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【皇帝への】キャプテン森崎27【挑戦】
[434]2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/15(水) 21:44:38 ID:??? 見上「次に松山と山森だが…お前達二人は無理にシュートを狙わなくていい、むしろ穴が空いたらそこを突かれる。 松山は積極的にボールを持っている相手を狙っていけ。山森はフォロー役だ。セカンドボールは全部自分が抑えるつもりで走りまくれ」 松山「頑張ります」 山森「は、はい!」 見上「DFラインの3人は何時も通りで良い。ただし今回はスイーパーの若島津をフォロー出来る様意識的に 視野を広げておけ。若島津は浮き球対策が主な仕事だ、こっちのセットプレイの時以外は攻撃参加は考えなくて良い」 次藤「はい」 早田「分かりました」 中里「了解です」 若島津「オス」 見上「そして森崎…無謀なオーバーラップはするなよ」 森崎「はい(なんだよ、俺だけ注意するみたいな言い方にしやがって)」 見上「以上を持ってミーティング終了とする。今夜はしっかりと体を休めろ。私の許可無しに練習する事は許さん。では解散!」 見上の号令の下に三々五々散っていく選手達。森崎もそれに習おうとした所に三杉が声をかけてきた。 三杉「森崎」 森崎「ん?」
[435]2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/15(水) 21:46:20 ID:??? 中途半端ですが今はここまで。今夜中にもう一回は更新するつもりです。 それにしても日本代表はホームで何やってんだか… 折角アウェーでバーレーンに勝ったアドバンテージが消えちゃったよ…
[436]マロン名無しさん:2008/10/15(水) 22:00:23 ID:??? 三杉「森崎」 森崎「ん?」 三杉「死ね」
[437]マロン名無しさん:2008/10/15(水) 22:09:07 ID:??? 三杉「森崎」 三杉「ん?」 三杉「死ね」
[438]マロン名無しさん:2008/10/15(水) 22:29:36 ID:??? 三崎「森杉」 ん?「三杉」 死杉「三ね」
[439]マロン名無しさん:2008/10/15(水) 22:32:26 ID:??? 若林「森崎」 森崎「ああ?」 若林「死ねえええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇェェェェェェェーーーーー!!!!!」
[440]マロン名無しさん:2008/10/15(水) 22:44:57 ID:??? 若林、渾身の拳→クラブA
[441]2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/15(水) 23:39:50 ID:??? 三杉「話があるんだ。30分程したら僕の部屋に来てくれないか?」 森崎「えーと…お前の部屋は、124号室だっけ?」 三杉「そう、一階の右側の廊下の一番端っこさ」 森崎「分かった、30分後だな(何だ?いきなり改まって)」 三杉「じゃ、待っているよ」 奇しくもほぼ同時刻、西ドイツJrユースもミーティングを行っていた。 ギルド「さて、皆。明日はとうとう決勝戦。相手は全日本Jrユースだ」 西ドイツメンバー「………」 ギルド「案ずる事は無い、私は君達が今大会最強のチームと確信している。ここまで勝ちあがってきた事が 何よりもの証拠だ。ただし最強イコール無敵と言う訳ではない。どんなに強いチームでも油断したり 作戦を誤ったりすると戦力差を覆される事がある。その可能性を排除する為のミーティングだ」 西ドイツメンバー「はい」 ギルド「日本はこの大会実に多くの選手達を起用してきた。特に今日のフランス戦では攻撃陣をガラリと変えていた。 しかし3試合、そして遠征時のハンブルグとの対戦を総合的に見れば主力選手達が誰なのか自ずと分かってくる」 シュナイダー「(モリサキ、ヒューガ、ツバサ、ミサキ、マツヤマ、ソーダ…それからあのスーパーサブの24番、ミスギ辺りだな)」 ギルド「まずは相手の戦力の分析から始め、スタメンを予想する。その上で我々の戦術を練ろう」
[442]2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/15(水) 23:40:09 ID:??? 場面は再び全日本Jrユースの宿舎へ。森崎は30分時間を潰してから三杉の部屋へ来ていた。 コンコン。 森崎「三杉、俺だ」 三杉「あ、ちょっと待って…森崎だね?鍵は開いているから入ってくれ」 ガチャ。 言われた通り入った森崎が最初に見たのは、電話に向かって微笑みかけている三杉だった。 三杉「じゃ、よろしく頼むよ弥生」ガチャ 森崎「なんだなんだ、ガールフレンドに国際電話かあ?」 精神衛生上愉快とは言えないものを見せられ不機嫌になる森崎。しかし三杉は気にした風も無く友好的に振り向いてきた。 三杉「ハハハ、正式にお付き合いしている訳じゃないよ」 森崎「(名前で呼んでたじゃねーか…)それで、何の用だ?」 三杉「とりあえず、これに着替えてくれ」 森崎「あん?」 三杉は森崎にジャージとスパイクとグローブを渡した。よく見てみれば三杉は既にジャージとスパイクの姿である。
[443]2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/15(水) 23:40:28 ID:??? 森崎「なんだこれ…って俺のスパイクとグローブじゃねーか!何時の間に取ってきやがった!」 三杉「住友コーチに頼んだんだよ。監督達は保護者として鍵をホテルから受け取ってるからね」 森崎「はあ?なんでわざわざ…ってコーチに頼んだって事は、監督の承認付って事か?」 三杉「中々飲み込みが早いね。監督は許可無しに練習するなと言った。つまり許可さえ取れば良いのさ」 森崎「(異様に準備の良い奴だな…)」 数分後、三杉の部屋のベランダから出た森崎と三杉は近所の公園に来ていた。 そこには草サッカーに使われているらしいネットが張っていないプラスチック製のゴールフレームがあった。 森崎「それで?お前は何の練習をしたいんだ?必殺シュートでも開発したいのか?」 三杉「違うよ。君の一対一の技術を磨きたいのさ」 森崎「はあ?」 三杉「森崎、君はロングシュートにはすさまじく強い。今日のスライダーキャノンを防いだ事で西ドイツにもそれが伝わっただろう。 シュナイダーでさえロングシュートではゴールを奪えないかも知れない…そんな事態になったら、西ドイツはどうしてくる?」 森崎「…そりゃ、無理やりにでもゴールまで切り込んでくるだろうな」 三杉「そうだ。付け加えるならば、フランスはピエールが守備の中心を兼ねていたから大胆に上がってくる事は出来なかったが 西ドイツは優れたドリブラーが何人も居る上に攻守の役割分担がはっきりしている。イメージとしてはディアスが数人居る… そこまで言うと少々誇張になるが、要は試合中の何時かは一対一の場面になる確率が高いと言う事だ。 そして君はアルゼンチン戦前のミーティングで君自身が認めた様に、体格故にどうしても一対一は苦手としている」
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0ch BBS 2007-01-24