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【最恐の姉】TSUBASA DUNK 5【降誕しました】
[760]TSUBASA DUNK:2008/11/28(金) 17:40:32 ID:YSVTAi36 >神谷道場、今日の師範→ ハート5 >ハート→師範の神谷さんだ 蛭川「翼くん、あれが師範の神谷さん。女性だけどすごく強いんだよ」 翼「へ〜」 神谷師範もこちらに気付き、声をかけてくる。 神谷「あら、蛭川くん。いらっしゃい。お隣にいるのが電話で話してた子ね?」 蛭川「ええ。同じバスケ部の翼くんです」 翼「よろしくお願いします」 神谷「こちらこそ。久しぶりのお客さんだし、張り切って教えちゃおうかしら!」 翼はその言葉が気になり、蛭川に小さい声で尋ねる。 翼「(ヒソヒソ)久しぶりのお客ってどういう意味?」 蛭川「(ヒソヒソ)ここの道場にいるとやっかいごとに巻き込まれることが多いって噂があるんだ。 忍者に襲われたり、ミイラ男に襲撃されたりって。まあ、噂だと思うけどね」 翼(忍者……いや、まさかな) 翼と蛭川は神谷師範に促され、道場の中に入った。
[761]TSUBASA DUNK:2008/11/28(金) 17:43:37 ID:YSVTAi36 板が張られた床に正座で座り、神谷師範と向かい合う翼。道場内はどことなく張り詰めていて 外の世界とは空気の質が違う気がした。師範の神谷は、そんなどこか冷たい空気の中にあっても 優しさを感じさせる、しかし気の強そうな女性だった。 神谷「翼くんは、剣道の動きからバスケに通じるものを見つけたいのよね」 翼「はい」 神谷「正直なところ、そんなに教えられることがあるとは思えないのよねえ。あの居候だったら もしかしたら何か力になれたと思うんだけど……(夕飯の買出しに行かせちゃったし)」 翼「何かないですかね」 神谷「そうね、とりあえずやってみましょうか、剣道」 そういうと、翼に防具を着せ、竹刀を持たせると自分も構えて向かい合った。 神谷「こうやって、正面から向かい合うことってバスケでもあるでしょ?」 翼「そうですね、ドリブル対ディフェンスなんかのときは」 神谷「私の打ち込みを防げれば、何か掴めるかもね」 何か考えがあるようだったので、翼は神谷師範を信じてみることにした。ポニーテールを揺らし ながら神谷師範が打ち込んでくる。
[762]TSUBASA DUNK:2008/11/28(金) 17:44:26 ID:YSVTAi36 先着で(混乱をさけるため、ひとり2個ずつ判定を行ってください。お願いします) 神谷師範の打ち込み1→ !card+(手加減しても師範代)5 翼の防御1→ !card 神谷師範の打ち込み2→ !card+(手加減しても師範代)5 翼の防御2→ !card 神谷師範の打ち込み3→ !card+(手加減しても師範代)5 翼の防御3→ !card 神谷師範の打ち込み4→ !card+(手加減しても師範代)5 翼の防御4→ !card と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 翼が1回勝つごとにドリブルとディフェンス能力に+1されます。 1度も勝てなくても+1ずつされます。(最大で両方に+5!)
[763]森崎名無しさん:2008/11/28(金) 17:45:27 ID:??? 神谷師範の打ち込み1→ クラブ7 +(手加減しても師範代)5 翼の防御1→ ハート2
[764]森崎名無しさん:2008/11/28(金) 17:51:30 ID:??? 神谷師範の打ち込み2→ スペード3 +(手加減しても師範代)5 翼の防御2→ スペード2
[765]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2008/11/28(金) 17:53:26 ID:??? 神谷師範の打ち込み3→ スペード6 +(手加減しても師範代)5 翼の防御3→ ハート9
[766]森崎名無しさん:2008/11/28(金) 17:58:48 ID:??? 神谷師範の打ち込み4→ ダイヤ3 +(手加減しても師範代)5 翼の防御4→ ハート10
[767]森崎名無しさん:2008/11/28(金) 18:11:46 ID:??? 一回でも勝ててよかった
[768]TSUBASA DUNK:2008/11/28(金) 18:19:47 ID:YSVTAi36 >>>763-766より >1回だけ止める→ドリブルとディフェンスに+2ずつされる 神谷師範は最初から払いぎみの胴打ちしかしてこない。おそらく、バスケの左右の動きを意識 してくれているのだろう。しかし、右と左の2択しかない攻撃を翼は全く防げない。 翼(なぜだ!?胴にくると分かっているのに、それを防げないなんて) 神谷「いい?剣の先ばかりを見ていてはダメよ。必ず動く前に予備動作っていうのがあるはずなの。 それを見極めないと、剣先の早い動きは捉えられないわ。いい、体全体を見るのよ」 翼「はい!(体全体の動き。予備動作……) 言われたとおり、神谷師範の剣先のみに集中させていた意識を、彼女の全体像を見られるように 広げる。打ち込む際にどこが最初に動くのか考える。 翼(やはり手か?腕、肩?いや、足だ!) 翼の予想どおり、神谷の体で最初に動いたのは右の足だった。 翼(右足が動いたってことは左から払ってくるはず) 翼は竹刀で自分の右脇腹あたりを守る。 パシャン! 竹刀と竹刀のぶつかる音がする。翼は見事に神谷師範の胴打ちを防いでみせた。
[769]TSUBASA DUNK:2008/11/28(金) 18:20:56 ID:YSVTAi36 神谷「驚いた……本当に防いじゃうなんて」 翼「アドバイスのおかげです。剣先だけでなく相手の姿をよく見て、得られる情報全てから次の 行動を予測する。バスケでもそうだってことですよね。ボールだけでなく相手を見る」 神谷「そう、それが防御の基本。そして、攻撃側はそれをさせないことが次の段階に進むための 第1歩よ」 防具を脱いで、神谷師範に改めて御礼を言い、今日の謝礼を支払うと翼は道場をあとにした。 神谷「またいつでもきてね(お金になるし)」 道場の入り口から、翼と蛭川が見えなくなるまで神谷師範は手を振って見送ってくれた。 【能力上昇】ドリブルとディフェンスの能力が+2されました。 (所持金 2万円→1万円)
[770]TSUBASA DUNK:2008/11/28(金) 18:46:43 ID:YSVTAi36 他の学校でも、新入生が入って1月が経った。少し様子を見てみることにする。 安西監督が率いる湘北高校では昨年、中学生の県内bPプレーヤーと言われた流川が入り、大幅に 戦力が上がっていた。そのことは先日行われた陵南高校との練習試合でも証明された。1点差で 負けたとは言え、その実力が伯仲していることは確かだった。確かな手ごたえを感じつつ、今日も 練習に励んでいた。 赤木「ちがーう!!」 ゴツン! 髪の赤い部員がキャプテンのゴリラ……もとい赤木に怒られている。彼こそ、湘北のbQ(自称)で スーパールーキー(もちろん自称)の桜木花道である。 桜木「(くそう、毎日毎日、基礎基礎って)ブツブツ」 彼は初心者だった。しかし、恵まれた体格、驚異的な身体能力といった資質を持ち、安西監督にも 大きな期待をかけられている存在だった。 安西(ほっほっほ。君にはいつかくる、世界に羽ばたく日が。その日のための基礎練習ですよ) 桜木「この天才がなぜ庶民のような練習を……ブツブツ」 女の子「桜木クーン!頑張って!!」 コートの外から湘北高校の制服に身を包んだ女の子が声をかける。 桜木「は!春子さん(はぁと)」
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0ch BBS 2007-01-24