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【この世はでっかい】キャプテンアモロ6【迷宮】
[231]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 20:50:53 ID:??? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 一方、炎の剣士は左野に聞き込みを行っていた。 左野「ああ、確かにあの時仁津田さんが鍵を借りにきました。 それで鍵を渡したんですけど、5分位したら血相を変えて『救急車を呼んでくれ!』って言ってきて。 イキスーギさんが首を吊ってるからって……」 炎の剣士「そうですか」カキカキ 丁寧にメモをとりながら、左野から情報を集める炎の剣士。 そしてそれがひと段落したところで、左野が自分から口を開いた。 左野「ねえ刑事さん、イキスーギさんって自殺なんじゃないんですか?」 炎の剣士「……なぜそう思われるのですか?」 左野「だって部屋には鍵がかかってたんでしょ? それで首を吊ったんなら自殺しか考えられないじゃないですか」 炎の剣士「しかし自殺する人間がその直前に叫び声など上げるでしょうか?」 左野「イキスーギさんは変なことをよくやっていたから…… 最期に驚かしてやろうと思ってわざと叫び声を出したとしても、別に不思議じゃないですよ」 炎の剣士「なるほど…… 貴重なご意見をありがとうございました。では私はこれで」
[232]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 20:51:28 ID:??? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 炎の剣士「……というわけです」 ガイア「ふーむ…… 確かに自殺説というのも一理あるが……」 炎の剣士「ですが、やはり死ぬ直前に人を驚かそうと考えるのには やはり無理があるように思うのです。私は他殺だと思います」 ガイア「だが、他殺ならどうやって密室を作り出した? 自殺なら本人が鍵をかけた、ですむ話だが」 炎の剣士「それは……」 口ごもる炎の剣士。彼にもその方法はわからなかったのだ。 ガイアも首をひねって考えていたが、しばらくすると何かを思いついたのかニヤリとした笑みを浮かべた。 ガイア「……そうだ、もしかすると…… うん、そうに違いない! 炎の剣士、関係者を集めてくれ! 謎解きと行こう!」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ガイア「皆さん、本日はお忙しい仲ご足労頂きありがとうございます」 事件のあった控え室。ガイアは仁津田・左野・二杉を前に演説を始めていた。 ガイア「結論から言います。今回の事件の犯人、それは……」 A 仁津田さん、あなたです B 左野さん、あなたです C 二杉さん、あなたです D ガイアさん、つまり私です 先に2票入ったもので続行します。ageでお願いします。
[233]森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:51:29 ID:??? なんてオツムの弱い子… はやくなんとかしないと……
[234]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/06(木) 20:53:51 ID:qyTRA8EA B
[235]森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:54:08 ID:??? >>233はBMGのこと
[236]森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:55:08 ID:FGJ8QMEY D
[237]森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:56:13 ID:fzpyGC/U C
[238]森崎名無しさん:2008/11/06(木) 20:57:03 ID:Q4sbkJWs D
[239]森崎名無しさん:2008/11/06(木) 21:05:47 ID:??? これで名実ともにリストラコンビ解散だなw
[240]森崎名無しさん:2008/11/06(木) 21:31:54 ID:??? なんというかまいたちの夜
[241]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/06(木) 21:32:54 ID:??? > D ガイアさん、つまり私です 仁津田「なにィ!」 左野「バ、バカな……」 二杉「……納得できません。どういうことですか?」 意外なガイアの発言に、集められた関係者はしきりに首をかしげる。 それに対し、ガイアは冷静に説明を続けた。 ガイア「まず私は、イキスーギ氏の家族がとある不思議な球を持っているという情報を入手しました。 私はこの球がどうしても欲しかった。そこでイキスーギ氏を殺害し、球を奪おうとしたのです」 炎の剣士「し、しかし、密室はどうなるのです? あれを解かない限り、ガイアさんに犯行は不可能のはず!」 ガイア「確かにその謎は解けていない…… だが私が犯人である以上、必ず方法はあるはずです。 近いうちにその方法を解き明かしてみせましょう」 炎の剣士「そ、そうですか……」 何も言い返せず、炎の剣士は顔を俯ける。 他の関係者も居心地が悪そうにする中、唯一人ガイアだけは満足気だった。 ガイア「(よし、これで緊張がとけただろう。そろそろ真相を話してもよい頃か……)」 実は今の話はガイアなりのジョークであった。 いきなり真相を話しては心臓に悪いだろうというガイアの思いやりだったのである。 無論そんな思いやりは全く無意味なものに終わってしまっていたのだが、 そうとも知らずにガイアはいよいよ真実を話そうと姿勢を正した。 しかし……
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0ch BBS 2007-01-24