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【闇の】キャプテンアモロ 2失点目【主人格】
[347]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/09/19(金) 00:47:30 ID:??? > 暗黒プリンセス→ スペード8 + ダイヤQ +(折れかけた心 -1)=19 > ロンリーウルフ→ ダイヤK + 6 + (???の指示+4)=23 > 暗黒プリンセス−ロンリーウルフが≦-2→アモロ完勝。悪い子はどうなるかわかってるな? 「(宿…… ……モロ…… 頼む…… ワイの声を… 聞……… アモロ……)」 ホーリーエルフとの決闘が始まったその瞬間。 アモロの心の中で、アモロの名を呼ぶものがいた。 その声に引かれ、アモロは自らの心の奥へ意識を飛ばしていった…… *** ???「やっと会えたな! 宿主はん!」 アモロ「誰だお前?」 ???「何や、まだ自覚しとらんかったんか。ワイはもうひとりのお前…… やなくて、千年うどんに宿りし名GK・中西太一の魂や」 アモロ「……うどん?」 中西「お前、屋台で練乳いちごキャラメル肉うどん食ったやろ? あの時からワイはずーっとお前のことを助けてやってたんや」 アモロ「もしかして、心の中でギャーギャーわめいていたのはお前か?」 中西「わめいていたとは何や! 的確な指示と言わんか! ……まァそれはともかく、このままやとお前死ぬで。あの姉ちゃんはちょいと強すぎる」 アモロ「なにィ! 俺は犬に3連勝してるんだぞ!」
[348]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/09/19(金) 00:48:03 ID:??? 中西「そのうち一回はマグレ、一回はワイのおかげやないか。 ええか、あの姉ちゃんを侮ったらあかん。 表と裏、お前とワイが協力しあってようやく勝てるかどうかや」 アモロ「……」 中西「悪いことは言わん。ワイにかわれ。ワイだって宿主に死なれたら困るんや、マジにやったるで」 アモロ「そのまま俺を乗っ取る気じゃないだろうな?」 中西「心配せんでも、あの姉ちゃん相手じゃワイも最後までスタミナはもたん。とどめはお前に任せる」 アモロ「わかった。頼むぜ相棒!」 中西「おう!」 *** そして中西の人格が表に出たとき、ホーリーエルフは既に弓矢を取り出していた。 今にも矢を射ようかというホーリーエルフに対し、中西こと闇アモロの行動は素早かった。 闇アモロ「そうはさせへんでェ!」 闇アモロは小石を拾うとそれをホーリーエルフの指目掛けて思い切り投げつけた。 小石は見事に命中し、左手に走った鋭い痛みにホーリーエルフは弓を取り落としてしまった。 この隙に闇アモロは一気に間合いをつめ、肉弾戦へと持ち込んだ。 だがホーリーエルフもそうやすやすとやられはしないかった。 ホーリーエルフは髪留めの中に隠していた仕込み張りで闇アモロの足を一突きすると、 怯んだ闇アモロの腹にヒザ蹴りをを叩き込む。 たまらず後退する闇アモロに、ホーリーエルフは必殺の手刀を放った。
[349]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/09/19(金) 00:49:18 ID:??? ホーリーエルフ「長く苦しい屈辱の日々…… これで終わらせる!」 研ぎ澄まされた日本刀の如き切れ味を誇る手刀を振り下ろすホーリーエルフ。 しかし、ホーリーエルフは忘れていた。 かつてアモロに敗れたときも、この手刀による攻撃がきっかけだったことを。 闇アモロ「アホがあ! それは効かんと教えてやったろが!」 ホーリーエルフ「! しまっ……」 崩れた体勢から、闇アモロは罰ゲーム・モザイク幻想をホーリーエルフに向けて発動。 またしても視界をふさがれたホーリーエルフに、闇アモロは残る全精力を注ぎ込んだ罰ゲームを叩き込んだ。 闇アモロ「罰ゲーム― 死の体感!!」 ホーリーエルフ「……! うぁ………」 死の体感に脅え苦しむホーリーエルフ。 力を使い果たした闇アモロは、ホーリーエルフの様子を確認するとアモロに身体の支配権を渡した…… *** アモロ「おい起きろ、犬」 ホーリーエルフ「ヒッ!」 ホーリーエルフが意識を取り戻したとき、既に死の体感は消えていた。 だが、その恐怖は心の奥底にまで刻み込まれている。 そして目の前に立つのはあの悪魔…… アモロ。
[350]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/09/19(金) 00:49:37 ID:??? ホーリーエルフ「あ、ああ……」 身体を震わせるホーリーエルフ。 その口からはガチガチと歯の鳴る音がこぼれていた。 アモロ「……なんか不気味なくらい意気消沈してるけど……とにかく、俺の勝ちだ。わかるよな?」 ホーリーエルフ「は……はい……」 アモロ「そこで悪い子にはおしおきだ。四つんばいになれ」 ホーリーエルフ「……はい……」 大人しく手をつき、四つんばいの姿勢をとるホーリーエルフ。 そしてアモロはホーリーエルフの背後に回ると、平手で尻をたたきだした。 ホーリーエルフ「ひっ! 痛っ!」 アモロ「おいたをした子にはやっぱこれだよなあ。ちゃんと反省しろよ」 ペチッ! パチッ! ホーリエルフ「あうっ、ご、ごめんなさい! つぅっ! もう許してぇ!」 痛みに耐えかね、許しを乞うホーリーエルフ。 しかし、きつい口調とは裏腹に、アモロは手にはほとんど力を入れていなかった。 派手に音が出るように叩いているだけで、そこまで痛みを伴うようなものではないはずだったのだ。 それでも今のホーリーエルフにとっては、それは拷問に等しい痛みを生み出していた。 それは肉体の痛みではなく、心の傷から来るものであった。
[351]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/09/19(金) 00:50:31 ID:??? ホーリーエルフ「(勝てない…… 勝てるわけがない…… 私はバカだ…… こんな悪魔と闘おうとしていたなんて……)」 ボロボロと涙を流し、勝負を挑んだ自分の愚かさを責めるホーリーエルフ。 ホーリーエルフの中では、もう完全にアモロが格上と刻みつけられてしまっていた。 その証拠に、こんな屈辱的な仕打ちを受けてもホーリーエルフの心にはまったく怒りの感情が沸いてこなかった。 ……こうして、かつての女王は、悪魔の飼い犬となったのであった。 *ホーリーエルフの心が完全に折れました *ホーリーエルフのアモロに対する感情が「従属」になりました *スキル「???の指示」が「中西の指示」となり、任意発動が可能となりました *アモロの中西に対する感情が「相棒」になりました *今日はここまで。やりすぎた。本当に反省している。
[352]森崎名無しさん:2008/09/19(金) 00:51:02 ID:??? ジュルリ…
[353]森崎名無しさん:2008/09/19(金) 00:52:42 ID:??? 不覚にもおっ(ry
[354]森崎名無しさん:2008/09/19(金) 00:53:07 ID:??? 折れたか…しかし蓄積されたBポイントがあるしまだ何かはあるな。
[355]森崎名無しさん:2008/09/19(金) 00:55:40 ID:??? 首輪を着けないとな
[356]森崎名無しさん:2008/09/19(金) 00:56:50 ID:??? アモロは犬に「友達になれ」とか言い出さないよな??
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0ch BBS 2007-01-24