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【最恐の姉】TSUBASA DUNK 5【降誕しました】
[121]TSUBASA DUNK:2008/11/19(水) 21:56:20 ID:B8AsRNZs >翼の特攻→ スペード9 + 2+(二重の極み・完成)6=17 >猪狩の特攻→ クラブ10 + クラブQ+(連続技)5=27 >馬場姉の戦闘モード→ ダイヤ8 + スペード2 + クラブ4 + スペード9 + ハート6 =8+2+4+9+6+(パワーダンク)4+(連続技)5=38 >(翼+猪狩の特攻)44−(馬場姉のお遊び)38が≧3→翼と猪狩の勝利!合計値の大きい方に姉が惚れる? 猪狩「(ヒソヒソ)翼、いいか。この女は2人がかりでも自分の勝利はゆるぎないと慢心しきって いる。そこを一気に攻撃する!」 翼「反撃する隙を与えないって訳か」 猪狩「そうだ。行くぞ」 猪狩と翼がお互いにポジションをカバーしながら突っ込む。 翼「くらえ!(店長直伝の二重の極み!)」 馬場姉から見ればそれは普通のパンチだった。少なくとも、弟の全力のそれよりも強いとは 思えなかった。翼の拳を左手で払う。しかし、その打撃は肉体の組織そのものを破壊し得る 技だったのだ。 姉「キャッ!」 そして、彼女は自分の左手の骨が砕ける音を聞く。 翼「あ、当たった……」
[122]TSUBASA DUNK:2008/11/19(水) 21:57:04 ID:B8AsRNZs 姉「くっ、よくも!」 姉は翼の膝を踏み台にし、その勢いで体を宙に浮かせながら翼のあごに膝を入れる。かろうじて 残っていた意識が途切れる寸前に翼が見たのは、落ちてきながら顔面にわざわざ壊れた左拳を 叩き付ける馬場姉の姿だった。 姉「パワー・ダーンク!!」 そして、翼の視界は閉ざされた。 姉「ふんっ、左拳の仇よ」 馬場姉は翼の左手をかかとで踏みつぶそうとする。しかし、そのとき…… パンッ! 猪狩のビンタが馬場姉の頬を打つ。手が戻ってくる。 パンッ! 猪狩「いい勝負ってのは、終わりどころが大切なんだ。あんたの行為は全て蛇足だぜ」
[123]TSUBASA DUNK:2008/11/19(水) 22:00:11 ID:B8AsRNZs 姉「もう1匹、いたのね」 猪狩「いや、これで終わりさ」 3度振るわれた手が今度は馬場姉のあごを打ち抜く。 姉「あ……」 脳を揺らされ、失われていく意識の中、猪狩に抱きかかえられ馬場姉は思った。 姉(誰かの胸に抱かれるなんて久しぶり……こんなに気持ち良かったのね) 猪狩「ちっ、世話の焼ける連中だ。蛭川、家の中で応急処置してやってくれ」 蛭川「勝手に入っていいのかな?」 猪狩「馬場くん、起きろ。中に入れてくれ」 猪狩と蛭川はまだ比較的軽症の馬場を起こして、家の中に入っていった。 ※翼がパワーダンクをくらい、ラーニングしました。バスケの試合で使えるようになる かもしれません。 *** ちょっと、休憩。なれない格闘描写に頭をやられました。 まさか勝ってしまうとは。改行制限の関係で姉のスキルを大幅に削ったのがまずかったか。 でも、勝てないと思ったんだけどなぁ。
[124]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 22:02:17 ID:??? 奇跡の逆転ファイター猪狩守至
[125]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 22:03:15 ID:??? これで二重の極みは完成したですか?
[126]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 22:03:51 ID:??? しかし左手の骨を砕くとかどんだけガチなんだよこの姉はw
[127]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/11/19(水) 22:13:06 ID:??? 新スレ乙であります。 地味に美津乃が役に立ったみたいでうれしいかぎりです。 これからも馬場姉の活躍に期待しています。次の戦闘シーンでは是非制服でお願いします。
[128]TSUBASA DUNK:2008/11/19(水) 22:20:14 ID:??? >>125 完成です。次回からは1/4で完成形で発動します。戦闘がいつあるか不明ですが。 >>126 文章にしていいものか迷いましたが、たぶんサンドバッグを叩けば治ります。 >>127 ありがとうございます。 二重の極みがなかったら姉のスキルが増えていたので、負けていたと思います。 制服ですか……期待に応えられるよう、がんばります。
[129]TSUBASA DUNK:2008/11/20(木) 00:22:08 ID:CzMZ74ZE 何かの振動で翼は目を覚ます。 蛭川「あ、翼くん。気がついた?よかったぁ」 まだモヤがかかったように晴れない頭でなんとか返す。 翼「ああ。ここは?」 蛭川「俺の家の車の中。目を覚ます前に移動させちゃって悪いと思ったんだけど、時間も時間なんで 連れてきちゃった」 蛭川の言葉につられて外に目をやる。リムジンの窓から見える町並みはすでに夜の姿に衣装替え していた。翼は今日の出来事を思い出そうとする。 翼(今日は合宿最終日で、練習のあと馬場くんの家に……そうだ、あのお姉さんと!) 翼はようやく自分がなぜ寝ていたかを思い出した。 翼「俺がやられた後は、どうなった?猪狩は?」 蛭川「猪狩くんは無事だったよ。というか、あのお姉さんをやっつけちゃった。まあ、翼くんが 作った隙を突いた感じだから本人も満足はしていないみたいだけど」 翼「猪狩が……なんだかんだで強いんだな」 蛭川「でも、その後が大変だったんだよ……」
[130]TSUBASA DUNK:2008/11/20(木) 00:23:25 ID:CzMZ74ZE 〜回想〜 猪狩と蛭川が、気を失った馬場姉と翼を家の中に運んでくる。そして、馬場を含めた負傷者3人を 蛭川が応急処置をする。 蛭川「馬場くんと翼くんはそれほどひどい怪我はないよ。見た目は派手だけど、ダメージの 残りにくい攻撃をしてくれてたみたい。まあ、自分の弟やその友達相手に本気出す人もいないと 思うけどね」 猪狩「馬場くんの姉ちゃんの方はどうだ?」 蛭川「うん……翼くんの打撃を止めた左手の骨が悲惨なことになってる。こんな怪我の仕方は 初めて見るよ。翼くんはいったいどんな技を」 見た目は一番怪我のひどそうな翼の顔を見る。 猪狩「さあな。まぐれか何かは分からんが、そのおかげで俺たちは助かったんだ。左手が壊れて いたから俺の最後のビンタが防げなかったのさ」 馬場「でも、姉ちゃんが気絶するところなんて初めて見たよ。姉ちゃんは親父より強いんだ」 猪狩「え!?だって、親父さんって日本1のプロレスラーだろ?」 馬場「ああ、そうさ」
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0ch BBS 2007-01-24