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【地獄合宿】TSUBASA DUNK 4【ふみいりました】
[116]森崎名無しさん:2008/11/08(土) 11:47:52 ID:??? ダンクの中の人が上手く書いてくれるさ
[117]TSUBASA DUNK:2008/11/08(土) 12:02:45 ID:pR80dKEA >翼のダブルクラッチ→( ハートQ または ダイヤQ )+(シュート)43=55 >超森崎のブロック(せりあい)→ クラブA +(せりあい)53-(競技がちがうペナ)10+(超化)2=46 >(攻撃側の数値)-(守備側の数値)が≧1→翼のシュートがゴールに入る! 森崎が懸命に跳ぶ。しかし、それはやはりバスケの動きではなかった。半年とは言え、海南などトップレベルの 高校でバスケを経験してきた翼には簡単にかわせそうだった。 翼(森崎!俺は全力でお前の気持ちに応えてみせる) 周囲から見ていたサッカー部員たちにも、翼がレイアップシュートのために伸ばした手にどうあがいても 森崎が届くようには見えなかった。 森崎(高いし、速い!ちくしょう、届け!届け!!) 翼はその腕を一度下ろすと、空中で体勢を変え、森崎が伸ばした腕の下からボールをリングに向かって 放り投げる。 森崎「なにィ!?」 高杉「あれはダブルクラッチ!!」 井沢「知っているのか、高杉?」 高杉「俺は体がでかいってだけで球技大会にバスケで参加させられたからな。(サッカー部員はサッカーに 出ることを反則とされていたため)ダブルクラッチと言うのは、振り上げた腕をフェイントに、 ブロックをかわしシュートする高度な技だ」 滝「そんな高度な技を、もう翼は使えるのか」 石崎「やっぱり、翼は、すごい!」 翼が投げたボールはそのままリングに吸い込まれた。
[118]TSUBASA DUNK:2008/11/08(土) 12:03:52 ID:pR80dKEA ゴール下で向かい合う。翼と森崎。 森崎「あーあ、負けちまった。しかし、嫌味な奴だな。フェイントなんか掛けなくても最初の シュートで決められただろうに」 翼「へへっ(お前に今の俺の全力を見てほしかったんだ)」 森崎「これなら日本一くらいにはなれるかもな。バスケのことは分からんが」 翼「なるさ、必ず」 森崎「俺は世界一になるけどな」 翼「応援してるよ。俺の分まで、とは言わない。森崎自身のためにがんばってくれ」 森崎「ああ、俺もお前も誰かのためにがんばるってタイプじゃないもんな」 翼「そうそう」 今の翼には不思議なくらい森崎への劣等感も嫉妬も失っていた。心から「がんばってほしい」 という気持ちだけが残っていた。 森崎がすっと翼の前に手を出す。翼もその手を握り返す。 翼「ありがとう」 森崎「俺もお前がいたからここまでの選手になれた。ありがとう」 こうして小学校時代から続く2人の因縁に幕が下ろされた。
[119]森崎名無しさん:2008/11/08(土) 12:09:37 ID:??? 全陽一が泣いた
[120]TSUBASA DUNK:2008/11/08(土) 12:12:25 ID:pR80dKEA こうして翼のサッカー伝説は終わった。 そして、それは新たな伝説の始まりにすぎない…… のかもしれない。 TSUBASA DUNK 中学生編 ~完~ 「春休み合宿編」へ続く
[121]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/08(土) 13:19:45 ID:??? なんという爽やかさ… でも、こういうシーンを見ると ツバ×モr… いえ、なんでもありません。
[122]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/08(土) 13:22:57 ID:??? ちょ……2ねいさん、何と恐ろしいことを… 卒業式の描写、さすがだと思いましたよ……やっぱツバダンの人は格が違うなァ…と。 爽やか旋風にこんな翼もありだよなーとか思いました…まさか、計画通り?!
[123]TSUBASA DUNK:2008/11/08(土) 14:13:58 ID:??? >>121 えーん!2ねいさんが腐ねいさんだったなんて!あれ?ちっとも嫌じゃないや。 >>122 いやぁ、自己満で長々と書かせていただきました。 こんな翼もありですか?ふふふっ、これまた嬉しい誤算が増えました(笑)
[124]TSUBASA DUNK:2008/11/08(土) 14:18:38 ID:pR80dKEA 春休みの海南大付属高校の校庭。各部が練習に励んでいる。春の陽ざしを浴び、全てが輝いて 見える、そんな春の午後である。 野球部員A「まだ走ってるぜ」 野球部員B「いつものことだろ」 野球部員C「もう見慣れたな」 翼が汗まみれになりながらグラウンドの隅を大回りに走っている。苦痛に顔を歪ませた、 さわやかな春の午後を台無しにするくらい美しくない姿である。 サッカー部員A「午前中からかれこれ3時間くらい走ってるよな」 サッカー部員B「もう、すっかり海南のグラウンドの名物だな」 海南バスケ部の春合宿が始り、すでに8日目に入っていた。合宿とはいえ、校内の宿泊所を使い、 体育館で練習は行われた。新人の3人はそれぞれに課題をあてがわれ、別々に練習していた。 翼は毎朝5時から7時までの2時間だけボールに触ることを許されていた。その時間に基礎力アップの ためのトレーニングが実施される。そのあとは朝食を挟んで9時から11時、午後1時から3時まで 走りっぱなしである。ランニングのあと、自分が使っていないコートの清掃やボールの片づけを新2年生や 他の新人と行う。そして、夜はウェイトトレーニングが待っている。
[125]TSUBASA DUNK:2008/11/08(土) 14:21:09 ID:pR80dKEA この1週間で翼の体はかなり改造されていた。行き過ぎなくらいの走り込みでサッカーに集中していた 夏の頃のスタミナが戻ってきたのは言うまでもないが、筋肉の内容も変わってきていた。今までは サッカーのための体だったので、筋肉質に見えても余分な筋肉があったり、バスケに必要な筋肉が 足りなかったりした。そのバランスを整えるトレーニングを高頭は課していた。 体育館から出てきた高頭が翼の姿を確認する。 高頭「うむ。そろそろ次の段階に移ってもいいな。明日からは新しいメニューを課そう」 満足そうに頷く。かなりハードな内容ではあったが翼は文句を言わなかった。先日の高頭と 牧の会話を聞いていたことと、卒業式での森崎とのやり取りでモチベーションが上がって いたためだ。その甲斐あってか、ようやく高頭も認めるレベルまで上がってきた。 高頭「だが、それは明日からだ。今日はとりあえず走ってもらおう」 こうして合宿8日目のメニューは終わった。合宿もちょうど折り返し地点である。 【能力上昇】海南の合宿で能力が上昇しました。 最大ガッツ 450 → 550 シュート 43 → 43(変わらず) ドリブル 36 → 37 パス 31 → 32 リバウンド 32 → 33 ブロック 31 → 32 ディフェンス 32 → 33 パスカット 34 → 35
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0ch BBS 2007-01-24