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【さらば】キャプテン森崎29【友よ】
[494]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/23(日) 00:36:19 ID:??? 新入生A「他の人は皆標準語なのに、次藤先輩だけ地の喋りなのはキャプテン特権ですか?」 比良戸中メンバー「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「!!!?」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 佐野「あ………」 体験入部部員達「あっ、それ俺も気になってた」「規律を重んじる為にキャプテン以外は標準語って言うルールなんだろ」 次藤「………うぐぁあああああああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜っ!!!」 ドガッ!ドガァッ!ゴガシャッ!バキィッ! 体験入部部員達「あべしっ!」「ひでぶっ!」「ぴぎゃっ!」「ままー!」 じとうくん ごういんなドリブル! しんにゅうせいAくん ふっとばされた! しんにゅうせいBくん ふっとばされた! しんにゅうせいCくん ふっとばされた! しんにゅうせいDくん ふっとばされた! この年、比良戸中サッカー部は新入生が中々入ってこない事に悩まされたらしい。 佐野「トホホ…明太子が舌にしみるぜ…」
[495]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/23(日) 00:41:45 ID:??? 今日はここまで。南葛高校と東邦学園は普段目立っている分 回収すべき伏線とかが残っていなくて描写が随分短くなっちゃったのがちょっと残念。 そしてあの藤沢美子が腹黒に見られるとは…普段の己の業を思い知った気分です(笑)。
[496]マロン名無しさん:2008/11/23(日) 01:00:40 ID:??? >藤沢「安心して。もう済んだ事で、松山くんの悪い噂を流す気は無いから」 ここでしょう。 藤沢「安心して。もう松山くんの悪い噂を流す気は無いから」 藤沢「安心して。もう済んだ事。(私は)松山くんの悪い噂を流す気は無いから」 で、完全に逆の人間になるw
[497]マロン名無しさん:2008/11/23(日) 01:52:38 ID:??? 藤沢はただのツンデレだろ 腹黒キャラは岬の女がいるからもういらん
[498]マロン名無しさん:2008/11/23(日) 01:55:15 ID:??? てめえのいるいらないなんて(ry
[499]マロン名無しさん:2008/11/23(日) 10:40:47 ID:??? あとは若林かな? あいつドイツで叩かれてるだろうなァ・・・・・ 練習試合の5失点はテレビ放映されて西ドイツの国辱キーパーになり 日本戦では大口叩いた挙げ句ディアスのシュート一本も止められず3失点で日本の国辱キーパーにもなったが
[500]マロン名無しさん:2008/11/23(日) 12:47:08 ID:??? 俺が若林だったら死にたくなる
[501]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/24(月) 00:39:36 ID:??? 森崎「ま、当分あいつらと同じチームになる事も無いだろうし、どうでもいーか」 翼「どうでも…って、4年後のワールドユースでまた一緒になる筈だぞ。アジア予選もあるんだから実際は3年後だ」 森崎「3年ねえ…果たしてお前、そんだけ長くブラジルで持つのか?」 翼「そのセリフ、そっくりそのまま返すのも面倒臭いな」 何時も通り決して友好的とは言えない会話をかわしあいながら何時の間にか南葛中に来ていた二人。 こっそり覗き見していると南葛中と大友中の練習試合が行われていたが、両チームのメンバーは 彼らが見慣れていた自分達ではなく新しい世代になっていた。 新田「南葛にV4は有り得ん!この新田瞬様が静岡に居る限りなあっ!」 山森「悪いが俺は負ける訳にはいかない!先輩達の常勝伝説は俺たちが引き継ぐんだ!」 古尾谷「プレス甘いぞ!皆もっともっと走れ!」 森崎「おー、やってるなあ。スコアは…前半15分で、1−0でうちがリードか」 翼「山森の年代には大した奴が居ないから、来年も南葛中が全国制覇できるかな」 森崎「(古尾谷先生も相変わらず当たり障りの無い指示しかださねーな。俺としちゃ有り難かったんだが)」 翼「ん?なんだあの女の人は。試合を見たいのならあんなにコソコソ木の陰に隠れたりしなくてもいいのに」 森崎「!………関わり合いにならない方が良いぞ。それにそろそろ時間だ」 琴音「あああ〜…山森くぅ〜ん…」
[502]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/24(月) 00:40:19 ID:??? ひとしきり南葛市内を見て回った二人は幾分余裕を残しながらバス停にたどり着く。 だが、そこで二人を待つ様に立っていた人影が目に入るに連れ二人の足が止まった。 翼「あれは…」 森崎「…チッ、しょうがねえな。3分時間を潰してきてやる、それまでに済ませろよ」 翼「…すまない」 森崎が踵を返すのを確認してから翼は自分を待っていてくれた早苗に駆け寄った。 一方で仏頂面のままわき道に入った森崎は、今度は自分を待っていてくれた存在を発見する。 中山「おっ、そっちから来てくれたか。助かったぜ」 森崎「中山!なんでこんな所に…」 中山は補助用の杖を地面に突き立てながら壁に寄りかかっていた。足下には使い古した感じが強いボールがある。 中山「いや、見送りに来ようと思ったらあの娘…南葛のマネージャーで翼の彼女だよな?先に来てたみたいでさあ」 森崎「彼女かどうかは知らんが…ま、あの場所には居たくないよな。独り者としちゃ」 中山「違いないな。ハハハ」 森崎「やれやれだぜ。ハハハ」
[503]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/24(月) 00:41:14 ID:??? 中山「おっといけない。後どれくらい時間があるんだ?」 森崎「ん〜…約束の時間に空港につくバスがここに来るまで後3分ってトコだな」 中山「そうか。それじゃ急がないとな…」 森崎「………」 二人の間にもどかしくもどこか心地良い沈黙が流れる。 中山「なんだか、色々言いたい事はあったんだが…実際に会っちゃうとどうでも良いって気分になるな」 森崎「でも、ブラジルへの国際電話は高いぜ〜?郵便代だってバカにはならないし」 中山「マジかよ。そりゃ地球の反対側だからある意味当然かも知れないが…」 森崎「だから、言いたい事があるならさっさと言っといた方が良いぞ。あ、餞別も大歓迎だ」 中山「ん〜…そうだな。じゃあ、俺に出来る最高の餞別をさっさと済ませちゃうか」 森崎「?」 中山は壁から背を離し杖の両端を両手で持った。そしていぶかしむ森崎が見守る中、右足を振り上げ… パキャッ! 乾いた破裂音と共に杖を真っ二つに割った! 森崎「なっ…!」
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0ch BBS 2007-01-24