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【ポストは】ハヤブサイレブン【トモダチ】
[337]森崎名無しさん:2008/11/18(火) 00:33:00 ID:sYSERLMQ ガリ(林)→ブロック11+ ダイヤ5 =
[338]森崎名無しさん:2008/11/18(火) 00:33:10 ID:UokN+QrQ ガリ(林)→ブロック11+ スペード2 =
[339]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/11/18(火) 21:30:18 ID:1PmX+5VM >まこ(林)→シュート17+ スペード10 =27 >ガリ(林)→ブロック11+ ダイヤ5 =16 >まこの数値が大きければゴールです。新田チームの敗戦が決定します。 ガリ(ハンドしてでも止めてやるうぅぅぅぅ!!) まこ「えいっ!」 ガリは全身を使ってまこのシュートコースを消しに行った。 だが、まこの選択は12歳の少女とは思えないほど冷静なものだった。 彼女の右足から放たれたシュートは、大きな弧を描いてガリの頭上を越えると、テンテンと転がり新田チームのゴールへ向かう。 新田「な、ループシュートだと!」 新舘「きまったっぁぁ!! まこちゃんのループシュートが新田チームのゴールへ吸い込まれた!! まこちゃんのハットトリックで、まこチームの勝利が決定しましたぁぁ!! まこ「やったぁ!!」 偽ベッカム「ナイスシュート」 アンガール「ききき、きめたぉぉぉ」 今ドーナ「よっしゃーーー!!」
[340]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/11/18(火) 21:31:09 ID:1PmX+5VM ゴールを決めたまこの周囲に集まり勝利の喜びを分かち合うまこチームの面々。 新田は遠くまこチームのゴール前からそれを見守っていた。 新田(まけた。シュートすら打てなかったなんて、こんな草サッカーの試合で……) その場に座り込んでしまう新田。 西ドイツとの決勝(出ていないけど)から今の試合まで、1日に3勝負しているのだ疲労もたまってくるものだ。 酒樽「スマンな少年」 バボ「全然チャンス作れなかったわ」 アーツ「ホントに悪かった。エスカップ奢るから許してくれ」 そしてに彼とともに戦った仲間も集まってきた。 彼らとは出会ってから1時間もたっていないが、1週間くらい一緒に試合をしていた気がする。 新田「いえ、みなさんの責任じゃありませんよ……」 確かに彼らからゴール前にパスがわたる事はなかった。 だが、もし日向小次郎だったらどうだろう? おそらくキックオフと同時に全員吹き飛ばしてゴールまで突進して行っただろう。 森崎だったら自分でゴールを守った上に、自らドリブルでチャンスを演出しただろう。 そう、彼らの責任ではない、こんな草サッカーの試合だったら、独りで試合を決めてしまうようなプレーをしなければ、 日向や森崎の足元にも及ばないままで終わってしまう。 まこ「新田君」 考えふける新田の背中越しにまこが声をかけてきた。 新田「まこちゃん、俺の負けだな、こんなな避けない試合じゃ円堂のライバルとは認めてもらえないよな?」 そうつぶやいてフィールドを後にしようとする新田の目の前が急に揺らぎだした。 新田「あ、あれ?」 突然足元が絡まると、新田の目の前の景色が横に倒れた。 まこ「に、新田君!!」 酒樽「少年!!」 新田はフィールド上で横転すると、そのまま意識を失ってしまった。
[341]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/11/18(火) 21:33:11 ID:1PmX+5VM 目が覚めると新田は知らない部屋で寝ていた。 新田「ここは……」 上半身を起こすとかけられていた布団がはだける。新田誰のものかはわからないが女物のパジャマを着ていた。 新田「な、なんだこりゃ?」 あわてて布団をはぐと上下ショッキングピンクのフリルがついたパジャマだった。 新田「な、どこだここは? またどこかに飛ばされたのか?」 周りを見渡すとそこは6畳の和室で、新田の枕元に仏壇が置かれていた。 新田「ぶ、仏壇?」 思わず仏壇の写真と目が合ったような錯覚に陥っていると、突然背後のふすまが開く。 ???「あ、新田君目が覚めたんだ! ビックリしたよ、昨日試合終わったら突然倒れちゃうんだもん」 ふすまの向こうから現れたのは、なんと制服姿のまこだった。 よく見ればその制服は昨日あった木野という名の少女と同じものだ。 新田「倒れた? 俺が?」 まこ「うん、新田君住所とか連絡先が分かるもの何も持ってなかったから、みんなで家まで運んできたんだよ」 新田「って事はここは君の家か?」 まこ「そうだよ、アッちょっと待ってて、今ママを呼んでくる」 そういい残すと、まこはトテトテと部屋から出て行ってしまった。 新田「あらら、なんかせっかちな子だな」 勝手に人の家を物色する事も出来ないので、しばらくそのままの状態で新田が待っていると、 まこと一緒に30代前半の女性がやってきた。 ???「おはよう、やっと目が覚めたかい」 現れた女性は上下スウェットと無頓着な格好だった、すらりと背が高く美しい女性でなんとなく水商売っぽい感じがするが、 中学生の新田には分からない事だった。 ???「あたしは、このこの母親で如月サリーって言うんだよろしくね坊や」 サリーと名乗った女性はなるほど母親だけあって、まこを大人びた感じにさせたような顔だった。 新田「に、新田瞬です。お世話になりまして」 新田はあわてて布団から出ると立ち上がり、サリーに頭を下げる。 サリー「気にしない気にしない、まこの友達なんだろ? そんなのしょっちゅう泊まりにきてんだからさ」 まこ「違うよママ、友達じゃないよ? ライバルだもんね新田君」 新田「ああ、そうだな」(俺をライバルといってくれるのか、あんな不甲斐ないプレーしか出来なかったのに)
[342]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/11/18(火) 21:33:45 ID:1PmX+5VM 今思い出しても昨日の彼女のプレーはつい先月までランドセルを知っていた女の子のものとは思えなかった。 パス、ドリブル、スピード、そしてゲーム全体の判断力、一緒にプレーをしていた大人たちを完全に凌駕していた。 そして極めつけはあの「エンジェルコメット」だ。 確かに威力そのものは日向の「タイガーショット」やシュナイダーの「ファイヤーショット」の方が遙に上だが、 あの高角度からのシュートは並みのキーパーには取れないだろう。 まるで一人でスカイラブハリケーンをやっているかのようだった(何とか兄弟なみだ目)。 サリー「じゃあ瞬坊、昨日風呂入ってないんだから入ってきなよ、今朝食用意しているからさ」 新田「しゅ、瞬坊……」 サリー「ほらさっさと行く、まこ風呂場まで案内してやな」 まこ「うん! ほら新田君きなよ」 まこは新田の手を取ると風呂場まで引っ張って行った。 新田(新田君に瞬坊って、この2人俺のこと何歳だと思っているんだ?)
[343]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/11/18(火) 21:37:03 ID:1PmX+5VM 新田「うわぁ、スゴイキタネーナ俺……」 新田は自分の身体に当たって床に流れるシャワーの湯を見ながらつぶやいた。 考えてみれば西ドイツとの決勝(試合には出ていないけどアップはしている)円堂との勝負、まこチームとの試合、 たった1日でこれだけこなしているのだ。 汗も大量にかけば、倒れるほど疲れるはずである。 新田「さっさと洗って出るぞ!」 素早く洗髪し身体を洗う、まさに新田は隼ならぬカラスの行水だった。 が、それがこの後に起こる悲劇(喜劇?)につながろうとは、誰も予想だにしなかった。 新田「あーいい湯だった」 浴室を出て新田が裸のまま髪の毛を拭いていると、突然脱衣所のドアが開いた。 ドアを開けたのは?→!card (!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カードのマークで分岐します。 スペード・ダイヤ→サリーだった!! クラブ・ハート→まこだった!! Joker→なんで木野さんがここに?
[344]森崎名無しさん:2008/11/18(火) 21:44:06 ID:??? ドアを開けたのは?→ ダイヤQ
[345]森崎名無しさん:2008/11/18(火) 21:46:24 ID:??? 魔法使い?
[346]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/11/18(火) 22:32:12 ID:??? >>345 いや、「如月サリー」まこの母親で商店街のドンです。 イナズマイレブンのゲーム本編のキャラクターで、 おそらく名前は如月ハニー(キューティーハニー)のパロだと。
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0ch BBS 2007-01-24