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アク規中代理カキコ依頼スレその2
[749]森崎名無しさん:2013/07/11(木) 23:20:40 ID:??? 行ってきます。
[750]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/12(金) 01:12:29 ID:Wa4pCJEY ★山森 グライダースマッシュ ( ダイヤQ ) 81+( 6 + 6 )=93★ ★カルネバーレ 低いクリア ( クラブ5 ) 74+( 4 + 4 )+(カティナチオマステリー+1)+(人数補正+1)=84★ ★バサレロ ブロック ( ダイヤK ) 70+( 1 + 4 )+(カティナチオマステリー+1)+(人数補正+1)+(ダイビングブロック+4)=81★ 【シューター】−MAX【ブロッカー】≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 ★山森 グライダースマッシュ ( ダイヤQ ) 81+( 6 + 6 )=93★ ★ヘルナンデス 黄金の右腕 ( スペード5 ) 83+( 5 + 4 )=92★ 【シューター】−【キーパー】 =1→ボールはこぼれ球に。そして翼がねじこみに。 ----------------------------------------------------------------------------- シュートに向かう山森とセービングに備えるヘルナンデス。 山森「(そういえば、俺がJrユース大会で奪えた唯一のゴールの相手がヘルナンデスだったな)」 ヘルナンデス「(そういえば、ヤマモリにはJrユース大会の日本戦で3点目を奪われていたな)」 この二人の視線が一瞬だけ絡み合い、過去の対決の記憶が蘇る。 山森「(あの時実力はヘルナンデスの方が明らかに格上だった。ラッキーゴールなだけだったんだ)」 ヘルナンデス「(あの時3点目を奪われて俺は諦めてしまった。戦い続けるフリをしていただけだったんだ)」 ポンッ!スタッ! ダダッ!バッ! カルネバーレ「な、なにィ!?」 バサレロ「そ、そんなァ!」
[751]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/12(金) 01:13:35 ID:Wa4pCJEY ジャンピングボレーと見せかけてボールを更に前に浮かせ直し、それを追いかけて よりゴールに近く自分に都合の良い位置からオーバーヘッドキックで撃ち直す。 口で言うのと実際に体を動かして行うのとでは天と地程の差があるこの一連の動作を 山森は完璧にやり遂げ、カルネバーレとバサレロは何もない場所で跳ぶだけになってしまった。 山森「(だが今は違う。俺は世界の壁を何度も思い知った。自分より強い相手を超える為に這い上がってきたんだ!)」 ヘルナンデス「(だが今は違う。俺は世界で戦う事の意義を知った。どんな劣勢でも戦い続ける為に這い上がってきたんだ!)」 バッ! しかしヘルナンデスは振り切られなかった。 殆ど至近距離と言って良い位置からのシュートに反応し、自分の相棒たる右腕を掌から突き出した。 山森・ヘルナンデス『俺は、未来を掴み取る!!』 バシュウウウウウウウウウウッ!! バチィイイイッ!! 山森・ヘルナンデス『な、なにィイ!?』 ガコォオオン! ポーーーン… 絶対に決められると確信していた会心のシュートに飛びつかれた。 絶対にキャッチすると決意していたボールに右手を押し返された。 ファインプレイとファインプレイがぶつかり合った結果、当事者が二人とも驚愕し、 ボールがゴールバーを叩いて甲高く跳ね返るまでの僅かな一瞬だけ二人の時が止まった。 そして時は動き出す。
[752]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/12(金) 01:14:42 ID:Wa4pCJEY 放送「撃ったーーーーっ!防いだーーーーっ!跳ね返ったーーーーーーっ!!」 観客「おおおおおおお!?」「あれでも決まらないのかよ!」「あっ、ツバサが!」 琴音「え〜〜〜〜〜っ!?なんで入らないのよ!どーして?どーして?」 イタリアメンバー「ク、クリアだ!」「早くなんとか…ああっ!?」 全日本メンバー「ねじこめ!」「シュートを…おおっ!?」 ダダダッ! 翼「決める!今度こそ…決める!」 放送「翼くんだーーーっ!翼くんがこの浮き球に走り込むーーーっ!」 ヘルナンデス「ツ、ツバサだと!?」 ヘルナンデスには何とも残酷な事に、跳ね返ったボールは翼に向かって浮いていた。 アルシオン「(…ダメだ!ここで決めさせる訳には!)」 ダダダダッ! ここでアルシオンは刹那の間に自分の体力を含めた試合の全てを計算し、守りを選択して走り出した。 バッ! そして翼が跳んだ。負傷を無視し、残された体力全てをこの試合最後のサイクロンにつぎ込む為に。
[753]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/12(金) 01:16:04 ID:Wa4pCJEY 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1369149231/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★翼 サイクロン (!card) 86+(!dice + !dice)+(軽傷LV2ペナ-2)=★ ★アルシオン オーバーヘッドクリア (!card) 81+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★ゴルバテ ブロック (!card) 71+(!dice + !dice)+(カティナチオマステリー+1)+(人数補正+1)=★ ★トリノ ブロック (!card) 70+(!dice + !dice)+(カティナチオマステリー+1)+(人数補正+1)=★ ★ヘルナンデス 黄金の右腕 (!card) 83+(!dice + !dice)+(バランス崩しペナ-3)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−MAX【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (日向がねじこみに)(三杉がねじこみに)(葵がねじこみに) ≦−2→イタリアボールに。 【シューター】−【キーパー】 ≧2→翼のサイクロンがイタリアゴールを突き破る! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (日向がねじこみに)(葵がねじこみに)(ゴールラインを割る) ≦−2→ヘルナンデス、キャッチ&カウンター! 【>>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】 翼:「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持 アルシオン:「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持 ゴルバテ:ダイヤかハートで「ダイビングブロック(+4&100消費)」 トリノ:ダイヤかハートで「ダイビングブロック(+4&100消費)」 ヘルナンデス:「黄金の右腕」でキャッチ成功時即カウンター イタリア:ヘルナンデスの「スキル・カティナチオマステリー(味方DFの全守備行動に+1)」常時発動
[754]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/12(金) 01:17:04 ID:Wa4pCJEY 上記4レスのコピペをお願いします。
[755]森崎名無しさん:2013/07/12(金) 01:33:32 ID:??? 行ってきます
[756]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/12(金) 22:44:24 ID:Wa4pCJEY ★翼 サイクロン ( ハートQ ) 86+( 5 + 3 )+(軽傷LV2ペナ-2)=92★ ★アルシオン オーバーヘッドクリア ( ハートA ) 81+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=93★ ★ゴルバテ ブロック ( スペード7 ) 71+( 4 + 1 )+(カティナチオマステリー+1)+(人数補正+1)=78★ ★トリノ ブロック ( スペード2 ) 70+( 4 + 2 )+(カティナチオマステリー+1)+(人数補正+1)=78★ 【シューター】−MAX【ブロッカー】=−1→ボールはこぼれ球に。そして葵がねじこみに。 ----------------------------------------------------------------------------- アルシオン「(ツバサと俺の位置…そしてボールの位置…これは…!)」 この時アルシオンがまず考えたのはサイクロンに必要な回転を与える為に 翼がボールをトラップするよりも早くオーバーヘッドキックでクリアしてしまう事だった。 だがそれはすぐさま諦める羽目になった。 バッ! アルシオン「(ダメだ!間に合わない!接触プレイ…ダメだ、危険過ぎる!)」 二人のスタート地点と足の速さには大した差はなかったが、イタリアゴールに向かいあったまま ジャンプ出来る翼は回り込んでからジャンプしなくてはならないアルシオンに比べて1〜2歩分有利だった。 通常なら回り込まず、接触を恐れずに跳ぶ事も選択肢たり得ただろうが今は違う。 審判の印象が最悪に近い現状ではもし回り込まずラフプレイに訴えたら カードとPK両方を貰ってここまでの全てが水泡になりかねない。 それを瞬時に判断したアルシオンはオーバーヘッドクリアに行かず、次善の策を取ろうとした。 ポンッ! ギュルルル… ヒュンッ!
[757]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/12(金) 22:45:57 ID:Wa4pCJEY アルシオン「(ならば、撃たれる前に…これもダメか!ツバサがそんな隙を見せる筈がなかった!)」 そして次善の策もすぐに諦めざるを得なかった。 サイクロンが撃たれる前に翼に肉薄し、撃つ瞬間の前後にボールに干渉すればサイクロンは不発となる。 理論上はそうかも知れないが、それを警戒した翼はアルシオンから遠い場所に誘導される様に ボールに回転をかけ、着地と同時にバックステップでボールを追ったのだった。 これで翼がサイクロンを撃つ前に距離を詰める事も不可能になった。 グワァアアアアアッ! アルシオン「(どうする…どうすればいい!シュートブロック?ジェンティーレが失敗した事が俺に出来る筈がない!)」 翼が傷みを堪えながら勝利を確信した顔で足を思い切り振りかぶる。 対照的にアルシオンは彼らしくない焦りに満ちた顔を引きつらせていた。 一旦サイクロンが放たれてしまえば自分のブロックではやらない方がマシ。 だがセービングをした直後のヘルナンデスがいよいよゴールされてしまう確率は非常に高い。 今まで大奮闘してきたディフェンダー達もサイクロンが相手では分が悪すぎる。 アルシオン「(何か…何か打開策は…天啓の如き打開策はないのか!?)」 自分が何とかしなくてはならない。だが自分に出来る事が思いつかない。 この試合かつてない程追い込まれたアルシオンが天啓の如きひらめきを得る為に己の全てを注ぎ込んだ瞬間だった。 アルシオン「(天啓…天…天!?…これだぁあああああっ!!)」 天啓は、降りた。 バッ!
[758]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/12(金) 22:48:37 ID:Wa4pCJEY 翼「いっけぇえええええええええええええええええええええ!!」 ブワギュルグワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!! 二軸の回転がかけられたボールが耳障りな音と共に翼の足から撃ち出され、天に向かって舞い上がる。 ギュォオオオオオオ… バギュゥウウウウウッ!! 翼「!!!?」 次の瞬間、翼は我が目を疑った。 アルシオン「うぉおおおおおおおおおお!!」 アルシオンがオーバーヘッドキックで彼のシュートを受け止めていたのだ。 翼「(そ…そうか!そう言う事か!)」
[759]2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/12(金) 22:50:14 ID:Wa4pCJEY 翼にはアルシオンが何を狙い、何を成し遂げたかはすぐ分かった。 螺旋を描きながら急激に落下するサイクロンの軌道は、一旦描き出したら見切るのは極めて難しい。 世界屈指の守備センスを持つ選手でなければほぼ不可能と言って良い程だ。 アルシオン「(間に合った!後は押し負けるな!押し負けるな、俺の脚よ!)」 だが、撃った直後だけは。空に向かって急上昇する時だけは。 まだ軌道は殆ど螺旋になっていない。通常のドライブシュートと大差はない。 その瞬間に駆け込み、飛び込み、足を繰り出す事が出来ればボールに触れられるのだ。 アルシオンにはそれが出来た。それが出来る事に気付いた。 バァーーーーーーーン! アルシオン「止めたぞ!ツバサァ!!」 翼「(ああ…止められた。何で気付かなかったんだ。この防ぎ方に。これの回避手段に)」 *サイクロンが累計4回防がれた事で翼がフラグCを回収し、「????????」を習得しました。 次回サイクロンを撃った時、1以上敵守備の最大値を上回った時発動します。
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0ch BBS 2007-01-24