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【さらば】キャプテン森崎29【友よ】
[301]エシャロテ ◆b8vwLtZet. :2008/11/17(月) 20:46:38 ID:dpyngIrl おっと、IDださんと。
[302]エシャロテ ◆b8vwLtZet. :2008/11/17(月) 20:47:11 ID:??? 誤爆スマ。
[303]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/18(火) 00:16:25 ID:??? は、判定も選択肢も無いNPCシーンが延々と…! えー、ある程度まとめて出したいので今夜の更新は無しとします。 また明日お会いしましょう。
[304]マロン名無しさん:2008/11/18(火) 00:18:17 ID:??? 乙です! いろいろ大変みたいですが、無理しない程度に頑張ってください。
[305]マロン名無しさん:2008/11/18(火) 00:25:21 ID:??? 確かに読者参加ゲームではあるけど読み物でもあるんだから気にする必要なし! ストーリーパートを楽しむ人も多いからこそ続いてるんだよ! お疲れ様でした、また後日!
[306]マロン名無しさん:2008/11/18(火) 08:55:02 ID:??? ずっと判定なしNPC記録だと逆に疲れるかもしれませんから、 許容できるなら、少し息抜き的な判定もかましてください(ノ∀`)
[307]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/18(火) 14:38:39 ID:??? 森崎の評価1→ ダイヤ4 森崎の評価2→ クラブQ 森崎の評価3→ クラブ5 シュナイダーの評価1→ ハート2 シュナイダーの評価2→ スペード5 シュナイダーの評価3→ クラブ2 森崎:優勝ボーナス(15)+GKで2アシスト1ゴール(12)+平均失点率1以下(6)+評価点合計(21)=54 シュナイダー:準優勝ボーナス(10)+11ゴール(22)+評価点合計(9)=41 ------------------------------------------------------------------------- 放送「ユーゾー・モリサキ!全日本Jrユースキャプテン森崎有三くんがMVP、最優秀選手賞に輝きました!」 シュナイダー「(モリサキがMVPか…誰も文句は言うまい)」 森崎「(ふっ…そうだよな、今大会日本が優勝できたのは俺と言う守護神が居たからこそだよな。 でもやけにあっさり言いやがったなあ、やきもきするヒマも無かったからどう喜んで良いか分かんないぜ、くそっ)」 心の中でこっそり悪態をつきながら森崎は表彰台に上がり、ゴツゴツとした重い優勝カップを受け取った。 小さいながらも純金製のそれは、優勝したんだと言う実感を森崎にもたらしてくれた。 放送「その森崎くんに今、大会会長ミッシェル・ルボウ氏から優勝カップが手渡されました! 今全日本が16歳以下、ジュニアユースクラスのサッカー世界一に輝いたのです!」 森崎「(うお、すげえ。本物の金で出来てるのかこれ?とりあえず頭の上に持ち上げて、と…)」 ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!! 森崎「(ふふん。俺を称えろ、崇めろ!他の誰でもない、この俺が世界一になったんだーーーっ!!)」
[308]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/18(火) 14:39:01 ID:??? ギルド「こういう時は、控え室に防音処置を施して欲しくなるな…」 西ドイツJrユース控え室ではギルド監督が疲れた笑顔で選手達を労っていた。選手達のある者は 黙って涙を流し、ある者はしゃくりあげ、ある者は仏頂面を保ち、ある者は無言で怒気を抑えている。 ギルド「優勝候補筆頭と言われた大会で準優勝…この結果には賛否両論の評価が下されるだろう。 そしてそこから何を得るか、または得られないかで君たちの未来が変わる。私が君たちの監督に なるのは恐らくこれが最初で最後になると思う。だから最後に監督として一言だけ言っておく」 西ドイツメンバー「………」 ギルド「これは終わりではない。始まりですらないのだ。まずはプロデビューと言うスタートラインに早く辿りつけ。 各自所属クラブで一層の努力に励む様に。以上を持って、このチームの解散とする!」 西ドイツメンバー「…はい!」 ギルドの締めの言葉を皮切りに帰る準備を始める選手達。そんな中シュナイダーだけは荷物も持たず 無言で控え室から出る。彼の挙動に気付かなかった者は居なかったが、声をかけられる者も皆無だった。 シェスター「シュナイダー…」 マーガス「あいつが一番矢面に立たされるんだよな…」 シュナイダーが出て行ったドアに視線を集めた選手達が皆神妙な顔つきになったが、二人だけ例外がいた。 シュナイダーとの面識が浅い為か我関せずとばかりに黙々と荷物をまとめるミューラーと、 シュナイダーとの縁がこの場の誰よりも深い筈なのに機嫌が良さそうなカルツである。 カルツ「まあな、でもきっと大丈夫だぜ。これからは一人じゃなくなるみたいだし」 「マリー!母さん…父さん!?」
[309]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/18(火) 14:39:55 ID:??? カルツに疑問を込めた視線と、シュナイダーの物とは思えない素っ頓狂な声が聞こえてきたのはほぼ同時だった。 カルツ「おおっと、そっとしといてくんな。詳しい事は話せないが、シュナイダーちゃんはちっと複雑な家庭の事情があってな」 シェスター「ああ、風の噂に聞いた事ならある。大体は想像がついた」 マーガス「でも、なんでお前は前から知っているみたいな口ぶりだったんだ?」 カルツ「な~に、俺はシュナイダーちゃんの家族とも顔見知りでな。ひょっとしたら関係者以外立ち入り禁止の所で 困ってるんじゃないかってさっきトイレのついでに見てきたら、案の定だったって事さ。これが仕事師の仕事の早さって奴よ」 マーガス「なんだよそれ。そもそもお前の異名ってワザ師じゃなかったか?」 カルツ「どっちでも良いよ。とにかく、皇帝だのなんだの呼ばれてるけどシュナイダーちゃんは 実際は可愛い妹の前でカッコいいお兄ちゃんぶりたいだけなんだよ。邪魔しちゃダメだぜ?」 シェスター「そんな無粋な事はしないさ」 カルツがおどけ、周りが突っ込みを入れる。西ドイツJrユースに普段の空気が戻り、和やかな雰囲気が流れる。 しかし運命の女神は彼らを心から休ませるつもりは無かったらしく、心地良い静寂は数分後破られた。 「なんだと~~~っ!?」 ミューラー「………?」 シェスター「えっ?」 マーガス「なんだ?」 カルツ「あ…こりゃマズい…」 「ダメだダメだダメだ!マリーにはまだ早い、早すぎるぞおおっ!!」
[310]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/18(火) 14:40:51 ID:??? ミューラー「…うるさいな」 シェスター「なあ、これもシュナイダーの声だよな?」 マーガス「た、多分…ちょっと信じられないが」 カルツ「…見境がつかなくなる様な事態か…」 「お兄ちゃんはそんなの許さないぞ!何処の馬の骨だ、マリーをたぶらかしたのは!」 シェスター「妹の前でカッコつけたい?」 マーガス「そんなレベルじゃないだろこれ…」 カルツ「皇帝の正体見たり馬鹿兄貴…ってな。こうなったら君子危うきに近寄らずがいちば…」 ミューラー「黙らせてくる」 ガチャッ。バタン。 カルツ・マーガス・シェスター「「「あ…」」」 おいシュナイダー少しは静かになんだ貴様邪魔するなうるさいと言っているだろうがカールみっともないからやめてくれ ハッまさかマリーを騙したのは貴様か貴様なんだな何を馬鹿な事を俺はそんなガキに興味は無いちょっとあなたなんなのこの人 グハッ何をする貴様はマリーを侮辱した死を持って償え上等だひき肉にしてミートボールにして食ってやるお兄ちゃんのバカー カルツ「良いか皆!君子危うきに近寄らずだ!」 西ドイツメンバー「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「おう!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 シェスター「監督!指示を下さい!」 マーガス「俺達は監督についていきます!」 ギルド「うむ!窓から脱出するぞ、急げ!」
[311]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/18(火) 14:43:40 ID:??? 一旦ここまで。シュナイダー一家の感動の再会は以前から是非とも入れたかったシーンでした。
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0ch BBS 2007-01-24