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【さらば】キャプテン森崎29【友よ】
[397]マロン名無しさん:2008/11/20(木) 01:19:55 ID:??? か、カッコイイぜ森崎
[398]マロン名無しさん:2008/11/20(木) 02:23:06 ID:??? まさかこんなカッコいい森崎を見ることになるとは "../test/read.cgi/morosaki/1226359122/391" >>391 今から考えると1さんの頃はキン肉マンでいうビッグファイト編までみたいな感じだな
[399]マロン名無しさん:2008/11/20(木) 03:58:42 ID:??? カッコイイぜ森崎! 遊びやネタ満載の森崎に特化したいなら、中学校編から、1さんタイプの人が続きを書けば解決だ 、、、どこにそれができる人がいるかは知らないが
[400]マロン名無しさん:2008/11/20(木) 04:30:20 ID:??? 嫌味なこと書くなよ
[401]マロン名無しさん:2008/11/20(木) 07:53:38 ID:??? "../test/read.cgi/morosaki/1226359122/399" >>399 1さんがヨーロッパ番外編で復活してるのを知らないの?
[402]マロン名無しさん:2008/11/20(木) 10:26:04 ID:??? ストーリーは綺麗でも綺麗に終われない読み手たち さすがモロ崎クオリティ
[403]マロン名無しさん:2008/11/20(木) 12:08:13 ID:??? 1さんがシリアスを書けないのではなく ネタ選択肢をやり直しがきくお楽しみタイムとしてた1さんと基本マイナス選択肢と捉えてる2さんのスタンスの違いだろう。 ようは別作品なのであの頃の感覚を押し付けるな、選んで泣くなってこと。
[404]マロン名無しさん:2008/11/20(木) 12:22:39 ID:??? ゲームとしちゃどちらも正しいんだけどね。
[405]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/20(木) 12:46:39 ID:??? そしてビクトリーランを終えベンチに戻った全日本Jrユースの前に予期せぬ客が現れた。 元ブラジルナショナルチームセンターフォワード、日系3世のロベルト・本郷である。 翼「…ロベルト!」 ロベルト「翼…良くやったな」 森崎「えっ…」 石崎「ロ、ロベルトだ!」 岬「なんでここに…」 若林「ブラジルに帰った筈じゃ?」 日向「誰だ、あのオヤジは」 三杉「元ブラジル代表、ロベルト・本郷…だと思う」 松山「えっ!?そんな大物と知り合いだったのか、翼は!」 見上以外はロベルトの登場に面食らったが、当人の翼は皆に気を配る余裕は無かった。 幸か不幸か、事情を知っている者達は3年ぶりの再会だと勘違いしていたので邪魔は入らず、 事情を知らぬ者はなおの事介入する理由が無かったので翼はロベルトとの会話に集中する事が出来た。 翼「ロベルト…俺、やったよ。この大会で優勝してみせたよ」 ロベルト「ああ。この試合のパフォーマンスなら誰も文句は言わないだろう。約束通り、お前をブラジルに…」 お前をブラジルに連れていってやる、とロベルトが発言しようとした正にその瞬間。 歴史が動いた… 「ユーゾー・モリサキ!私と一緒にブラジルに来ませんか?」
[406]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/20(木) 12:46:59 ID:??? 翼「………?」 突如訳の分からないセリフで邪魔が入った翼はポカンと呆け。 ロベルト「!?あ、貴方は…!何故ここに!」 同じく邪魔されたロベルトは見覚えのある顔の登場に混乱し。 全日本メンバー「え?今度は誰だ?」「また知らないオッサンが…」「森崎の知り合いなのか?」 相次ぐ急展開についていけない選手達はただただ騒ぎ。 見上「(このタイミングでスカウトか。てっきりホテルに先回りしてくると思っていたが)」 唯一事情を知っている見上は無表情に沈黙を守り。 森崎「えっ…えっ?俺?ブラジル?」 そして声をかけられた森崎は容姿と服装がミスマッチしている中年男に対し、目を白黒させる事しか出来なかった。 場の流れを一声で持っていったルーカスは愉快そうに笑い、森崎に名刺を差し出す。 ルーカス「ホッホッホ、突然失礼しました。私はこういう者です」 森崎「あ、どうも…バウミール・ルーカス、SEパルメイラスのスカウト…パルメイラス!?」 翼「えっ、パルメイラスって…サンパウロ市内の名門クラブだよね?」 ロベルト「あ、ああ…そしてルーカス氏はそこの現役スカウトだ」
[407]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/20(木) 12:47:30 ID:??? ルーカス「おや、これは…妙なタイミングに失礼しましたロベルト・ホンゴー。貴方もスカウトの最中だったとは露知らず」 ロベルト「いえ…貴方も、と言う事はまさか森崎を…」 ルーカス「YES!私はユーゾー・モリサキにパルメイラスのジュペニール、つまり15〜17歳のチームに入って欲しいのです!」 森崎「俺が…ブラジルのクラブチームに…」 夢にも思っていなかった話にさしもの森崎と言えども圧倒され、思考が麻痺しかけてしまう。 森崎はまだ何処の高校を受験するかも決めておらず、なんとなく地元の南葛高校が良いかなと思っていた位だった。 西ドイツに渡れた若林やブラジルに行くつもりの翼を羨ましいと思った事はあったが、 現実的にそれらは金持ちの家に生まれた上に特殊なコネがある彼らしか見る事を許されない夢だと割り切っていた。 だがたった今、現実としてブラジルのクラブチームからスカウトが来ている。ロベルトの反応を見る限り 正真正銘の本物のスカウトであって詐欺等ではないのだろう。それがますます森崎の脳をかき乱す。 パニックを起こしかけた森崎と、驚きから覚めなんとも言えない表情になった翼の視線が交差した。 森崎「………」 翼「………」 数秒後、ルーカスと向かい合った森崎は普段の落ち着きを取り戻していた。 森崎「ルーカスさん…でしたね。お世話になりますよ」 迷いの無い瞳で即断即決。いかにも森崎らしかった、とは当時の全日本Jrユースメンバーの内の一人の談である。
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0ch BBS 2007-01-24