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【青い信号】キャプテン山森2【新星北京】
[890]森崎名無しさん:2008/11/24(月) 15:34:07 ID:??? 石崎かお前はw
[891]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2008/11/24(月) 15:35:12 ID:5kd27O/2 実況「ゴール!出来杉くんの気合のこもったダイビングヘッドがサイドネットに突き刺さりました! 開始5分。セットプレイから南葛見事な先制点です!」 井口「くそっ!なんだ今のは!?」 チャンドラー「今の気迫・・・日本にも獣がいるようだな・・・」 名手井口も、鉄壁のチャンドラーも、予想外のタイミング、一瞬の反応の遅れを取り返すことはできなかった。 南葛1−0前中 木暮「よしっ!」 山田「完璧だ!」 岩鬼「ケッ!ワイになんで折り返さんのや。」 角田「凄いっす出来杉さん!」 山森「先制点だ!これで流れに乗れる!・・・ん?」 剛田「出来杉・・・」 骨川「あらら。慣れないことするからなァ・・・」 ザッ・・・ 出来杉「入った・・・のか?・・・」 自らの先制をゴールを知らせるホイッスルと共に、出来杉の意識は闇に落ちた。そして・・・
[892]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2008/11/24(月) 16:01:32 ID:5kd27O/2 『ごめんなさい出来杉さん。私、彼のことが・・・』 (あれ・・・これは半年前の・・・やだな、なんでこんなこと・・・) 『確かに弱気で、成績もよくない。サッカー部には大分慣れてきたけど・・・それでも泣き言ばっかりよ。』 (それは知っているよ。僕も君も彼も、みんな小学生の時から付き合いじゃないか) 『でもね。それでも彼はすこしずつ、前に進んでいるの・・・最近よく言うのよ。』 (その台詞、僕も聞いたよ。だから僕も、この冬から本腰を入れるつもりさ・・・) 『サッカーが楽しい。みんなとやるサッカーが楽しいって』 (そうさ。サッカーは・・・野比君のサッカーは楽しい!だから彼の分まで・・・彼が未来から戻ってくるまで!)
[893]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2008/11/24(月) 16:04:17 ID:5kd27O/2 出来杉「シズちゃん!!」 ガバッ! 南葛イレブン「出来杉ィ!?」 出来杉「あっ・・・」 里中「誰だよシズちゃんって!」 殿馬「陸上部マネの源づら。可愛い娘づらぜ。」 岩鬼「なんかてめェの女かィ!不純なやっちゃなの〜」 角田「さすが出来杉先輩です!」 先制した喜びもあいまって、出来杉をはやし立てる南葛イレブン。 突然女の名前を叫び出せば当然といえば当然である。 しかし、当の出来杉は泣きそうな表情をしていた。 出来杉「いや・・・野比君の彼女だよ・・・」 南葛「(振られたのか・・・)」 岩鬼「☆?♪!」 山田「出来杉・・・正直すまなかった。」 山森「とっ・・・とにかく先制点だ!ナイスゴール出来杉!」 出来杉「ハハッ・・・そうだね・・・」 何とも言えない沈黙が漂う。 空気に耐えかねた南葛イレブンは、誰からともなくそそくさと自陣へ引き返した。
[894]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2008/11/24(月) 16:06:53 ID:5kd27O/2 パチパチパチパチパチ! 実況「ガッツあふれるプレー・・・殊勲の出来杉くんに盛大な拍手が送られます。」 見上「スマートなプレイスタイルの出来杉くんですが、泥臭いプレーも見事ですね。」 *出来杉が「顔面ダイビングヘッド」を習得しました。さらに全能力+1! 出来杉「(はあ・・・複雑な心境だ・・・こんな恥ずかしい思いをさせたんだ、必ず帰ってこいよ、野比君・・・」 【分岐】 先着順1名でこのスレに その頃野比は?→!card の(!の次のスペースを埋めて)書き込んでください。マークで分岐します。 ダイヤ→大宮市内にいた。競技場に向かって走っている。後半から出場可能! ハート、スペード→埼玉に到着。終了までに駆けつけられる? クラブ→南葛市内、源家シャワールームでこんにちは。明日には間に合うよ! ジョーカー→親方ァ!野比がスタジアムの空から降ってきた!
[895]森崎名無しさん:2008/11/24(月) 16:07:50 ID:??? その頃野比は?→ ハート2
[896]森崎名無しさん:2008/11/24(月) 18:45:59 ID:??? ジョーカーが魅力的過ぎるwww
[897]森崎名無しさん:2008/11/24(月) 19:08:50 ID:??? 文面から見るとハーフタイム辺りに判定があっていつくるか決めるのかな?
[898]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2008/11/24(月) 19:41:27 ID:??? >>896 適当なノリで書いてしまいましたw まさか連荘でジョーカーは出ないだろうと。 >>897 後半の登場にふさわしいタイミング(失点時など)に何回か判定しようかと。 他に良い案があれば是非。 ついに本スレで葵が・・・どういうキャラになるか、期待せずにはいられません。
[899]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2008/11/24(月) 19:42:03 ID:5kd27O/2 >その頃野比は?→ ハート2→埼玉に到着。終了までに駆けつけられる? ----------------------------------------------------------------------- 〜南葛ベンチ〜 杉本「はいっ!これでいいですよ。少し視界が狭くなりますけど、我慢してください。」 木暮「ああ。すまないなマネージャー。おかげでどうにか試合再開には間に合いそうだ。」 杉本「いいですよ。木暮先輩、裸眼だとちょっとカッコいいですね。」 木暮「ハハッ。世辞を言っても何も出ないぞ。」 *木暮が、軽症レベル1(治療済)になりました。以後全ての能力に−1されます。 係員「あのう・・・すみません・・・」 古尾谷「はい?」 係員「骨川くんという生徒さんはこちらにいらっしゃいますか?お電話が入っています。」 骨川「骨川は俺ですけど?誰からですか?」 係員「源さんとおっしゃっています。とにかく急用だそうで」 骨川「まさか!」 *野比フラグが立ちました。ピンチの時にやってくる・・・かも?
[900]キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2008/11/24(月) 19:43:25 ID:5kd27O/2 〜一方、前田中央ベンチ〜 ドサッ! 北原「くそっ!まさかこんなに早く失点されるとは。」 赤井「ああ〜このままじゃ俺の出番が・・・」 北原「五月蝿い!黙って試合を見ていろ!」 苛立ちを隠さずベンチに腰を下ろす前田中央監督、北原。 赤井を始めとした、ベンチの控え選手達も突然の失点に落胆を隠せない様子である。 堅い守備陣を擁し、人数をかけた守備からの速攻を必勝パターンとする前田中央にとって、 先制点、それもこのような早い時間帯での失点は県大会から数えても滅多にない経験であった。 しかし、フィールドにいる選手たちまで動揺していたかというと、そういうわけでもない。 井口「すまない。どうやら俺に油断があったようだ・・・次はやらん!」 神山「気にするな井口。単なるマグレが入っただけだ。すぐ取り返してやるぜ!」 佐岡「だけどアイツ、凄いヘディングだったよ。」 下村「気を引き締めて守らないと・・・また点取られるぜ。」 藤森薫「ですがリードされたんです。積極的に攻撃しなきゃいけませんよ。」 藤森稔「そうですよ。取られたら取り返さなきゃ!」
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0ch BBS 2007-01-24