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【中盤急募】森崎が幻想入り 2話目【簡単な(ry】
[872]森崎名無しさん:2008/10/05(日) 15:11:47 ID:tV8FQ0sM A
[873]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2008/10/05(日) 18:40:34 ID:UlHDkMRM A 紳士な森崎はとりあえずノックをする 森崎「(うむ、ノックをせずに扉を開けるなんて事しちゃいけないよな)」 コン、コン…… レミリア「開いてるわよ」 扉の向こうから帰ってきたのはレミリアの声だった。 森崎「(レミリアの部屋だったのか)……入るぞ?」 そういって扉に手をかける森崎だったが…… レミリア「えっ……ちょ、モリサキ?! ス、ストップ!」 突如としてかかった静止の声に、思わず扉にかけた手を止める森崎。 森崎「何だ、入ってもいいんじゃなかったのか?」 扉の向こうに向かってそう問い返す森崎の後ろから声がかかった。 咲夜「お嬢様、お召し物をお持ちしましたが……あら?」 森崎が振り返ると、そこには畳まれた洋服を両手に抱えた咲夜の姿があった。
[874]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2008/10/05(日) 18:40:52 ID:UlHDkMRM レミリア「今度はちゃんと咲夜ね……とりあえず咲夜だけ入って」 咲夜「はい。……森崎、何か変なことしてないでしょうね?」 そう言い残して中に入っていく咲夜。 森崎「(あー……もしかして、危なかったか?)」 森崎がしばらく外で待っていると、扉の奥から再び声がかかった。 レミリア「悪かったわね、モリサキ。もう入っていいわよ」 ガチャリ…… 今度こそ森崎が扉を開けて中に入る。 赤い絨毯に、これまた赤を基調とした天蓋付きのベッドやテーブルなどの家具。天井には上品なシャンデリアが吊るされていた。 森崎「(広いな……メリーの家のリビングの二倍ぐらいあるぞ)久しぶりだな」 森崎が入ってくるのを見ると、部屋の奥のベッドに腰掛けていたレミリアがぴょんと飛び降りて答えた。
[875]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2008/10/05(日) 18:41:10 ID:UlHDkMRM レミリア「私は今日の試合、見に行ってたんだけどね……あ、咲夜。紅茶持ってきて」 咲夜「畏まりました。……それではごゆっくり」 今度はよれよれの衣服の入った籠を抱えた咲夜が音も無く退出する。 それを見送ってから森崎は再び口を開いた。 森崎「……なんだ、見に来てくれてたのか?」 レミリア「ええ、中々面白いものが見れたわ。……あ、そこの椅子使っていいわよ」 そういってレミリアはテーブルの所にある椅子を指差した。 森崎「面白い……って、なんだそりゃ。褒めてるのか?」 その言葉に甘えて森崎が椅子に腰掛ける。 レミリア「もちろんよ。しかしまぁ、よくもあんなに思い切ったことが出来るものね」 森崎「何だ、最後の1点の話か?」 レミリア「ええ。貴方がボールを取られたら逆転されてたかもしれないのよ。考えなかったの?」
[876]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2008/10/05(日) 18:41:35 ID:UlHDkMRM 森崎「(……)」 A 「仮に取られても仲間がフォローしてくれるって信じてたからな」 B 「考えなかったな。俺が奪われる訳がない」 C 「勝つためにはその程度のリスクぐらい背負わなけりゃな」 D その他。言う事を併記してください *先に三票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません *他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください
[877]森崎名無しさん:2008/10/05(日) 18:42:05 ID:k8S9wJNc C
[878]森崎名無しさん:2008/10/05(日) 18:42:06 ID:2tbWZPgw C
[879]森崎名無しさん:2008/10/05(日) 18:42:58 ID:tV8FQ0sM C
[880]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2008/10/05(日) 19:48:39 ID:UlHDkMRM C 「勝つためにはその程度のリスクぐらい背負わなけりゃな」 レミリア「なるほど。ハイリスク・ハイリターンって奴?」 そう言ってレミリアは僅かに笑った。 森崎「……ん?」 レミリア「いえ、確かに……リスクの無い勝負なんてつまらないものね」 森崎「それは何か違う気がするんだが……」 レミリア「でも、モリサキのドリブルを見る限りでは分の悪い賭けでもなかったみたいじゃない? ……それでゴールキーパーっていうのも良く分からない話よね」 森崎「それはよく言われるな。……だけど、やっぱり俺に一番合っているのはGKな気がするんだ」 レミリア「ええ。きっと貴方がゴールキーパーをするのは『運命』なのよ。それに……」 コン、コン…… レミリアが何かを言いかけたが、ノックがそれを中断させた。 咲夜「お嬢様、紅茶をお持ちしました。入っても宜しいでしょうか?」 レミリア「ええ、良いわよ」
[881]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2008/10/05(日) 19:49:07 ID:UlHDkMRM レミリアがそういうと咲夜が音も無く扉を開けて入ってきた。右手には紅茶の乗ったお盆を手にしている。 咲夜「失礼」 カチャ、カチャ…… 咲夜が二人分の紅茶をテーブルに置く。 レミリア「ありがと。戻って良いわよ」 咲夜「はい。……それでは」 咲夜は一礼すると、また音も無く去っていった。 レミリア「どうぞ。一応茶葉には気を使っているつもりよ」 森崎「あ、ああ……」 森崎は勧められた紅茶に口をつける。 ……が、そもそもティーバッグの紅茶しか飲んだことの無い森崎に茶葉の違いなど分かるはずもなかった。 森崎「(心なしか鉄っぽい味が……いや、多分気のせいだな)」
[882]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2008/10/05(日) 19:49:20 ID:UlHDkMRM レミリア「それにしてもいきなりの訪問ね。驚いたわよ」 森崎「もしかして来ちゃマズかったか?」 レミリア「いえ、貴方ならいつでも歓迎するわ。門番にも通すように言ってあるし」 森崎「(そういやそんなこと言ってたな)……そうか、それなら良かったんだが」 レミリア「そういえば用件を聞かずに話し込んじゃったわね……何の御用だったのかしら?」 森崎「(あー……そういやなんで来たんだっけ?)」 A 「いや、ただレミリアに会いたかっただけだ」 B 「適当に散歩してたら紅魔館にたどり着いたんだ」 C 「一緒に練習しないか?」 D 「他に借りられる人材は居ないかと思ったんだが」 E その他。用件を併記してください。 *先に三票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません *他人のDを支持する場合はD >>○○のように安価をつけてください
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0ch BBS 2007-01-24