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【監督が】キャプテン霧雨【吉良ッ☆】
[90]森崎名無しさん:2008/10/11(土) 18:54:53 ID:??? いやいや召喚機能がある てことになったのはでかい
[91]森崎名無しさん:2008/10/11(土) 20:40:46 ID:??? 戦力がどうかはわからん しかし笑いの種なのは確実だ
[92]森崎名無しさん:2008/10/11(土) 20:42:01 ID:??? ボールがわたれば常に暴走、の可能性の塊がきましたね
[93]森崎名無しさん:2008/10/11(土) 22:20:55 ID:??? バカルテットコンプリートフラグじゃね?
[94]キャプテン霧雨:2008/10/12(日) 00:06:23 ID:c1Oh/mG6 魔理沙の度胸→ ハートA >>A→「あたいがさいきょうなんだ!」 氷の妖精が増援に来てくれたようですよ? 魔理沙「もっとだ……もっと輝けェ!!」 これでもかといわんばかりの魔力を八卦炉につぎ込む魔理沙。 通常の出力を遥かに超える操作。ここからは魔理沙も未知の領域であった。 魔理沙「うおおおおおおおおお!!!!!究極・召喚!」 八卦炉が限界まで稼動したその瞬間、奇跡が起きた。 この世界と幻想郷の境界を捻じ曲げ、八卦炉の力が幻想郷へと繋がる。 魔理沙「お、おお?!なんだかよくわからんがいい感じだぜ!よし、誰か来い、助けに来い! できればDFかFWでお願いするぜ!!」 その声に応えるかのように膨れ上がっていく光。 魔理沙も高まっていく期待が隠せないらしく、内心ドキドキしていた。 魔理沙「(まさか…マジで上手く行くとは……まぁ、私の普段の行いがいいからだな)」 光が収縮し、八卦炉の上空から何かが落下してくる。 その何かは空中で優雅に一回転すると、軽やかに地面に着地した。 光が完全に消え去ったときそこにいたのは……
[95]キャプテン霧雨:2008/10/12(日) 00:06:59 ID:c1Oh/mG6 チルノ「よんだ?」 魔理沙「お前かよ」 そこにいたのは、魔理沙もよく知っている氷の妖精だった。 確かにDFだが、望んでいたトップエースではない気もする。 魔理沙「チルノか……まぁ、こいつでもいいか」 チルノ「なにかよう?」 魔理沙「(最初にDFって言ったのが失敗だったか?)なぁチルノ、お前サッカーやるか?」 チルノ「サッカー?さいきょうのあたいにめをつけるとは、さすがはまりさね!」 魔理沙「(メンバーがとりあえずこれで11人揃ったか。一応は成功だな)」 チルノ「ところで、ここはどこなの?」 外の世界に出たばかりのチルノがキョロキョロと周囲を物珍しそうに見回す。 周囲はグラウンドなので、特に目立った建物もなかったが。 魔理沙「なんでも、カナガワケンとかいう世界らしい。見たことのないものがたくさんあったぜ」 チルノ「へー」 魔理沙「それでだ。お前が最強だと証明するには、サッカーの大会で優勝しなきゃいけないんだ」 チルノ「なにィ!?」
[96]キャプテン霧雨:2008/10/12(日) 00:07:39 ID:c1Oh/mG6 魔理沙「そういうわけで、私が一足先にこっちに来てチームを作っておいた」 チルノ「まりさ…まりさありがとう!あたい、しょうめいするよ!あたいがさいきょうなんだ!」 魔理沙「(なんだろう…罪悪感が……)あ、ああ。さしあたっては私と一緒に行動したほうが何かといいだろう」 チルノ「そうね」 ※チルノが仲間になりました。チルノはDFです。 DFのくせにタックルが低く、その代わりシュートが高いです。ガッツはもちろん有り余っています。 必殺技も持っています。確率の低い助っ人なので能力値は上手い人と同クラスです。 チルノの魔理沙への感情が(かんしゃ!)になりました。 魔理沙「さて、メンバーも揃ったところだし、監督を探しに行こう」 チルノ「かんとくってなに?」 魔理沙「今のところはよくわからない役立たずだぜ」
[97]キャプテン霧雨:2008/10/12(日) 00:08:25 ID:c1Oh/mG6 その頃…… 吉良「う〜ィッ!大分酔ったわい……」 上手いこと食い逃げ、飲み逃げをしてきた吉良は、公園のベンチで一休みしていた。 ※吉良が必殺技【強引な食い逃げ】を習得しました。 試合には効果ありません。 吉良「そういえば魔理沙はちゃんとチームを作れたのかのう……」 思い返してみると、自分の勧誘した選手には、ロクに上手そうなやつがいなかった。 しかもちゃんと勧誘できた選手は4人。今のところ一人足りないはずだ。 吉良「まぁ不可思議な術を使う魔理沙のことじゃ。なんとかなっておるじゃろう」 魔理沙「そこにいたのか」 吉良「魔理沙か。チームはどうなったんじゃ?」 魔理沙「お前がそれを言うのか…MFばっか寄越してきたお前が」 吉良「…なにィ!?」 魔理沙「お前の連れてきた奴ら、全員がMFだったぞ」 吉良「まさか、お前が勧誘したのもMFばっかということは…」
[98]キャプテン霧雨:2008/10/12(日) 00:08:49 ID:c1Oh/mG6 魔理沙「使えないお前と私を一緒にするんじゃないぜ。ちゃんとGKもDFもいるぜ」 その言葉に吉良は安堵した。少なくともフィールダーからGKに転向させるという無茶はしなくてよくなった。 少なくともチームの形がある以上、吉良の栄光を取り戻すための最低限の条件は揃ったわけである。 魔理沙「そうそう、あまりにもお前が寄越した連中が頼りないんで助っ人を呼ばせてもらったぞ」 吉良「なんだと!?」 チルノ「くさい」 吉良「なにィ!」 魔理沙「最強のチルノだ。田中や岡山よりはよほど役に立つ(というか、ひょっとしたら金木よりも……」 魔理沙から見てまったく使えない二人の名前を出す。 しかし、人名を出されても吉良にはさっぱりわからなかった。 練習中は酒を飲んでいたからだ。まったくもってダメなおっさんである。 吉良「ふむ…その田中とかいう連中はそんなに使えんのか?」 魔理沙「大会に出すんだったら、まったくもって役立たずのレベルだな」 吉良「練習すれば何とかなるじゃろう」 魔理沙「ならお前練習に来やがれ」 チルノ「きやがれー」
[99]キャプテン霧雨:2008/10/12(日) 00:09:12 ID:c1Oh/mG6 吉良「ワシの練習はスパルタじゃぞ」 魔理沙「朝練から来いよ」 吉良「朝は無理じゃ」 魔理沙「(なんだこのおっさん…)」 魔理沙は吉良に期待しないことにした。 ※チルノの吉良に対する感情が(くさい)になりました。 魔理沙の吉良に対する感情が(マジで役に立たない)になりました。 チルノ「おなかへった」 魔理沙「そうだな。私も腹減ったぜ。おっさん、何か買ってきてくれ」 吉良「(恩は売っておこうかのう…フヒヒ)まぁいいじゃろう」 腹が減っていたチルノと魔理沙は吉良がコンビニで買ってきた弁当を食べることにした。 まだまだ飲んでくるつもりらしい吉良はグラウンドに明日の午後来ることを約束し、立ち去っていった。 チルノ「すげー!さかながごはんにはいってる!」 魔理沙「高級品を買ってくるなんて、おっさんは意外と金持ちなんだな。たかりまくっても大丈夫だろう」 二人が一心不乱に弁当を食べていると、通りかかる影が一つ。
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0ch BBS 2007-01-24