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【監督が】キャプテン霧雨【吉良ッ☆】
[835]キャプテン霧雨:2008/10/20(月) 01:49:03 ID:uYavsIws BGM【霊知の太陽信仰〜 Nuclear Fusion】 魔理沙「……(まさかな、さっき召喚には失敗したし…チルノは元に戻ったし…)」 魔理沙が事実から目をそらしてる間に、観客たちがことの異様さに気づいた。 観客「何が起きてるんだ?」「スカウターが!?」 ババババババババババババババ!!!!! 八卦炉から、エネルギーの塊たる鳥が姿を現す。 ある意味では魔理沙の信奉するパワーの権化である。 空「呼ばれて飛び出たよ!さぁ、どいつもこいつも核の力にひれ伏せ!!」 魔理沙「(何故今頃来やがったバカ鳥…!)」 必要がなくなってから飛び出す、それこそがバカの証明であった。 チルノ「なんだあいつ!」 J柴田「羽が生えてるな。すげー」 I金木「(魔理沙もこんな時に呼び出さなくても…)」 D馬宮「(また化け物が…)」 C岡山「(アレ?リストラフラグ?)」 ざわ…ざわ……
[836]キャプテン霧雨:2008/10/20(月) 01:49:30 ID:uYavsIws ※【霊烏路 空(れいうじ うつほ】 東方地霊殿のボスである地獄烏。妖怪としての格は大したことないものの、どこぞの神様たちのせいで強くなった。 魔理沙の「弾幕は(ry」を遥かに越えるパワーを持つ弾幕が脅威。スペカ発動のエフェクトが色々とすごかった。 その分頭の中身は割りと空っぽでおHと一部で呼ばれていたりする。 このスレでも、パワーバカのFWというポジションになる。これからどう活躍するかはまったくの未知数。 事件の後、魔理沙と(自称)友達になったということでこの話は進んでいきます。 空「あれ、魔理沙じゃん。私に用?ひょっとしてフュージョンとか?」 魔理沙「ねぇよ。つーかなんでお前、さっきは出てこなかったんだ」 空「さぁ?」 魔理沙「(こいつに聞くだけ無駄だった…)」 魔理沙の計画では、この後失敗はおいておいて、霊夢やらパチュリーやらの強選手を呼んでおく予定だったのだが… この鳥のおかげで、計画が始まる前に頓挫してしまったわけである。 チルノ「(なんかきにくわねぇ)」 空「なによあいつ…」 ※チルノの空に対する感情が(警戒)になりました。 空のチルノに対する感情が(なにあれ?)になりました。 魔理沙「ともあれ、お前でも来てくれたのは心強い(多分)、とりあえずはあそこのおっさんのところに行っててくれないか?」 空「しょうがないわね」
[837]キャプテン霧雨:2008/10/20(月) 01:50:06 ID:uYavsIws ピイイイイイイイ!! 実況「い、いろいろアクシデントはありましたが、第一回戦がこれにて終了いたしました! スコアは7-0で霧雨の圧倒的な勝利です。この攻撃力、まさしくこの大会のトップクラスでしょう!」 ※勝利ボーナス!…は、空が来たので消滅しました。 更に、2戦目から【エース】が登場するようになります。 I金木「楽勝だったな」 F田中「このまま全国に行ければいいんですけどね」 J柴田「俺がいる限り楽勝だって!」 @美味「みんなすまなかったな…栗田のヤツがあんなものを持ってきて」 A三原「美味先輩が悪いわけじゃないですし、誰も気にしてませんよ」 E浅海「結局誰も吐かなかったしね」 @美味「みんな、ありがとう…(だが、親父・栗田…共に許すわけには行かなくなったな)」 吉良「明日は朝練は休みじゃ。昼からの練習はあるから、その時に色々話はする」 全員「はーい」 試合終了後、選手たちは帰宅することになり、吉良・魔理沙・チルノ・空の4人は公園に戻ることにした。
[838]キャプテン霧雨:2008/10/20(月) 01:50:46 ID:uYavsIws 吉良「…で?また助っ人か?」 魔理沙「一応は」 空「文句あるの?最強の力を手に入れた私だよ!?」 魔理沙「(使いこなす頭がないんじゃ…)」 吉良「まぁ…助っ人のことは魔理沙に一任しておく」 魔理沙「…わかった」 吉良「あと、これが弁当じゃ」 魔理沙「うめぇ」 空「うめぇ」 チルノ「うめぇ」 吉良「(早速食べおった……)まぁいい、ワシは帰るぞ」 魔理沙「おう」 現魔理沙ガッツ 80→180
[839]キャプテン霧雨:2008/10/20(月) 01:51:27 ID:uYavsIws 魔理沙「ごちそうさまっと」 空「食べるの早いねぇ」 チルノ「うめぇ」 弁当を食べ終わった魔理沙。だが、残りの2人はまだ食べていた。 いきなり暇をもてあます魔理沙だった。 魔理沙「(うーむ、まだ夕方だし、やることがなきにしもあらず…ってとこか)」 A 街を探索する B 光臨堂に行く C エキスパートに明日の朝練はないことを伝えておく D ここでHたちとのんびり過ごす E その他 *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません *他人のEを支持する場合はE >>○○のようにアンカーをつけてください
[840]森崎名無しさん:2008/10/20(月) 01:53:03 ID:3Sqxhk9c C
[841]森崎名無しさん:2008/10/20(月) 01:53:59 ID:FI2tbZ7U C
[842]キャプテン霧雨:2008/10/20(月) 02:38:36 ID:uYavsIws >>C エキスパートに明日の朝練はないことを伝えておく 魔理沙「(そういえば、明日は朝練がないんだったな。エキスパートに伝えておかなくては)すまん、ちょっと出かけてくる」 空「いってらっしゃい」 チルノ「いってらっしゃい」 2人に見送られ、魔理沙は箒で飛び回りながらまたヒューガー(株)を目指して飛んでいった。 当然のことながら、その姿はとても目立つのであった…… 待ち行く人たち「女の子が空を…!」「最近の若い者は過激じゃなぁ」「ママー、人が空飛んでるよー!」「しっ、見るんじゃありません!」 魔理沙「なんだか下がうるさいぜ…お、そろそろヒューガーか」 この前見た、多くのビルの中でも一際目立つその姿。 ブレイジングスターその他で破砕した入り口などは、完璧に修復されていた。 魔理沙「(金持ちってすごいんだな)」 今度は入り口前に普通に降り立つと、そのまま入り口に向かって歩き始める…だが。 ガードマン「おい、君。何の用だね?子供が遊びにくる場所じゃないんだぞ」 魔理沙「人に用があってきたんだぜ」 ガードマン「誰だね?(なんだ?妙に冷や汗が…)」 冷静を必死に装いつつ、ガードマンは魔理沙に尋ねる。 魔理沙「エキスパートって人なんだけど、知らないか?なんなら伝言でもいいぜ」
[843]キャプテン霧雨:2008/10/20(月) 02:39:20 ID:uYavsIws ガードマン「!!え、エキスパートさんだってェ!?」 その名前は、黒服を含め全社員の中で特別な意味を持っていた。 社長である日向 小次郎。それを守護する最強の男である。 それゆえ、ガードマンやその他黒服は彼に対し、畏敬の念を持っているのである。 魔理沙「あ…ああ」 ガードマン「お前みたいなのがあのお方と知り合いなワケがないだろう!嘘をつくのも大概にしたらどうだ!」 魔理沙「(…イラッ)」 ガードマンの物言いにイラッと来た魔理沙は、八卦炉で脅してやろうかと懐に手を突っ込む。 エキスパート「…待て。俺に用なのだろう?それは出さなくてもいいはずだ」 ガードマン「え、ええええエキスパートさん!!こ、この小娘があなたの知り合いだと言い張っちゃってですね…」 エキスパート「いや、本当に知り合いなんだ。すまないが、通してやってくれないか」 ガードマン「わ、わかりました!」 魔理沙「……いや、ここでいい。話は簡単だ。明日は朝練がないらしいから、グラウンドに来なくていいぞ」 エキスパート「なるほど、了解した」
[844]キャプテン霧雨:2008/10/20(月) 02:39:48 ID:uYavsIws 魔理沙「じゃ、帰るぜ」 ギュアアアアアアア!! それだけ伝えると、魔理沙はまたもや超スピードで飛翔していった。 2人だけ残った入り口前、恐る恐るガードマンが話しかける。 ガードマン「あ、あいつは一体なんなんですか?」 エキスパート「この前君を吹っ飛ばしたヤツさ」 魔理沙「さて、夕食も食べたし…やることがないな」 とりあえず公園に帰ることにした魔理沙。 そこでは…… 空「ひゃっほー!」 チルノ「やめて!」 楽しそうにチルノを追い回している空の姿があった。 魔理沙「……何してるんだ、お前ら」 空「あ、魔理沙もやる?なかなか楽しいよ、氷精を溶かす遊び」 魔理沙「やめろ。そいつは私の仲間なんだ。今は一人欠けても困る」 実際、今のところで一人欠けても試合には出れるのだが、主力であるチルノを失いたくはなかった。
[845]キャプテン霧雨:2008/10/20(月) 02:40:29 ID:uYavsIws 空「ちぇっ…ああそうだ。私の力でその辺に温泉を作っておいたよ」 魔理沙「よくやった。これで、わざわざ美味の家でこっそり入らなくてすむぜ」 チルノ「あついのきらい」 魔理沙「噴水にでも浸かってろ」 チルノ「はーい」 空「私も温泉に入るよ。ついでにフュージョンしない?」 魔理沙「タオル持ってきたら考えてやる。あと、核の力で周囲を破壊するんじゃないぜ。破壊したらお前を放置して私たちは逃げるぜ」 空「あいよ。タオルを調達してくる」 魔理沙「着替え(同じ白黒服)はある。後は石鹸があれば言うことなしだが…温泉だし、いいや」 ばばんばばんばんばん♪ 空「タオル持ってきたよ」 魔理沙「よくやった。あとお前って、サッカーできたっけ?」 空「うん。地霊悪霊チームってのに入ってたよ」 魔理沙「(なんつーチーム名だ)」 霧雨吉良吉良マジックのことは棚に上げ、魔理沙はそんなことを思うのだった。
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0ch BBS 2007-01-24