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[794]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/08(月) 12:51:40 ID:RGk+mXUQ 森崎「ブッ!!?」 石崎「に、にじゅう、ご…!?」 高杉「が、外人って凄いな…」 日向「ど、どう考えたってハッタリだろ」 次藤「ぞーたんのごと、そがんばりふとかったら入りきらんとね」 三杉「げ、下品な男だ」 距離があっても聞こえてくる謎の発言に全日本Jrユースの面々が動揺する中、ピエールは冷静に対応していた。 ピエール「(サイズ?25cm…ああ、靴のサイズか。キャノンはこいつのキャノンシュートだからそのまま脚を意味しているんだな) たかがサイズをバカにされた位で暴行事件を起こそうとするな!分かっているのかナポレオン、俺達はここに遊びに来ているのでも 喧嘩をしに来ているのでもない!俺達は母国の名誉の為に、そして己自身の為にこの競技場に来て真剣試合に挑むんだ。 そしてサッカーは個人個人が力を合わせてする団体の競技だ。一人勝手な事はこの先俺が許さん、分かったなナポレオン!」 ピエールはギンッと音が聞こえそうな程眼光鋭くナポレオンを睨み付けた。しかしナポレオンも売られた喧嘩は買うとばかりに睨み返す。 ナポレオン「な〜にが一人勝手な事は許さんだ!このギャーギャーうるせえ邪魔者どもが付きまとってるのは 誰のせいだと思ってるんだ、ああん?これで遊びに来ていないだなんてどの口で言いやがる!」 ピエール「論点をすり替えるな!そもそも彼女達は自分の意思で集まった観客であり俺が集めた訳では…」 カルボナーラ「やめろピエール、ナポレオン!試合前に何をしている!」
[795]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/08(月) 12:52:11 ID:RGk+mXUQ とうとう監督が制止に乗り出す程の騒ぎになるフランスJrユース。全日本Jrユースはただただ見ている事しか出来なかった。 森崎「(なんつーか…どの国でも、チーム内の醜い争いってモンはあるんだな…)」 岬「(あのピエールの表情、何かが分かっていない様な気が…)」 一方その頃、パリ郊外の小さなスポーツクラブのサッカーグラウンドにて。普段はそれなりに賑わうこの場所も 地元フランスJrユースチームが決勝戦進出を賭けて戦う大一番を控えている今日は殆ど誰も利用していない。 例外は出場停止中で競技場に行く意味が無い翼と、その翼を待っていた若林だけだった。 若林「遅いぞ、翼」 翼「若林くん!?なんで君までここに…」 若林「見上さんの命令なんだよ。昨日3失点した俺の出番は無いから、お前の練習を手伝ってこいだとさ」 喋りながら柔軟運動を開始する若林。その表情はセリフとは裏腹にあまり嫌そうではない。 翼「そうなのか…」 若林「俺は羨ましいぜ。決勝戦には絶対必要って見られているお前が」 翼「…昨日退場した俺も、今日出番が無い若林くんも、身から出た錆だよ」 若林「そういう事だろうな…だが、俺はこのままで終わる気はさらさら無いぜ」 翼「勿論!さあ、始めようか」
[796]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/08(月) 12:58:51 ID:RGk+mXUQ ここまでコピペお願いします。なお、ナポレオンの靴のサイズが 25cmかどうかは知りません。多分公式データは無いかと。
[797]森崎名無しさん:2008/09/08(月) 13:06:48 ID:??? 行ってきます
[798]森崎名無しさん:2008/09/08(月) 13:11:03 ID:??? 完了しました
[799]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/10(水) 01:16:49 ID:??? てすと
[800]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/10(水) 02:25:52 ID:??? てすと
[801]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/10(水) 02:39:42 ID:??? てすと
[802]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/10(水) 02:49:59 ID:2YwRUoHU うわっちゃあ…(汗)なるほど、これが「書き込みが反映されるまで 20分くらいかかる現象」とそれによる「二重三重書き込み」ですか! うーん、こりゃ色々不味いですね…本気で移転を考えなくちゃいけないのかな? とりあえず今夜はもう寝ます。気になって寝るに寝られなくて 夜更かししてもーたー!
[803]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/10(水) 15:39:22 ID:??? 数十分後、パルク・デ・フランススタジアムでは間も無く西ドイツJrユース対ウルグアイJrユースの試合が始まろうとしていた。 放送「さァベスト4に残った4チームによる決勝トーナメント一回戦、その第一試合は 西ドイツJrユース対ウルグアイJrユースです。両チーム、試合前の軽い練習を行っております。 スターティングメンバーは大会初日から双方変わらず不動のベストメンバーで今日も相対します!!」 ギルド「ベストメンバーか…」 実況の何気ない一言に一人ほくそえむ西ドイツJrユース監督マイク・ギルド。その彼の後ろでは 昨日追加召集したばかりのミューラーが巨大な右手でサッカーボールを音が立つ程握り締めている。 そしてキャプテンのシュナイダーはおもむろにアップを中断し観客席へ寄ってきた。それも、森崎達の座っている方面に。 森崎「ん…?」 シュナイダー「ヘイ!モリサキ!」 ビシッと人差し指を突きつけ森崎を名指しして呼びかけるシュナイダー。当然周囲にざわめきが走るが、 そんな物は眼中に無いと言わんばかりに西ドイツの皇帝は大声で続けた。 シュナイダー「俺達は先に決勝に行っている!お前達もフランスを倒して上がって来い!」 森崎「シュナイダー…」 シュナイダーは用件を伝え終わりざまアップに戻る。後に残された森崎は、観客達の好奇の視線に晒される事になった。 観客「おい、シュナイダーが日本に挑戦状をたたきつけたぞ!」「マジかよ!?ナポレオンと並んで得点王に立っている奴が…」 「そんなに期待してる選手なのか、日本のモリサキって?」「フランスより日本と戦いたいのか?なんかムカつくな」
[804]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/10(水) 15:46:07 ID:2YwRUoHU 周りがざわめく中、森崎は奇妙に冷静だった。いや、正確にはどう反応していいのか分からなかったのだ。 三杉「どうやらシュナイダーは君の事をライバル視していた様だね、森崎」 森崎「あ、ああ…(ううん…シュナイダーが相手だと素直に喜べん。あいつはディアス以上に規格外のバケモノだからな…)」 日向「ケッ、シュナイダーの野郎俺の事を無視するとは良い度胸してやがる」 松山「いや、ただ単にストライカーとしてはキーパーが一番ライバル視しやすいんだろ?」 見上「(森崎はとまどっているな…自分が知る中で最強の相手からの挑戦状。ここで怯むか奮い立つかで 真のツワモノとそうではない者に分かれる。今はまだ知らぬ身だが、お前の新天地への切符は少しずつ近づいているぞ森崎。 ここからお前の真価が問われる。日本サッカー協会のお偉方を納得させられるかどうかはお前次第だ)」 そして数分後、遂に西ドイツJrユース対ウルグアイJrユースの一戦が開始された! ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ! 放送「さァ注目の一戦、まもなくキックオフです。審判の笛が鳴った!ウルグアイボールから試合開始です!」 ビクトリーノ「よし、今日も行くぜ!」 ドドドドドドドドドド!バシッ!ビシッ! 放送「あっとウルグアイ、パスの繋ぎから早くもオープンスペースにDFを走らせる積極的な攻めです!そして オーバーラップしたDFダニエルくん、すかさずゴール前にセンタリング!そのボールに向かってビクトリーノくんが飛び込む!」
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0ch BBS 2007-01-24