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キャプテン森崎外伝スレ3
[11]タイトル未定:2008/11/27(木) 01:28:49 ID:??? ひとまずこんなところです。あとになってレナートさんのところを読んだのですが 先にどんなものをやるかを明記しておくべきでした。ごめんなさい。 見ての通り松山のお話ですが、続けるかどうかは保留です。
[12]TSUBASA DUNK:2008/11/27(木) 01:32:59 ID:??? ついに松山主人公の物語がきましたね!自分のペースで頑張ってください。
[13]森崎名無しさん:2008/11/27(木) 01:33:38 ID:??? 投票とかなかったらいいんですけど、そうでなかったらageたほうがいいと思いますよ。 内容については続きが気になる、ですね。ここで止められてはどうにも。
[14]タイトル未定:2008/11/27(木) 01:57:42 ID:??? 風が吹いたら目を開けたらぜんぜん見知らぬ場所でしたBy松山光 松山「ここここ、どこですカ?」 返事など期待もせず口から出たぼやきであったが ???「ここは…洩矢神社ですけど…」 予想外の返答に松山が身を硬直させる。 おそるおそる、声のしたほうを見ると、腋の露出したデザインの巫女服を着た少女がいた。 深呼吸とかしてると、松山の動転してた気持ちも落ち着いてくれた。少女を見る。 松山「うぁ…」 美人でした。贔屓目に見る必要なく、松山のそれまでの人生で出逢った女の子の中で一番。 歳は松山と同じか、少し上? で、箒を片手に掃除をしてたようだが今は松山を訝しんで見ている。 蛇と蛙の一風変わった飾りをつけた少女は、急にあっとびっくりしたように声を上げた。 ???「その制服…もしかして!『外』から来た人ですか!?」 そのように驚くと、松山の返事も聞かず神社の本殿の中へ消えてしまう。
[15]タイトル未定:2008/11/27(木) 02:01:55 ID:??? 松山が呆けてると、数人くらいの急かした足音が聞こえてきた。 ???「うわーほんとに外来人が来たぁ!」 最初に出てきたのは蛙…と言う他ないモノを頭につけた年下の少女。 ???「へー、ちゃんと成功したのね……」 次に出てきたのは、大きな縄を身につけた年上の女の人。 食い入るように自分を見てくる強烈な視線に、松山が困りだした頃、さっきの巫女さんも出てきた。 ???「八坂様、洩矢様、その子困ってますよ」 トントンと、軽やかな足取りで松山の前に立つと、巫女さんは丁寧に自己紹介をはじめた。
[16]タイトル未定:2008/11/27(木) 02:04:09 ID:??? 早苗「はじめまして、外来人の方。東風谷 早苗です。お招きに応じてくださり有難うございます」 松山「お、お招き…?あ、いやそうじゃない」 早苗の礼儀正しい挨拶に、松山も慌てて自己紹介をしようとする。 松山「俺は、ま…」 ???「はいはい、いろいろと話すこともあるし移動しましょう」 早苗「あ、待ってください八坂様」 ???「ほら、いくよ?」 松山「あ、ちょっと…わかったよ」 蛙の扮装をした自分より幼く見える少女に腕を引っ張られて、松山も三人の後についていった。
[17]タイトル未定:2008/11/27(木) 02:08:40 ID:??? 松山が三人に先導されて社務所の中で辿り着いたのは、ゆったりとした広い間取りの部屋だった。 松山「(おかしいな…外からはこんな大きな部屋あるように見えなかったんだけど…)」 部屋に備えられている食卓に、早苗以外の2人が座って、松山もその向かいに座れと呼びかける。 立っていても仕方がないので松山が座ると、早苗が静かに出ていって、盆にお茶と茶菓子をのせて戻っ てきた。 早苗「どうぞ」 ???『いただくね』???『いただくわ』 松山「あ、ありがとうございます…いただきます」 松山は一人緊張したままぼうっと、早苗と、淹れてもらったお茶とを見つめる。 それに気付いた早苗はにっこりと微笑み返して、卓を囲む松山の少し後ろにちょこんと座った。 (う〜…) 慣れない状況だと考え松山はさらに緊張を深める
[18]タイトル未定:2008/11/27(木) 02:10:01 ID:??? ???「それじゃ、自己紹介するね」 松山「あ、ああ」 すっかり場の雰囲気に呑まれてたなと松山は自分を落ち着けた。 松山「俺は松山…光です…だよ」 諏訪子「私は洩矢諏訪子。坤を創造する神様だよ」 松山「そそ、そうなんだ。諏訪子ちゃんはかみさま、…神様って?」 神奈子「私は八坂神奈子。そっちの諏訪子とはちょっと縁深い…乾を創造する神よ」
[19]タイトル未定:2008/11/27(木) 02:13:12 ID:??? 松山「……」 早苗「八坂様、洩矢様」 神奈子諏訪子『何々?』 早苗「この子の顔が面白いです」 諏訪子「おもしろいね!」 神奈子「しばらく放って…そうね…早苗が耳に息を吹きかけてみたら?」 松山「?……っ!!?」 早苗「え…あ、はい…じゃぁ」 その時の松山は日本代表DF中里すら上回る俊敏さを見せたという。 四肢の筋力を総動員して床を蹴り、壁も蹴り、天井まで蹴り、近づいてきた早苗から距離を取った。 諏訪子「お〜すごいすごい、さすが助っ人!」 早苗から距離を取った時の、松山の常人離れした動きに諏訪子がパチパチと二回拍手を送る。
[20]タイトル未定:2008/11/27(木) 02:15:00 ID:??? 神奈子「(からかうと面白いわこれ…)戯れはこれぐらいにして」 顔を真っ赤にして壁に張り付く松山に向け、神奈子はそれまでの調子を一変させた。 神奈子は松山に厳かに語りかけた。 「貴方にはしてもらいたいことがある」 それまでと違う、深みを感じさせる声だ。 立ち上がり、神奈子が近づくと、松山は全身が縛られたように動かなくなる。 「……」 松山の真っ赤だった顔がいつのまにか青くなってくる。 蛇に睨まれた蛙のような気持ちをこれでもかと味わっていると、諏訪子がそばによってきた。 とたんに、重圧が消えていく。
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0ch BBS 2007-01-24