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【最大の敵は】キャプテン・ブライト2【視聴率】
[285]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 09:30:00 ID:??? ちょwwwマジでGK城山www 相変わらずカオスだw
[286]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/19(水) 11:10:44 ID:??? し、城山が…!笑いすぎておなかいたい… とりあえず、城山正は森崎そっくりの顔をしています。 原作ワールドユース編の終盤では少し顔にシワが入って年配になっていました。
[287]城山正@四等兵 ◆2veE6wGXw2 :2008/11/19(水) 12:13:30 ID:??? なんか無理やり出張ってきちゃってスミマセン。 ブライトさんならきっと上手く裁いてくれると思って。 イヤ、無視してくれても、エアロックから放り出しても、超硬度カトラス一振りでスキュラに突っ込ませても構いませんよ。 能力値や扱いなどに不満は言いません。ただ桜子の側に置いてもらえればそれで結構です。 と中の人発言でした。これからもよろしくです。
[288]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 17:43:00 ID:??? >>279 発言あたりを考慮します。 これってヤムチャよりゴールがお留守なんじゃwww
[289]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/20(木) 00:10:20 ID:VTSTp8jI 桜子「…待てよ。『月星 美津乃』ってのは知らないけど。『城山 正』って、なんだか見たことのある名前だな」 あおい「知ってるの? 桜子ちゃん」 桜子「…ッ! 『城山 正』…まさか『慟哭の語り手』こと、『城山 正』か!? いや、間違いない!」 あおい「知り合いー?」 桜子「ああ、ちょっとした有名人だ。あれは私が中東でAK-47を手に、果てしない戦いに身を投じていた頃の話」 あおい「(既にズレてきてる気がする…)」
[290]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/20(木) 00:11:24 ID:VTSTp8jI 桜子「城山正は、味方からは畏怖され、敵からは最大に怯えられた存在だった。 『風』を名乗るリーマンどころの強さじゃない。まさに死神だったよ、彼は。 右手の『やるっきゃ騎士』で己の集中力を高め、左手の『フランダースの犬』でその場の敵軍全員を嗚咽させる…。 あいつの『語り』を聞いた兵士は、死にはしない。無力化する。だが、それが逆に厄介なんだ。 祖国に戻ってからも、兵士たちは働けなかった…。ネロに、『ねろ』って言ったら寝ちゃうんじゃ、とか、 くだらないことを夢想し…、ただ、無為に時を過ごすんだ。働いたら負けだと思っている、なんて言葉すら高等だ。 ヘロインより厄介だったことに、その症状は伝染した。街中の全ての犬の名前が『パトラッシュ』で保健所に登録され、 野良犬にも『パトラッシュ』名義で住民票が発行され、人権愛護団体は焼肉を食いながら『犬の人権』を叫んだ…。 まるで地獄だったさ。日常が、戦場になる…そんな男だったよ、城山正は。 そうだ。そして私は、戦場で、城山と共同戦線を張った…互いに、二個小隊を率いてな」 城山正「……」 桜子「最初は冗談かと思ったよ。なにせ『慟哭の語り手』が、間違えて『やるっきゃ騎士』を音読し始めたんだからな。 だが2秒後、私や仲間たちは異常に気がつく。そして周囲から銃撃されたのは、4秒後だった。 城山正は、その身を犠牲にして、私達を助けてくれたんだ…」 あおい「(この話、どうオチがつくんだろう…)」
[291]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/20(木) 00:12:59 ID:VTSTp8jI 〜回想シーン〜 桜子「城山! 城山正! しっかりしろ、『やるっきゃ騎士』を読んで意識を集中させるんだ!」 城山正「桜子…俺はもう、駄目だ。内臓までやられてる…」 桜子「眠るな! 寝たら…パトラッシュに魂を奪われるぞ!」 城山正「泣くな、桜子…。お前に涙は似合わん。お前に似合うのは返り血だけさ。お前のAK-47が、代わりに泣いてくれる…」 桜子「城山! 城山ぁ!」 城山正「なあ桜子…。俺、この戦争が終わったら…結婚するんだ」 桜子「死亡フラグ最後に立てるなよ! なあ、死ぬなよ、城山!」 城山正「この…指輪を。最後まで渡せなかった…頼む…」 桜子「くっ…。わかった。私の命に代えても、必ず、届ける! 相手の名前は? どこにいる?」 城山正「ネオ・ヴェネツィア…。アリシア・フローレンス…」 桜子「わかった。任せろ」 城山正「…ぐはッ、流石に痛む。なあ桜子、俺の最後の願い、叶えてくれるか?」 桜子「…私が、一番、やりたくないことだろう? …だが、叶えてやるさ」 城山正「とどめを」 桜子「…トドメが欲しいか?」 城山正「…(にっこり笑った)」 桜子「くれてやる」 そして、乾いた銃声。 〜回想シーン:終了〜
[292]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/20(木) 00:16:00 ID:VTSTp8jI ブライト「死んでるじゃん…」 桜子「まあともあれ、私はネオ・ヴェネツィアがどこにあるかわからなかったんだ(最近までAKIRAしか知らなかったから)。 その時、僧侶が偶然通りかかってな。5Gで私にベホマをかけてくれて、ネオ・ヴェネツィアのことも教えてくれた」 あおい「(…何気に桜子が、城山正を射殺しただけのように聞こえるんだけど)」 ブライト「で、どうなったんだ? その結婚指輪は」 桜子「アレは結婚指輪じゃないだろ…。ま、私はちゃんとネオ・ヴェネツィアに行って、 ちゃんとアリアって猫に、指輪を渡してきたぞ。死んだ戦友の趣味を、とやかく言う気はない」 あおい「(いや、なんかもう、色々とダメでしょ…)」 灯里「(アリア社長が持ってた指輪、ネットオークションに出したら儲かったんだけど…運命的!)」 アリア社長「ぷいにゅー?」 灯里「わー。このスレって、奇 跡 でできてるんですねー☆」 桜子「ともあれ歓迎だ! WBへようこそ、『慟哭の語り手』こと 城山 正!」 ブライト「そうだな。勇敢な戦士は大歓迎だぞ、城山 正 くん!」 じょーやま! じょーやま! まーさーし! まーさーしッ! 食堂に、地鳴りのような喚声が響き渡った。 …対象的に、俯く者も、何人か。視線が泳いでいる。 彼らは薄々、気づいてた。いや、絶対にわかっていた。でも、言い出せなかっただけなのだ。
[293]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/20(木) 00:17:48 ID:VTSTp8jI 城山 正「し、しろやま…」 桜子「ん? どうした? じょうやま まさし」 ブライト「桜子の戦友ならば心強い。大歓迎だぞ? じょうやま まさし くん」 城山 正「あの、オレ。しろやま ただし」 桜子「ん? 何言ってるんだ? マサシ」 ブライト「ははは。緊張しているのかい、ジョーヤマくん」 城山 正「……。まいねーむ、いず、タダシ・シロヤマ。あんど、べりー、ろーかるひーろー」 ブライト「…桜子。なんか違うっぽいんだが」 桜子「おかしいな。おい、お前、ジョーヤマ・マサシじゃないの?」 城山「ごめんなさい、人違いです」 桜子「ふざけんなぁああ! マサシは、マサシは…。我々のマーシーは!?」 なのは「うん。(死んで)『神』になった」
[294]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/20(木) 00:19:23 ID:VTSTp8jI コロンボ「桜子さぁん。ちょっとお話があるんですが」 桜子「ジョーヤマぁああああ! お前は最高に、クールなヤツだったぜーッ!」 ヘンリー・マンシーニのBGMをバックに、ピーター・フォークに連行されていく、桜子。 彼女はもう、陽の光を浴びることはないだろう。 だがもう二度と、あの悪夢を見ることもないのだ。 戦友の口にハンドガンを押し込み、引き金を引いた瞬間の。毎晩見る、あの悪夢を…。 ブライト「桜子…。俺、お前に差し入れに行くよ。『やるっきゃ騎士』」 桜子「いや…『フランダースの犬』にしてくれ。絵が、泣けるヤツをな…」 Happy end & GAME OVER
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0ch BBS 2007-01-24