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【さらば】キャプテン森崎29【友よ】
[273]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/16(日) 16:49:48 ID:??? >C 「また会おうぜ。お前とはもう一度戦いたい」再戦を誓い合う。 シュナイダーは実に嬉しそうに微笑んだ。 シュナイダー「お前も感じているんだな。まだ終わったとは思えない、と…」 森崎「そうだ。まだこの先30分あるんじゃないか、まだハーフタイムが終わっただけじゃないかって気がするんだ。 頭じゃもう終わったんだって理解できるんだが、心が…いや、体が戦いたがってるんだろうな、きっと」 シュナイダー「…日本は確か、ワールドユースに出場した事は無かったな?」 森崎「そうだ。だが俺達の代でそれを変えてみせるぜ」 シュナイダー「ならばそこで再会しよう。それまではユニフォームの交換は見送らせてくれ」 森崎「…ああ。今はキャプテンマークだけ交換しとこうぜ」 シュナイダー「約束の証だな。それからもう一つ…今度は俺が勝つ」 森崎「それは典型的な負け役のセリフだぜ、シュナイダー。お前が倒した奴も同じ事言ってなかったか?」 シュナイダー「なるほど、違いない。ハッハッハッハッ!」 森崎「はっはっはっはっはっ!」 二人の高笑いは数秒間続いた。今この瞬間、森崎とシュナイダーは心底楽しい時間を分かち合っていた。 *森崎とシュナイダーの相互関係が(ライバル)になりました。
[274]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/16(日) 16:50:04 ID:??? 談笑しているのは森崎とシュナイダーだけでなく、両チームの他の選手達も交友を深めていた。 カルツ「全くお前らにはまいったぜよ。中盤を制する者がゲームを制するとは良く言った物だワイ」 三杉「まあ、うちもそれだけ必死にならざるを得なかったって事さ」 岬「シュナイダーのボールタッチを少なくする事を戦術の最優先にしていたしね」 松山「あっちこっち走りまわされて大変だったんだぜ、こっちも」 シェスター「君のニンジュツ、たっぷりと見せてもらったよ」 中里「(拙者が忍者と知った上で忍術を見せてもらった、だと…?この男、もしや!)」 シェスター「おおいに参考にさせてもらう。次に戦う時は、ゲルマンニンジャとして君と勝負だ!」 中里「(やはり…!この男、大陸系忍者の末裔か!わざわざ挑戦状をたたきつけてくるとは、一体何が狙いだ!? 中の里の乗っ取りか、それとも日本の忍勢力の弱体化か!いずれにせよ、敵対勢力である事だけは間違いない!)」 シェスター「無言か。だがその瞳に燃え盛る闘志が全てを語ってくれているな。またフィールドで会おう、ニンジャよ!」 中里「(おのれ、白々しい…奴は一つも忍術を見せなかった。それに対し拙者はみすみす敵に己の術をひけらかしてしまった。 しかもそれを態々教えられるまで気付けなかった!此度の諜報戦は我が方の完敗…フランツ・シェスター。恐るべき忍ナリ!)」 *中里のシェスターに対する感情が(恐るべし大陸系忍者!)に悪化?しました。
[275]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/16(日) 16:50:25 ID:??? 若島津「なんだ?睨み付けるだけで文句の一つくらい言ってこないのか?」 マーガス「…完敗した相手に負け惜しみを言う程ガキじゃない」 若島津「だったら鬱陶しいからあっち行け。俺は自分の事で手一杯なんだ、お前に構っている暇など無い」 マーガス「ああ、そうしよう…だが、このマンフレート・マーガスの名を忘れたら後悔するぞ!」 若島津「結局負け惜しみを言うのか。くだらん…」 *マーガスの若島津に対する感情が(借り)になりました。 来生「だ、大事な決勝戦が俺の活躍無しで終わってしまった。こんな筈じゃ…これじゃスターになれない…」 滝「いくらこいつでも、活躍しないと注目してもらえないって事くらいは分かるんだな」 井沢「試合に出れただけでも良いじゃないか。俺は結局フランス戦だけしか出れなかったし」 高杉「お前ら、ひょっとして仲悪いんじゃないのか?」 日向「………」 ミューラー「………」 日向「ケッ」 ミューラー「フン」
[276]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/16(日) 16:50:52 ID:??? 早田「おーおー、日向がミューラーと睨み合ってるぜ」 次藤「まさか、殴り合いにはならんめぇな?」 沢田「い、いくら日向さんでも優勝直後にそんな事しませんよ…」 佐野「本当か〜?あいつ、何でも金で揉み消しゃ良いって考えてるんじゃないか?」 政夫「どうなんだろうな。本当にただの金の亡者だったら」 和夫「わざわざサッカーなんかやらないで、もっと儲かる野球でもやってるだろうし」 新田「サッカーそのものは好きなんでしょうね。多分…」 石崎「おい、若林、これでいいのかよ?」 若林「何がだ?」 石崎「何がだって…森崎の奴、やりたい放題だぞ。シュナイダーなんか完全に森崎と仲良くなっちゃったし」 若林「この世の全ては力次第だ…まずは力をつけなければ立場の逆転もままならん」 石崎「チェッ…あーあ、これから日本に帰ったら森崎はヒーロー扱いされるんだろうなあ。 あいつがどれだけ無茶やってきたかなんか知らない奴らがあいつを持て囃すのか…うええ、嫌だ嫌だ」 若林「大衆なんてそんな物だ。とりあえずお前はレギュラーになれる程度には努力しろ」
[277]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/16(日) 16:51:15 ID:??? 選手達がフィールドで会話を弾ませている頃、観客席ではちょっとした寸劇が起きていた。 ニヤニヤと笑うロベルト・本郷と無表情のディエゴ・バルバスの南米GO裸殿コンビである。 ロベルト「日本が勝ちましたよ。約束通り…」 バルバス「やれやれ仕方ないな…100、200、300、400、500、600、700、800、900、1000。確かに渡したぞ」 ロベルト「フフフ、有難うござい…ま…ってえっ?」 バルバスは手早く札入れを取り出し紙幣を十枚数えてロベルトに手渡した。 最初はホクホク顔だったロベルトだが、渡された紙幣を見て目がギョギョッと開いていく。 ロベルト「な、なんだこれ…TAIWAN…ニュー台湾ドルじゃないか!」 バルバス「ハッハッハ!私はUSドルとは一言も言っていないぞ!それもドルの一種ではあるぞ、 ただしUSドルの10分の1の価値も無いがな!では、さらば友よ!」 ロベルト「待てこのイカレマッチョ!俺の金を返せーっ!」 観客「ぎゃああっ!?」「ぐわああっ!」「ちょっ、なっ、ぐええええ!」「いやああ、たすけ…きゃー!」 バルバスくんごういんなドリブル! かんきゃくAくんふっとばされた! かんきゃくBくんふっとばされた! かんきゃくCくんふっとばされた! ちなみにバルバスを追いかけたロベルトの財布にはUSドルにして10ドルを超えない1000ガイアナドルが入っていた。
[278]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/16(日) 16:53:10 ID:??? 一旦はここまで。NPCシーンが長い…!
[279]マロン名無しさん:2008/11/16(日) 16:54:52 ID:??? 石崎ざまぁw
[280]マロン名無しさん:2008/11/16(日) 16:58:20 ID:??? せっかく選手達はいい雰囲気になってるのにオッサンどもときたらw お疲れ様です!
[281]マロン名無しさん:2008/11/16(日) 22:27:53 ID:??? 森崎板あるのにブログでやる意味がわからんな
[282]マロン名無しさん:2008/11/16(日) 22:53:33 ID:??? "../test/read.cgi/morosaki/1226359122/281" >>281 細かいこと(ブログでやるメリットとか)は雑談スレで聞いてみるか過去レスを見ればわかると思うよ 本当はスレが荒れなければ移動する必要もないんだがけどね(´・ω・)
[283]マロン名無しさん:2008/11/16(日) 22:57:39 ID:??? 281見たいな奴がいっぱいいるからだろ。 俺含む。
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0ch BBS 2007-01-24