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【入学準備】TSUBASA DUNK3【はじめました】
[964]TSUBASA DUNK:2008/11/04(火) 02:08:08 ID:0q//pe9g >清田のドリブル→ ハート7 +(ドリブル)42−(受験によるブランク)4=45 >翼のディフェンス→ スペードA +(ディフェンス)31=32 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧1→清田が翼を抜きさる! 清田「いくらかはマシになったが、中坊ごときが俺を止めるのは不可能だぜ!」 牧「お前も中坊だろうが」 遠くで牧がツッコミを入れる。発言は頭が悪かったが、清田のドリブルは鋭かった。当然かも しれないが、3on3大会で翼が対戦したどの相手よりも。いとも簡単に翼を置き去りにする。 翼「くっ!(これが経験者の……その中でもトップクラスの実力なのか!?)」 七尾やヒゲ店長が褒めていたその実力を確認する。スピード、正確さ共に海南の部員に見劣り しないレベルであった。清田はそのままゴール下までドリブルをし、豪快にダンクを決める。 それを見ていた高頭が誰にも聞こえない声でつぶやく。 高頭「清田は上手く鍛えれば夏に間に合うかもしれんな。しかし、翼のディフェンスはひどいな。 う〜ん、鍛えてもモノになるか怪しいのう……とりあえずは月末の合宿でみっちりしごいて みるか」
[965]TSUBASA DUNK:2008/11/04(火) 02:10:24 ID:0q//pe9g 攻守を交代する。そして、翼の最初で最後の攻撃の機会がやってくる。これを 決めなければ翼の負けとなる。 (攻撃フェイズ) 翼「オフェンスなら!」 真っ直ぐドリブルで清田に向かう。 清田「こい!(これでこの前の借りが返せるぜ!)」 先着2名で (攻撃側) 翼のドリブル→ !card+(ドリブル)36 (守備側) 清田のディフェンス→ !card+(ディフェンス)36−(受験によるブランク)4 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧1→翼が清田を抜きさる! ≦0→清田がボールを奪う! ※今日はここまでです。遅くまでお付き合いありがとうございました。
[966]森崎名無しさん:2008/11/04(火) 02:11:02 ID:??? 翼のドリブル→ スペード6 +(ドリブル)36
[967]森崎名無しさん:2008/11/04(火) 02:12:16 ID:??? 清田のディフェンス→ ダイヤA +(ディフェンス)36−(受験によるブランク)4
[968]森崎名無しさん:2008/11/04(火) 03:47:06 ID:??? 翼の技は1on1じゃ発動しないんですか?
[969]森崎名無しさん:2008/11/04(火) 19:31:28 ID:??? こいつらディフェンスやる気ねぇw
[970]TSUBASA DUNK:2008/11/05(水) 14:13:05 ID:CymFRDPM >>968 1on1でも必殺技は発動します。私の記入ミスです。すみません! >翼のドリブル→ スペード6 +(ドリブル)36=42 >清田のディフェンス→ ダイヤA +(ディフェンス)36−(受験によるブランク)4=33 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧1→翼が清田を抜きさる! 清田と向かい合いながら翼は数か月前の対戦を思い返していた。あのときは清田の油断で1本 取ることができたが、実際は同じ中学生でも経験者と自分の差を痛感させられる結果だった。 翼(今回は油断はいらないぜ。俺と経験者たちとの差を確認させてもらう!) その場でボールをつきながら、左右に重心を細かく移動しフェイントをかける。清田もそれに 対応し、体を動かす。 清田「へへっ、なかなかサマになってるじゃねえか。この前はまだ初心者くさかったのに、 十分経験者に見えるぜ」 翼「そりゃ、どーも(くっ、隙が見つからない。制限時間はないし、様子を見るか……)」 対峙し続ける翼と清田。その間も翼はフェイントをかけつづける。開始から30秒近く 経とうとした時だった。 清田「どうした?普通のバスケならそろそろタイムオーバーだぜ……くっ!?」 清田の足の動きが急に鈍くなる。受験勉強によるブランクで足の筋肉が弱っていたのだろう。 30秒もディフェンスの低い体勢を維持だけの体力が失われていたのである。普段の清田の 運動量は他の選手より格段に多い。ディフェンスにおいても相手の動きについていくために かかとを浮かせたままでこまめな体重移動を怠らない。今の清田の体でそれほどに疲労しやすい 動きをしてしまったのが災いした。
[971]TSUBASA DUNK:2008/11/05(水) 14:18:06 ID:CymFRDPM 一瞬、膝が硬直しガクッと落ちる。その隙を見逃さず翼は清田の横を抜ける。清田も 「同じ相手に2度も負けられない」とばかりに手を必死に伸ばすが、翼の速いドリブルを 止めることは不可能であった。 清田「こ、こいつ!?(やはりドリブルは上手い)」 牧「俺が教えてるんだ。これくらいはやってもらわなくちゃ困る」 そして、ゴール下で放ったシュートはきれいな弧を描き、ボールがリングに吸い込まれる。 清田「シュートも上手くなってる!」 高頭「シュートだけなら高校の県大会でも通用するな、翼は。しかし、清田はスタミナに やや難あり、か……ブランクのせいだろうが。よし、あいつも合宿に参加させよう」 ネットをすり抜け、床でバウンドをするボールを拾い、翼が清田に向かって話しかける。 翼「これで引き分けだ。まあ、俺の攻撃は本来なら時間切れだろうけどね」 清田「いや、引き分けさ。参ったな、この数か月でこんなに上達しやがるとは。どんな魔法を 使ったんだよ」 翼「努力、かな」 清田「言うじゃねえか。確かに努力こそが上手くなるためのいちばんの近道だわな」 翼「それに……よい先生たちに恵まれたからね」 満足そうに翼を見つめる海南の部員たちの顔には「まあ、合格だな」と書いてあるようだった。 翼「ちょっと厳しいけど。ハハッ(それに……翔陽や湘北の人たちにも感謝だよな)」
[972]TSUBASA DUNK:2008/11/05(水) 14:19:36 ID:CymFRDPM ふたりのやりとりに高頭監督が入ってくる。 高頭「ガッハッハ!素晴らしい勝負だった……オフェンスは、な。しかし、お前らは ディフェンスが下手くそだなぁ。これでは高校に入っても使い物にならんぞ」 図星を突かれた翼と清田は何も言えなくなってしまう。 高頭「どうだ、よかったら私が集中的に見てやるが?」 翼「本当ですか?」 清田「お、お願いします!」 高頭「よし!では、再来週、つまり3月第3週から海南バスケ部名物の春合宿がある。 それに参加しなさい」 翼・清田「はい!」 牧「清田、お前はまず受験に受かってからだぞ」 清田「うぐっ!」 翼「はははっ」 高砂「翼も高校入って赤点など取るようなら部活はできないと思えよ」 翼「うぐっ!」 高頭「以前も言ったが、海南バスケ部は文武両道がモットーだ。くれぐれも学生の本分を 忘れんようにな」 一同「はい!」
[973]TSUBASA DUNK:2008/11/05(水) 14:21:31 ID:CymFRDPM こうして、翼と清田は海南大付属高校バスケ部の春合宿に参加することになった。 地獄の春合宿に。
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0ch BBS 2007-01-24