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【国立】TSUBASA DUNK2【ちぢめました】
[609]森崎名無しさん:2008/10/18(土) 20:05:31 ID:??? さすが俺の横島だ
[610]TSUBASA DUNK:2008/10/18(土) 20:23:28 ID:m+NNd/vc >翼のせりあい→ スペード10 +(せりあい)22=32 >横島のせりあい→ ハート10 +(せりあい)23+(煩悩解放)11=44 >美神のせりあい→ ハート4 +(せりあい)26=30 >(攻撃側の数値)−MAX(守備側の数値)が≦−1→守備側がボールを奪う! 横島「ここまでチャンスがくるってことは……勝利の女神は確実に俺に惚れている! 女神ってことは「あの辺」や「この辺」も神様クラスなんだろうなぁ! うひょー!!」 ※「あの辺」「この辺」がどの辺りかについてはご想像にお任せいたします。 ボールが美しい女神の姿にしか見えなくなった横島は、力の限り跳んだ。 ルパン3世が女性に跳びかかるかのような姿で。 宮益「出た!牧くんばりの超反応!!(こいつは絶対にスカウトだ!高頭に言わなくちゃ)」 そして、翼も美神も寄せ付けることなくボールをキープ……いや、ボールに抱き付いた。 横島「ああ、女神様……意外とお肌がゴツゴツしてますね!(ハァハァ)」 ガシッ!ガシッ!! 再び美神に踏みつけられる横島だったが、その笑顔はどこか幸せそうだったと言う。 ※海南大病院チームの攻撃は失敗に終わりました。(海南大病院0−0椎名中) 【ガッツ】翼 250 → 190 中山 260 → 230 宮益 260 → 240
[611]TSUBASA DUNK:2008/10/18(土) 20:24:24 ID:m+NNd/vc 翼「あれ、これでお互いに3回ずつ攻撃したけど、同点ですよ。どうなるんですか?」 宮益「うむ、コンソレーションではお互いに攻撃1回ずつの延長戦が認められている。 それでも決着がつかなければ引き分けだ」 中山「じゃあ、あと1回チャンスがあるんですね」 翼「絶対に勝ちましょう!」 一方、椎名中は…… 美神「勘九郎、お願いがあるの……」 勘九郎「どうしたの、令子。あんたがお願いだなんて珍しいわね」 美神「次の攻撃が終わったらおキヌちゃんと交代してあげて。最後くらいはこの部を 作った3人でやりたいのよ」 勘九郎「……いいわ。好きになさい。確かに2年前にこの部を作ったのは令子・横島・ おキヌだものね。たくさん楽しい思いさせてもらったもの」 美神「ありがとう!」
[612]TSUBASA DUNK:2008/10/18(土) 20:25:01 ID:m+NNd/vc 椎名中の攻撃(延長戦1/1) 椎名中は今回も美神がボールを運ぶ。 そして、海南大病院チームは中山がディフェンスにつく。 正面から睨みあう。 美神「よく見ると結構いい男じゃない。もう少し試合していたかったわ」 中山「ああ、俺も楽しい試合だったよ。でも、あと1回ずつ攻撃するだけだ。 悪いけど勝たせてもらうぜ」 美神「そういう強気な男を蹂躙するのが気持ちいいのよ」 中山「さらっと怖いこと言ってくれるな……だが、俺は手ごわいぜ」 美神「自分で言ってくれちゃうの?面白いわ。行くわよ!」
[613]TSUBASA DUNK:2008/10/18(土) 20:25:27 ID:m+NNd/vc 先着2名で (攻撃側) 美神のドリブル→ !card+(ドリブル)31 (守備側) 中山のディフェンス→ !card+(ディフェンス)28 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効です。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧2→美神が中山を抜きさる! −1〜1→こぼれ球に!横島と翼でせりあいに!(数値により距離補正) ≦−2→中山がボールを奪う! 【補足・補正】 ・美神の数字がQのとき「女王様の器」が発動し無条件で勝利します。 ・中山の数字がKのとき「スッポンディフェンス」を覚えます。
[614]森崎名無しさん:2008/10/18(土) 20:25:54 ID:??? 美神のドリブル→ ハートJ +(ドリブル)31
[615]森崎名無しさん:2008/10/18(土) 20:26:37 ID:??? 中山のディフェンス→ ダイヤ10 +(ディフェンス)28
[616]TSUBASA DUNK:2008/10/18(土) 21:00:06 ID:m+NNd/vc >美神のドリブル→ ハートJ +(ドリブル)31¬=42 >中山のディフェンス→ ダイヤ10 +(ディフェンス)28=38 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧2→美神が中山を抜きさる! 美神(この試合もあと少し。私たちがいっしょにいられる時間もあと僅か……か) 美神は中学3年間を思い出していた。 小学生の頃から、自他共に認める容姿端麗・頭脳明晰・運動神経抜群という3拍子 揃った逸材であり、それ以上に性格が尖がっていた美神は友達が少なかった。 「あの子は作りが違うから」友人の親がそう言って友達を美神から遠ざけることが あったり、幼いころは普通に友達付き合いしていた子たちが成長するにつれ遠慮がちに 接するようになったりするうちに、美神自身も人を避けるようになっていた。 同じ小学校だけでなく、近隣の学区まで神童・美神令子の噂は広まっていたので、 中学校でも同じような孤独が続くと思っていた。
[617]TSUBASA DUNK:2008/10/18(土) 21:01:08 ID:m+NNd/vc しかし、中学に入り、遠くの学区から親の都合でやってきた横島に出会う。 彼は自分を恐れたり、遠慮したりすることなく、接した。 それはセクハラに近いものだったり、セクハラそのものだったりしたが、その人の 本音をぶつけてくれるという点で美神には嬉しいことだった。 そして、横島が「新しい部活」を作るという話に「仕方がない」という風を装って乗り、 そこにおキヌちゃんが加わった。 彼女もまた、どこか抜けていたが美神を、そして他の誰をも特別扱いしない人間だった。 彼女は自然と女子たちの輪に加わり、美神のことも引っ張り込んだ。 そのおかげで、今では神にもクラスで気兼ねなく話せる友人が何人かできた。 そして、勘九郎はオカマとして美神以上に特別扱いされていながらも、自分を貫こうという 強さを持っていた。 そんな勘九郎の強さに憧れた。 雪之丞は単純馬鹿だったが、何をするにも美神に勝とうと張り合ってきた。 自分と向かい合って競おうとする人間は久しぶりで、心から楽しかった。
[618]TSUBASA DUNK:2008/10/18(土) 21:02:50 ID:m+NNd/vc 変人ばかりと言われる部活仲間であったが、美神にとっては誰かに自慢したいくらい 大切な人たちであった。 もちろん、そんなこと一度も口にしたことはないし、これからもすることはないのだが。 そんな仲間たちと、中学最後のイベントとして参加してみた3on3大会。 1回戦で敗退し、コンソレーションマッチの機会はあったものの、それも終わろうと している。 きっと、中学卒業後はそれぞれ別の高校に行くことになる。 ならば、これがいっしょにいられる最後の時間になるかもしれない。 自分がここでボールを奪われれば、それだけ終りが早くきてしまう。 それだけは避けたい。 その一心でボールを操った。 中山のディフェンスは気迫がこもっており、経験者の中学生であってもそう簡単には 抜けないと思われた。 しかし、美神はそれをものともせず、抜いた。 そこには、高飛車とか高慢といった普段の彼女が見せる雰囲気はなく、ただただ力強かった。 美神「まだ、終わりたくないの!」 中山「なにィ!」
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0ch BBS 2007-01-24