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【単独スレ】キャプテン・ブライト【新番組】
[5]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/09/02(火) 00:48:39 ID:??? 恐慌状態の一同たちの中で。唯一、平常心の者がいた。叶親浩司である。 叶親「てめぇら! 血は何色だぁあ!!」 持っていた竹刀を放り捨て、ズボンのベルトを緩め始める叶親。 叶親「漢ってのはなぁ!! 筋肉じゃねーんだよ!!」 ブライト&桜子&あおい「「「な ぜ 脱 ぐ」」」 叶親「地球の皆…オラに力をわけてくれ…!」 臨 戦 体 勢 ! ブライト「か、カノオヤ:フジヤマ…!」 桜子「変態が一人増えた…!」 あおい「経済大国日本…ガクッ(失神)」 ブライト「くっ、逃げるぞ桜子。なんとかして突破口を開く! おい新田、起きろ!」 新田「す、すいません…意識が朦朧として…」 桜子「(可哀相に。小学生でこんな体験受けたら、確実にPTSDね…)」 ブライト「大丈夫だ新田。ピンチだが、君ならできる。いや、むしろ君にしかできない」 新田「うぅ…ぼくにしか、できない、こと…?」 ブライト「そうだ。我々はこれから離脱する。君には陽動任務を頼みたい!」 桜子「(酷ぇ。コイツ小学生を捨てゴマにする気だ。でもまあ、私も助かりたいし)」 ブライト「正面の『神』は無理だが、右か左、あるいは後ろの敵なら突破できそうだ! よし行け、新田! 隼の如き漢よ! 目標は…!」 A:右の赤パンツのレスラー、足元がお留守だ。隼タックルで行け! B:左の市長、回転が止まった時がチャンスだ。隼キックで行け! C:後ろのマッチョに、気合いで行け! お前の新必殺技、左足からのジャンピングなんとかで! (#投票は選択肢Cで決定し、締め切っています。回想終了) こんな感じでストーリーは進んでいます…
[6]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/09/02(火) 00:53:47 ID:??? C:後ろのマッチョに、気合いで行け! お前の新必殺技、左足からのジャンピングなんとかで! 新田「(死ぬほど怖いけど…逆にここは見せ場だ!)よし、やってやる! 左足でのジャンピング…」 ブライト「零戦部隊、離脱! ブリッジまで撤退する!」 マッチョな男の横をすり抜け、今来た通路を全力で戻るブライト。 桜子は、あおいちゃんを背負いながら、ブライトを追い抜きさらにギアを上げている。 背後で誰かの、いろんな悲鳴や怒声が聞こえたが、ブライトたちは聞こえていないことにした。 ちなみにマッチョなのを相手に選んだ理由は、一番、紳士っぽかったからだ(一応ネクタイしてるし)。 ・叶親にフラグ「R」が立ちました。とってもレアです。 ・新田くんに新必殺技のフラグが立ちました。 #叶親が「行方不明」になりました。一時的にメンバーから外れます。 #新田が「行方不明」になりました。一時的にメンバーから外れます。 ----- 一方その頃。 【ホワイトベース:カタパルトデッキ付近】 野比「やはりおかしい。この爆発…ミサイルが飛びすぎている」 剛田「それだけジオンの戦艦の火力が強いんだろ?」 野比「いいや。ミノフスキー粒子撒布下では、ミサイルはほとんど効果を上げない。 逆に言えば、今この艦は、何らかの理由でミノフスキー粒子を撒けていない」 骨川「牽制、って意味合いじゃないの?」 野比「…ミサイルは、高価なんだよ。そう簡単にバラ撒きたくはないだろう」 剛田「この艦、沈まないだろうな」 野比「いや。多分、沈む。こちらからの艦砲射撃が何もない。撃たれっぱなしだから」 ハッと顔を上げる剛田と骨川。
[7]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/09/02(火) 00:56:06 ID:??? 剛田「この艦、戦闘機とかで迎撃はしないのかよ」 野比「『しない』んじゃなく『できない』んだと思うよ」 骨川「少なくとも、こっちのデッキには戦闘機すら置いてないしね…あれ?」 骨川は、デッキの片隅にある、一人乗りの丸い救命ポッドのような物に気がついた。二つある。 即座に、剛田に視線を送る。頷く剛田。彼らは、野比には視線を送らない。 骨川「俺たち…死ぬ、のかな…」 剛田「かもな。あー、なんだか子供の頃を思い出すよなぁ」 野比「そうだね…。こういうピンチの時、僕はいっつも『彼』に頼ってたっけ」 笑い出す三人。悲壮さはどこにもなかった。 骨川「変な猫だったよなぁ。面白い道具をいっぱい持ってきてさ」 剛田「青い猫! 狸みたいだった」 野比「あはは。忘れないよね」 物影の女の子「(…なんだか難しいこと言ってるみたいだけど、青い、ネコ?)」 骨川「で、あの青い猫がどうなったかは知らないけど、野比はアレを再現したいと思ってる」 野比「まあ…ね」 剛田「あの青い猫が量産されれば、戦争も終わる。そう考えているんだろう? 野比『博士』!」 野比「うん。でも今の試作機じゃ、とてもRXシリーズには敵わないさ」 それに、と、野比は言葉を続ける。 野比「『彼』はRXシリーズとは完全にコンセプトが違う。『彼』は兵器じゃないから」
[8]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/09/02(火) 00:59:30 ID:??? 【ホワイトベース:ブリッジ内】 ブライトが目を開けると、そこはブリッジの中であり。 宇宙では、戦争だった。WBにミサイルが飛んで来ては…ギリギリで迎撃:回避をしている。 ブライト「俺は…眠ってたのかな? なあミライ」(ガッツ100回復。100/500) ミライ(操舵中)「今! 話しかけないで!」 パオロ(重体)「気がついたかブライト君。敵艦、正面にムサイ級だ」 ブライト「はぁ。ま、さっきの変態たちは夢オチか。えーと、選択肢を戻せばいいのかな」 桜子「ブライトの旦那。もう現実を見つめましょうや…」 ブライト「なっ! お前、桜子! ってことは、下での出来事は夢じゃないのか!?」 桜子「そ。私たち必死で逃げて、気づいたら多目的ホールのあたりで倒れてたらしいわ」 ブライト「皆は無事か!?」 ブリッジの隅の床にグッタリと座りながら、野球帽をぶんぶん振って合図してくるあおい。逆に桜子は力なく首を振る。 桜子「新田くんと叶親くんは、いないわよ。やっぱり逃げ切れなかったみたい」 ブライト「叶親はともかく、新田がいないか。…あれ? サッカー経験者いなくなった!?」 桜子「そういうこと。どうしたもんかねぇ」 桜子は2秒ほど考え、頷いた。 桜子「ねーアムロ、ちょっと通信席貸して」 アムロ「え、あ、はい(気さくな人だ)」 『外部スピーカーON』ぴんぽんぱんぽん↑ 桜子『新田様。新田 瞬 様。お連れの人がお待ちです。至急、ブリッジまで来て下さい』 (これでよし。あとはまあ…気は進まないけど) 桜子『叶親くん。叶親浩司くん。校長先生が お呼びです。至急、校長室まで来て下さい』 ぴんぽんぱんぽん↓『外部スピーカーOFF』 桜子「これで、いつか戻ってくるでしょ」 アムロ「(アバウトな人だ)」
[9]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/09/02(火) 01:02:26 ID:??? ブライト「そもそも、WBはどうしてこんなにやられている?」 すると情報班のオスカーから、絶望的な答えが次々と返ってきた。 オスカー「ミノフスキー粒子撒布装置が不調です。戦闘濃度まで上がってません。 ビームかく乱幕、無理です。おそらく電気系の故障。 メガ粒子砲:主砲:副砲、全てダメです。砲術科からの応答がありません。 対空砲火稼働率、オートで20%程度。後はマニュアルで補ってますが、人員不足です。 右舷デッキ、ハッチ開きません。油圧系か電気系との報告。そのため戦闘機が出せません。 エンジンも不調です。予想より速度が出ていない」 ブライト「…なあミライ。今、WBが出来ることって…なんだ?」 ミライ「操舵手として答えますが。微速後退と、微速前進くらいかと」 ブライト「これじゃただの『的』じゃないか…。アムロ! 右舷デッキの整備班に繋げ」 アムロ「はい。えっと、繋がりました」 ブライト「右舷、ハッチは最悪、爆弾で内側から吹き飛ばせ。コアファイターだけでも外に出して、防御力を高めるんだ」 ブライト「(この長距離で、一方的に砲撃を受けている…『サッカー』の射程にすら入っていない。 ロックオンされたら終わりだぞ…どうする?)」 <とりあえず>あと1ターンの猶予があります。 ・なにやら一部の避難民が、何かをしようとしています。 A:下策かもしれんが、奇襲になるか? WBを敵艦に体当たりさせ超接近戦を挑む。前進! B:艦の距離は現状維持でいい、それより修理を急がせろ! ダメージコントロール班、何やってんの! C:さらに距離を取れば非弾率も落ちるはずだ。コロニーを盾にするように後退! 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[10]森崎名無しさん:2008/09/02(火) 01:07:05 ID:IY2LFbZ+ C
[11]森崎名無しさん:2008/09/02(火) 01:45:40 ID:ut54oclY B
[12]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/09/02(火) 01:47:28 ID:m9hG0JHM A 全力微速前進!
[13]キャプレナの中の人 ◆vT9A7Z6fDY :2008/09/02(火) 01:49:15 ID:aYH7VVj6 C 岡崎版は シャアがサイド7を滅ぼしたけど
[14]森崎名無しさん:2008/09/02(火) 17:25:42 ID:??? お。やっと再開したか。 しかし選手スカウトなんかの時とブリッジでの指揮の時で、まるで別人w
[15]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/09/03(水) 00:47:45 ID:??? あ。前にも書きましたが、ガンダム系の濃い話は段々と少なくなる予定です。 自分、本気で「WB隊の最大のピンチ」はサイド7脱出時だと思ってるので。 だって原作ではパオロ艦長が対空機銃撃ってるんだよ?(そんで怪我した) ----- C:さらに距離を取れば非弾率も落ちるはずだ。コロニーを盾にするように後退! ミライ「ダメ!」 ブライト「即答っ!?」 ミライ「いえ、やってみるわ。でも、こちらの後退速度も遅すぎる」 ブライト「コロニーを間に挟むように動け。なんならコロニーを削っても構わん。 破片が飛び散れば、それが盾になる! そこまで精密誘導はできないはずだ」 桜子「(強引だけど、確かに相手は狙いにくいかも)」 オスカー「敵艦、回りこんできてます! これ、普通のムサイ級!? データ以上に速いです」 ブライト「こっちも逆側に回り込め。距離が取れないなら、射線を塞ぐ! 敵艦を正面に見なければいい。それと右舷デッキ、コアファイターは?」 マーカー「まだです。あれ? …左舷デッキ? ハッチ、オープン。カタパルトが動いてます!」 ブライト「左舷? 左舷に何かあったか? いや、何が出た?」 マーカー「カタパルトから射出! 数は二つ、船外作業用の『ボール』のようです」 ブライト「『ボール』? 左舷のは非武装だったな。誰が乗っている」 マーカー「該当、ありません。避難民の可能性もあります」 ブライト「バカが…。どこへ逃げようと言うのか」 マーカー「どうしますか?」 ブライト「放っておけ。ジオンの連中が拾ってくれなければ、生き残ることはないだろうがな…」
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0ch BBS 2007-01-24