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【地獄合宿】TSUBASA DUNK 4【ふみいりました】
[91]TSUBASA DUNK:2008/11/07(金) 23:22:47 ID:a9Mbq+fY >パス練習→ スペード5 >5〜10→パス+1 壁に向かってパス出しをする翼。その目には、壁の中に牧や高砂、神たち海南のメンバーや 清田とまだ見ぬ同級生たちの姿が映っていた。 翼(藤真さんのマークを振り切るためのパスだ!) 牧が藤真をかわすところをイメージする。 翼(ゴール下ならきっと高砂さんは誰にも負けない!) 今度は高砂がゴール下でボールを受け取り、花形を吹き飛ばしながら豪快にシュートを決める 姿を想像する。 翼(相手の意表をつく、中から外へのパス!) 今度はゴール下の自分から、神へパスが通り、そのまま3Pシュートが入るシーンだ。 その後も、色々なパターンを想像しながら楽しく練習できた。 【能力上昇】パス 30 → 31
[92]TSUBASA DUNK:2008/11/07(金) 23:34:32 ID:a9Mbq+fY そして、朝が来る。終わりで始まりの朝。翼は南葛中の卒業式へと向かう。学校前の桜並木は 開花予想よりも10日以上早く、つぼみひとつ有りはしない。桜の木は花を咲かせてから葉を つける。なので今は枯れ木と変わらない見た目である。しかし、そんな木々からも翼はこれから 花を咲かせるんだという強い生命力を感じた気がした。それは、もしかしたら中学校を終え、 高校生活へと飛び込む自身の期待と不安が入り混じった感情がもたらした錯覚かもしれないが。 校門を抜けると、3年間通い続けた校舎が一望できる。新しくもなく、斬新な造りでもない、 見慣れた校舎ではあったが、卒業式となるとさすがに何かいつもとは異なって見えるものだ。 翼は思わず歩みを止める。 翼「3年間か」 自然と言葉が出てきた。そこに学がやってくる。 学「なに、感慨に浸ってるのさ。翼らしくもない」 翼「はははっ。いいだろ、卒業式くらい。たまには俺だってセンチメンタルになりもするさ」
[93]TSUBASA DUNK:2008/11/07(金) 23:35:10 ID:a9Mbq+fY 学「そういえば、今日は……」 先着1名で 今日の出来事→ !card と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カードのマークで分岐します。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 ダイヤ→森崎が卒業式のために帰ってくるんだよね! ハート→ここ、レッ……南葛中学には、一つの伝説があります。 スペード→翼が卒業生代表の挨拶を読むんだよね! クラブ→日本に帰ってきた岬がサッカー部に顔を出すんだっけ! ジョーカー→上記のことが全ておきます。大変だ……
[94]森崎名無しさん:2008/11/07(金) 23:35:42 ID:??? 今日の出来事→ ダイヤ2
[95]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/07(金) 23:36:04 ID:??? 森崎来た!!
[96]森崎名無しさん:2008/11/07(金) 23:39:12 ID:??? 主人公じゃない外伝に森崎出るのは珍しいね
[97]TSUBASA DUNK:2008/11/07(金) 23:45:14 ID:??? 今日はここまでです。全力で森崎を書くために充電させていただきます!
[98]TSUBASA DUNK:2008/11/08(土) 09:43:13 ID:pR80dKEA >今日の出来事→ ダイヤ2 >ダイヤ→森崎が卒業式のために帰ってくるんだよね! 学「卒業式に出るために、森崎がブラジルから一時帰国するんだよね!」 翼「ああ、そうらしいね」 サッカーへの未練がだいぶ薄まってきたとは言え、自分が行けなかったブラジルへ渡り、 これから活躍しようとしている森崎のことを考えると羨ましさと妬ましさが入り混じった 惨めな気持ちになる。翼は知らず知らずのうちに地球の裏側にコンプレックスを抱いていた。 学「卒業式のあと、サッカー部のみんなで集まるからそこで会えるね」 翼「うん」 学「楽しみだね〜」 翼「うん」 その後、学とどんな会話をして、どこで別れたのかよく覚えていない。
[99]TSUBASA DUNK:2008/11/08(土) 09:46:46 ID:pR80dKEA 卒業式は厳かに執り行われた。国家斉唱にはじまり、校長・来賓の挨拶、卒業証書授与、 卒業生代表の挨拶、校歌斉唱と進み、いよいよ卒業生退場となる。女子たちの数人は 卒業証書授与から少しずつ泣き始め、卒業生代表の挨拶あたりではマイクの音量より 女生徒たちのすすり泣く声の方が大きくなっていた。校歌斉唱ではどこからか聞こえた 石崎の声も震えていたことに気づいた。泣いていたのだろう。 退場のときにサッカー部のメンバーたちと目が合う。 (学。南葛小時代からの仲間。サッカー部ではレギュラーになれなかったけど、後輩たちの 指導を嫌がらずやってくれた。誰もが自分の勝利だけを考えていた南葛中サッカー部の中で 君だけが周りのことを考えてくれたね。俺たちの勝利は、君がいたからあったんだ。 そのことに誇りを持ってほしい。そして、高校ではレギュラーを取ってくれよ!) (石崎くん。俺がサッカーをここまで楽しくやってこられたのは君に出会えたからかもしれない。 最初は下手だった石崎くんが努力と根性で上達していく姿を見るのは楽しかった。俺も今、 バスケで下手くそなプレーを晒しているよ。でも、君のように少しずつでも上達してチームに 必要な存在になってみせる) (高杉。南葛SC時代からの守備の要のひとり。頑丈な体でゴールを守ってくれたね。そして、 若林くんの命令かもしれないけど、森崎と対立する俺をフォローしてくれた。おかげで俺は チーム内で孤独にならずにすんだよ。ありがとう)
[100]TSUBASA DUNK:2008/11/08(土) 09:48:56 ID:pR80dKEA (中里。君はいつの間にか日本を代表するDFにまで成長していた。俺がいつか対戦してみたい 名選手のひとりだったんだぜ。でも、決着はつけられないかもしれないな……。高校では 誰にも負けない、日本一のDFになってくれよ) (小田。頼りない選手だったけど君はいつもチームのムードメーカーだったよ。悩みながら ゆっくりだけど成長してく姿からはサッカーが好きなんだってのがよく分かった。君を見てると、 俺もサッカーが好きな気持ちを再確認させてもらえた。高校では寿司の修行がんばってくれよ) (岩見。最後まで何を考えているのかよく分からなかったけど、どこかに俺や森崎と同じ匂いを 感じた。きっと、いつも今よりも上の位置を狙う気持ちがそう感じさせたんだろうな。高校では より高いレベルを目指してくれよ) (井沢。君は俺を疎ましく思っていたんだろう?今なら分かるよ。ポジションが同じで俺の方が 実力も世間の評価も上だった。でも、俺はいつだって井沢をライバルのひとりだと認めていたよ。 そして、それ以上に大切なパートナーだった。それを忘れないでほしい。南葛高校では岬くんに 負けない、素晴らしい選手になってくれよ) (滝。南葛中サッカー部の切り込み隊長。相手の守備を混乱させ、味方に活力を与える君のサイド アタックは俺にも真似はできなかった。ブラジルに渡るとき、その秘密を教えてほしかったんだけどな。 高校ではプレーの幅を広げて今以上によい選手になってくれ)
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0ch BBS 2007-01-24