※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【負けるな】城山正の挑戦6【女の子】
[563]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/10/29(水) 00:37:12 ID:zEoAMRVE そして場面は壊滅したコンテナ埠頭へ移る。 城山「…うわぁ。こりゃひでえな」 ケッタで駆けつけた城山の眼前には着地の衝撃で幾つにも分かれた大岩の破片とそれにより粉砕されたコンテナ倉庫。 停めてあったフォークリフトだったのだろうか燃え尽きてしまった作業車、そしてそれから引火した火の海が広がっていた。 城山「…こりゃあ素人の出る幕じゃないな」 日曜日で元々人の出入りが少なかったのだろう。コンテナ埠頭には人の気配はおろか生物の気配はない。 動くのは焼け落ちた倉庫の外壁が崩れたり、崩落する屋根くらいだった。 城山「…オレのほうがヤバそうだな。でもせっかくきたんだから声でもかけとくか。 だれかいませんかーっ!?」 あらん限りの大声で叫んでみる。もとより返事は期待していなかったのだが…。 ??「…ここです。…助けてください」 燃え上がる炎とそれにより巻き起こる熱風、そして焼け落ち続けるコンテナの中でその声が聞こえたのは奇跡だった。 城山「!!どこだっ!?どこにいるんですかーっ!?」
[564]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/10/29(水) 00:37:14 ID:zEoAMRVE 先着1名様でこのスレに 助けてシロヤマン→!card と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 カードのマークが スペード 城山、止めてあったパン屋のトラックで火の海を渡る クラブ どこからか現れたジープに追い掛け回され無我夢中で火の海に突入 ダイヤ ずっと忘れてたんだけど、オレ飛べるじゃん。飛行能力を駆使して火の海を一跨ぎする ハート 今のは女の声だった!愛の力で火もまた涼し!(もちろん数字が容姿に比例します) ジョーカー 女神様光臨!
[565]森崎名無しさん:2008/10/29(水) 00:38:53 ID:??? 助けてシロヤマン→ ハート6
[566]森崎名無しさん:2008/10/29(水) 00:39:26 ID:??? 女神様おれに力を! 助けてシロヤマン→ クラブ2
[567]森崎名無しさん:2008/10/29(水) 00:41:00 ID:??? ま、こういう場面で容姿は関係ないなうん 問題はシロヤマンの体力で人命救助できるかどうかだ。
[568]森崎名無しさん:2008/10/29(水) 00:41:37 ID:??? 白鳥だったりして
[569]森崎名無しさん:2008/10/29(水) 00:42:37 ID:??? Aとレオフラグが・・・
[570]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/10/29(水) 01:38:06 ID:zEoAMRVE 助けてシロヤマン→ ハート6=ハート 今のは女の声だった!愛の力で火もまた涼し!(もちろん数字が容姿に比例します) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山(…今のは女の声だった!これは助けにゆかねばっ!) 燃え上がる炎の渦の中を生身で突き進む。 先ほど奇跡的に聞こえたか細い声の位置を超人的な聴力で聞き分けまっしぐらに声の主の下へと向かう。 城山「…この辺りから聞こえたはずだが…おおーい!どこだーっ!助けに来たぞ!」 焼けた空気が肺に入って苦しいが、それでも叫ぶ。 城山「おーい!…げふっ!げふっ!」 今度は巻き上がる黒煙をもろに吸い込み、むせかえる。 ??「…ここです。…ありがとうございます」 再び聞こえた声の主は、くずれたコンテナの破片に足をはさまれ倒れていた。 城山「大丈夫かっ!?」 あわてて駆け寄る城山。コンテナの破片は熱されていたがかまわずどけ始める。 ??「…ありがとうございます」 瓦礫をすべてどけ、女性に肩をかして今来た道を戻り始める。 城山「…もう少しで、この火の海から脱出でき・・・うわぁぁぁっっっ」 かろうじて立っていた倉庫が城山たち目掛けて崩れ落ちてきた――
[571]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/10/29(水) 01:42:35 ID:zEoAMRVE さらに場面は変わる。 矢島「…あっちの道路にも警察が出てきてる。どうしよう」 ピグコ「ゲェーッ」 矢島とピグコは市内の路地に身を潜めていた。 海岸でえすぽわーるの轟沈を見届けた後、父親の車でどうにかパニックの中を家までたどり着いた。 一息つくまもなく南葛中に避難するようにと町内放送がかかった。 父親はピグモンとはいえ怪獣を避難所につれていくとそこでもパニックがおきるからピグコは家に置いていくと言ったのだが 矢島は強く反対し、ピグコを連れて家を飛び出したのだった。 そして逃走中にピグコから ピグコ「ゲェーッゲェッゲッ」 矢島「なに?えっレッドキングを説得する!?そんなことできるの?」 と告げられ避難する市民とは逆に海岸から上陸しようとしているレッドキングを目指し始めたところだった。 しかしいくら海が近いとはいえ子供とピグモンの足である。しかも警察にみつかればどうなるかわからないといった状況では 遅々としてレッドキングに近づけない。 矢島「あっちの道から行けるかも。いくよピグコ」 ピグコ「ゲェッ」 今いる路地を逆戻りしはじめる2人。その前に立ちはだかる影。 とっさにピグコを背後にかばう矢島。
[572]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/10/29(水) 01:43:08 ID:zEoAMRVE H師匠「ダメだ、そっちには警察がいる。行くならあっちだぜ!」 J矢島「し、師匠!どうしてここに?」 H師匠「避難所で矢島の親父さんから息子がきてないかって聞かれてな。探しにきたってわけだ。な、みんな!」 B村川「そうゆうこと」 G中畑「探したぜ」 E糸井「うちからリアカー持ってきた。ピグモンを乗せてあげて」 師匠に続き路地から姿をあらわすSCの面々。エロ、島崎、ゴニョ、メロン、宮原。白鳥に山森の姿もある。 J矢島「み、みんな…」 @飯塚「どこへ行こうとしてるんだ?」 J矢島「レッドキングのところ。ピグコが説得できるかもって」 A宮原「マジかよ」 Iエロ「海岸までまだ距離があるね」 Fメロン「路地を回るより、一気に突き抜けたほうが速いかもね」 H師匠「よし、ピグモンをリヤカーに乗せろ。オレと島崎で引っ張る。 みんなは周りの見張りを頼む。矢島は一緒に乗ってピグモンの通訳を!」 SC『サーッ!』 ピグコをリヤカーに乗せその隣に矢島が乗る。師匠と島崎が牽引を始める。残りの選手たちは左右後方に散り見張る。 足の速い白鳥と山森が先行して経路の確認をしながら、SC+ピグモンは警察が避難誘導をする中を逆走しはじめた。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24