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【最恐の姉】TSUBASA DUNK 5【降誕しました】
[97]TSUBASA DUNK:2008/11/19(水) 20:47:11 ID:B8AsRNZs >馬場の特攻→ ダイヤ9 + クラブ8+(16文キック)4=21 >馬場姉のお遊び→ ダイヤ10 + クラブK + スペード9=32 >(馬場の特攻)−(馬場姉のお遊び)が≦0→【禁則事項】でも頑張って書きます! 向かい合う姉弟。姉はリラックスしたようにぼーっと立っている。対する馬場は緊張した面持ちの まま、攻めあぐねているようだった。 猪狩「あの姉ちゃん、すげえ。ただ突っ立ているように見えるが隙がねえ。しかも、あの脱力 ……実践の最中、あれだけ自然体になれる奴は、世界でもそうはいねえぜ」 翼「ごくりッ」 蛭川(がんばれ、馬場くん!) 馬場はなかなか攻めに行けない。 姉「女の子が誘っているのに、いつまでそうしてる気?好きに攻めていいのよ。私から攻めて あげましょうか?」 本来、姉は攻める方が好きな気質である。しかし、馬場の見せ場を作らせようという優しさからか、 それとも、その攻撃すら全て無駄だと見せつけたいという悪意からか、馬場を挑発していた。 馬場「くっ……うぉおおおお!」 馬場はその長身を最大限に活かした、振り下ろし型のチョップで向かっていった!
[98]TSUBASA DUNK:2008/11/19(水) 20:49:57 ID:B8AsRNZs しかし、姉は巨体から振り下ろされた腕を、手首に指を1本当てることで止めた。人体の構造を 熟知した上で、支点・力点・作用点の関係を瞬時に計算しなければチョップの勢いでつぶされて しまっただろう。しかし、それらを潜在的に感じ取れるほど、馬場の姉は戦闘の天才だった。 馬場「なん……だと……」 姉「初手から全力で向かってきたところは評価できるわ。今日は久しぶりに及第点かしらね」 そう言うと、手首に触れた指先を軽く動かす。すると、簡単に馬場の大きな体が宙を舞う。そして、 ものすごい速度で2回転半ほどし、そのまま頭から地面に落下しようというところで馬場の頭を 足払いの要領で優しく持ち上げる。 ふわっ…… 先ほどまで高速回転していたのが嘘のように、そんな音が聞こえそうなくらい優しく馬場の 背中が地面につく。 馬場「負け……た……(くぞっ、なぜいつも負けているのに、今日はこんなに悔しいんだ!)」 姉「悔しいの?よかった。それならあなたはもっと強くなれるわ」 馬場「俺は、もっと、強く、なりたい」 姉「今夜はあなたの好きなキャロットグラッセたくさん作ってあげるわね。ふふっ」
[99]TSUBASA DUNK:2008/11/19(水) 20:50:21 ID:B8AsRNZs 蛭川「馬場くんが負けちゃった」 猪狩「あの女には……勝てねえ」 翼「……」 【行動選択】 A 俺の友達(ダチ)を……許せねえ!俺が相手だ、コンチクショウ!! B 馬場の手当てが先だ。とりあえず、家の中に入れてもらおう C 猪狩、ふたりがかりならなんとかできるかもよ D 蛭川、ふたりがかりならなんとかできるかもよ (先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
[100]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 20:50:59 ID:b/ob7l2Q A
[101]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 20:51:06 ID:TDkmyiU6 C
[102]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 20:51:32 ID:cC3a0Z+w B
[103]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 20:51:54 ID:t3qn9GDk C
[104]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 20:52:49 ID:??? > 本来、姉は攻める方が好き こういう女ほど受けに回ると弱いはずだッ!俺に勝負させてくれ!
[105]森崎名無しさん:2008/11/19(水) 20:56:57 ID:??? お前なんかアネキじゃなえっ! 弟よ・・・お前は非情に徹しきれない・・・その点このRYOKOは違う、一流の戦士だ・・・ まさかラディッツ戦のネタが来るとは思わなんだ
[106]TSUBASA DUNK:2008/11/19(水) 21:22:05 ID:B8AsRNZs >C 猪狩、ふたりがかりならなんとかできるかもよ 翼は許せなかった。自分のチームメイトの、しかも気の弱い馬場を、肉親とはいえ傷つける この女のことが。しかし、冷静に考えれば、自分ひとりの力では勝てるとは思えなかった。ここは、 男としてのプライドを捨ててでも、馬場の仇を討ちたかった。 翼「猪狩、ふたりなら……勝てるかもしれないよ」 猪狩「いや、あいつには勝てねえよ。俺も護身術で格闘技を習ってきた。だから分かる。あいつには 勝てない。俺が人生を何回やり直したって……」 翼「勝負には勝てないかもしれない。でもさ、気持ちまで負け犬で終わっていいのかい?猪狩は あの猪狩財閥の跡取りなんだろ?何万人の頂点に立った時、そんな気持ちでやっていけるのか?」 猪狩「ちっ、人を乗せるのが上手い野郎だぜ。いいか、俺の言うとおりにしろよ。そうしないと 何もできないまま終わるぞ」 翼「ああ、任せるよ」 2人は馬場家の敷地に入って行った。
[107]TSUBASA DUNK:2008/11/19(水) 21:23:10 ID:B8AsRNZs 姉「あら、弟のお友達ね。なかなかのハンサムじゃない」 馬場「猪狩くん、翼くん……変なことを考えているんじゃないだろうね。止めるんだ。この 女には勝てない!がふっ」 馬場の喉元に姉のかかとが食い込む。 姉「黙りなさい。この男の子たちは私に用があるみたいなよ。ねえ?」 冷たい笑みを浮かべる。 姉「こんな弟の仇を取ってくれようって顔ね。よかったわね、いいお友達がいて。私も鼻が 高いわ。ウフフ。2人同時にくるのかしら?」 猪狩「卑怯とは言うまいね?」 姉「もちろんよ。その覚悟……嬉しいわ。久しぶりに活きのいい獲物。ああ、すごく興奮するわ! 手加減できなかったらごめんなさい」 猪狩「行くぞ、翼!」 翼「応ッ!」
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0ch BBS 2007-01-24