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【この世はでっかい】キャプテンアモロ6【迷宮】
[367]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 22:15:17 ID:??? ルスト「よかった、無事だったんだな」 炎の剣士「では早速迎えに行くとしましょう!」 ホーリーエルフ「……」 先着で 犬の予感→!card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します ダイヤ→ 怪しい。最大限の準備をしていこう。 ハート→ なんとなく怪しい。万一に備えて少し準備をしておこう。 スペード→ 一安心。早く迎えに行こう。 クラブ→ もう安心だ。迎えに行くついでに観光もしよう。 JOKER→ 怪怪しすぎる。遠距離から球だけ奪って置き去りにしよう。
[368]森崎名無しさん:2008/11/08(土) 22:16:10 ID:??? 犬の予感→ ダイヤ5
[369]森崎名無しさん:2008/11/08(土) 22:19:49 ID:??? YISでございます
[370]森崎名無しさん:2008/11/08(土) 22:32:08 ID:??? 底無し砂漠自体が罠でもミミズきゅんがなんとかしてくれそうだし 問題は犬&ボルトでも厳しそうなMッパゲがいるかどうかだな
[371]森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:03:16 ID:??? さすが犬だなw
[372]森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:21:01 ID:??? バトルマン死んだ後もアモロの敵である槌士の邪魔をしたのか これはもうアモロ復活したらバトルマン復活編かもわからんね
[373]森崎名無しさん:2008/11/08(土) 23:22:22 ID:??? 同時に復活させればいい…んだが、炎の剣士に知らされてないんだなあ ロン・ベルクもだんまりだったから
[374]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:42:01 ID:??? > 犬の予感→ ダイヤ5 > ダイヤ→ 怪しい。最大限の準備をしていこう。 ホーリーエルフ「怪しい…… これは罠かも知れません」 双六「なんじゃと? 何か根拠があるのかの?」 ホーリーエルフ「まず手紙の出だしからしておかしいのです。 拝啓などという小難しい言葉をわざわざ彼女が書くとは思えません。 つまり誰かが書いた手紙を丸写ししたのではないでしょうか?」 ボッシ「え…… でも、たまたま最近手紙の書き方を知ったのかもしれないんじゃ……」 ホーリーエルフ「まだあります。彼女は空を飛べるのです。 旅費が無くとも、一日飛べば到達できる距離なんですからそうしないのは不自然です」 ルスト「それは疲れるのが嫌だったからってことじゃないですか?」 ホーリーエルフ「まだあるのです。というより、これが一番怪しいと思ったことなのですが…… そもそも私は彼女に旅費など一円も渡していません」 炎の剣士「……」 ミミズ「……」 ホーリーエルフ「とにかく、これは罠の匂いがします。それ相応の準備をしていくべきでしょう。 皆さん、協力をお願いします」 一同「ははーっ」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ー
[375]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:42:24 ID:??? BMG「あー、ホーリーエルフさーん! ここでーす!」 西の都の観光名所、底なし砂漠。 南北30キロ、東西70キロに伸びる西の都唯一にして最大の砂漠である。 その砂漠に点在する岩山のひとつに、BMGはいた。 BMG「待ってましたよ! ささ、早くこちらへ!」 ホーリーエルフ「……」 なぜかBMGは動こうとせず、一点にとどまってホーリーエルフを待っていた。 それを胡散臭そうな目で見たホーリーエルフは、小石をBMGの立っている岩山に投げつけた。 コツッ…… グオオオオオオオオ! ホーリーエルフ「……」 BMG「あ……」 小石が当たった瞬間、岩山はBMGの立っている部分を残して崩れ落ちた。 もしあそこにホーリーエルフが立っていたら、崩落に巻き込まれていたことだろう。 ホーリーエルフ「やはり、裏切ったようですね……」 BMG「ま、ま、ま、待ってください! これには深いわけが!」 ホーリーエルフ「問答無用!」 ホーリーエルフは弓を構え、BMGに向かって連射した。 あわてて逃げるBMGであったが、無明察相翫をマスターしているホーリーエルフは BMGの動きを完璧に予測しており、その逃げ場を塞ぐように矢を射った。
[376]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:43:06 ID:??? シュババババ…… ズガガガガガ!! BMG「ひえっ! こ、こっち!」 行く先々に矢が降り注ぎ、BMGは逃げる方向を誘導されてしまう。 そして気がついた時、BMGはホーリーエルフのいる場所からわずか1mという位置に移動してしまっていた。 BMG「……あ、あのですね…… 本当、これには海よりも深いわけが……」 ホーリーエルフ「覚悟なさい」 ホーリーエルフは必殺の手刀を振り上げた。 だが、その時―― Mッパゲ「ハアッ!」 ホーリーエルフ「!」 グオオオオオオ!! スガアアアアアン!! ホーリーエルフがBMGに気をとられた隙を狙い、 背後に回っていたMッパゲは特大のエネルギー弾を叩き込んだ。 そして爆煙が消えた時、ホーリーエルフのいた地点にはクレーターが出来ており、彼女の姿は消し飛んでいた。 ……ついでに、その数百メートルほど先にはふっ飛ばされたBMGが転がっているが、こちらはピンピンしていた。 Mッパゲ「ハーッハッハッハ! 油断しやがったな!」 朗らかに笑うMッパゲ。岩山の罠は単なる囮。 BMGという生きたエサこそ、真の罠だったのだ。 Mッパゲ「さて、後は球のあるゲーム屋とやらに行くだけだな……」
[377]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/08(土) 23:43:34 ID:??? Mッパゲ「さて、後は球のあるゲーム屋とやらに行くだけだな……」 ホーリーエルフ「……その前に貴方を倒します」 Mッパゲ「なにィ!?」 慌てて後ろを振り向くMッパゲは見た。神速の手刀を振り下ろすホーリーエルフの姿を。 シュパァァン! Mッパゲ「げはあっ!」 ホーリーエルフ「……浅かったようですね」 Mッパゲの胸に、一筋の傷が刻まれる。 すんでのところで致命傷は避けたものの、それなりのダメージを負ったのは明らかだった。 Mッパゲ「貴様! なぜ生きてやがる!」 ホーリーエルフ「砂の中に潜って逃げたんですよ。私の仲間には素晴らしい穴掘り名人がいますので」 ミミズ「ゴミョン♪」 ホーリーエルフの後ろでは、ダンジョンワームが不思議な踊りを踊っていた。 Mッパゲ「く……く…… このクソ虫どもがあ!」 ホーリーエルフ「それはこっちの台詞です。……行きますよ」
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0ch BBS 2007-01-24