※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
キャプテン森崎外伝スレ3
[269]森崎名無しさん:2008/12/03(水) 16:24:59 ID:/n7DghWA B
[270]モリブレム:2008/12/03(水) 16:38:03 ID:d4OUXB4s >Bペガサスの肉ってどんな味なんだろう?狩りの時間だ! 森崎「そういや機内食はまっずいぱさぱさしたライスとかだったもんな。俺は肉が食いたいんだ!肉が!」 森崎は颯爽と外に出ると翼をはためかせ、飛び立とうとしているペガサスに向かって走った。 森崎「ようっし!俺のハンティングテクニックを見せてやるぜ!」 森崎は手斧を取り出すと、ねらいを定めてペガサスナイトに放り投げた。 森崎の懇親の手斧の行く先は… 手斧の行方→!card 先着1名で!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークでルートが変わります。 ダイヤ→見事ペガサスの尻に突き刺さる!ペガサスナイトがゆっくり落ちてくる ハート→見事ペガサスの羽に当たる!ペガサスナイトはバランスを崩している! スペード→華麗に回避される クラブ→その後手斧の姿を見たものはいない… JOKER→見事騎手にクリーンヒット!
[271]森崎名無しさん:2008/12/03(水) 16:38:14 ID:??? 手斧の行方→ スペード5
[272]モリブレム:2008/12/03(水) 16:54:20 ID:d4OUXB4s 手斧の行方→ スペード5 シュルシュルシュル…! 森崎が勢いよく投げた手斧は弧を描きペガサスの羽を切り落とすかのように見えた、が。 ブワッ!クルン、フワッ… ペガサスナイト…タリス王女シーダは背中に目が付いているかのように華麗にペガサスを宙返りさせた。 手斧の軌道から難なく逃れたシーダは一気に加速すると、騎士団の待つ砦へ飛んでいってしまった… 森崎「そ、そんなァ!」 手斧が森崎の手に戻ってくるころには、ペガサスナイトははるか東の空に消えていった。 森崎「くっ!なんだってんだ、ペガサスはトモダチってか!?」 誰かさんの得意技のような美しい軌道に嫌な奴を思い出してしまった森崎はふと考える。 なぜ自分はこんなおかしなところにいるのかを。夢にしてはやけにリアルだ。 お約束どおり頬をつねっても痛いだけである。 そんなことをしているうちにだんだん日も暮れてきた。 森崎「…くそっ!どうする森崎。まずはここがどこなのか知らなくちゃいけないぞ」 Aとりあえずタリス城に戻ろう。あの王様なら何か知ってそうだ Bとりあえずタリス城を自分のものにする。考えるのはそれからだ Cあのペガサスを腹いっぱい食べるまで俺は追いつづけるぞ D城の近くに民家があるな。あそこで少し休もう。 2票集まった時点で確定です。
[273]森崎名無しさん:2008/12/03(水) 16:55:10 ID:UijGu3YY C
[274]森崎名無しさん:2008/12/03(水) 16:56:52 ID:lZRT2BJ2 B
[275]森崎名無しさん:2008/12/03(水) 16:59:26 ID:6eWp3tkw C
[276]森崎名無しさん:2008/12/03(水) 19:44:39 ID:??? 暗黒竜と光の剣ベースということは武器の三すくみはなしですか?
[277]キャプ森ロワ:2008/12/03(水) 23:36:07 ID:??? まさかガチFEとは…これは期待大ですよ!! 同じFEキャラ使い同士頑張りましょうww
[278]モリブレム:2008/12/04(木) 01:01:26 ID:rUnAjDWk ほかの外伝を書いている皆さん、お返事ありがとうございます! まだまだ不慣れなところもありますが、楽しくやれればいいなと思っています。 >>276 まだ試験的な段階ですので、いろいろ検討中です。暗黒竜は味方の斧使いが極端に少ないというのもありますしね。 >Cあのペガサスを腹いっぱい食べるまで俺は追いつづけるぞ グ〜〜… 森崎は静かに鳴った自分のお腹に手を当てて思い出した。 海賊達に紛れ込んでから数時間はたっているだろう。あれからまだ何も口にしていないのだ。 空腹感は次第に高まっていき、森崎が考えるのを邪魔してくる。 森崎「…いかんな。腹が減ってちゃいくらこの俺でも考える気にもなれん」 森崎の脳内にはいまだ鮮明に残っている。あのやわらかそうなお尻、引き締まった腿。 それは食材にはあまり詳しくない森崎にもわかることだった。あのペガサスはきっと美味しいということに。 森崎「俺は諦めんぞ!あんな美味そうな馬肉をみずみず逃してたまるかよ!」 決心した森崎はペガサスが飛んでいった東の砦に向かって歩き出した。
[279]モリブレム:2008/12/04(木) 01:28:33 ID:rUnAjDWk 2年前、ドルーア帝国の侵攻に立ち上がったアリティアの王コーネリウス。 しかし、同盟国グラの裏切りに遭い壊滅。辛くも逃れたコーネリウスの息子マルス。 ここ、辺境の島国タリスで少しずつ力を蓄えながら機会をうかがっていた。祖国を取り戻すその日を胸に抱いて。 だがそんな彼の運命は思わぬ形で動き出すことになる。マルスがもうじき16歳になろうというときのことだった。 ジェイガン「マルス王子、タリス城からシーダ様が来られました」 見るものを圧倒させる突起物が何本もついている紫色の鎧に身を包んだ、もう年若くはないが鋭い眼光を持つ男。 ジェイガンはタリスの襲撃を知らせに来たシーダを伴いマルスがいる部屋へとやってきた。 マルス「どうしたんだシーダ、城で何かあったのか」 まだあどけなさの残る顔、決して勇敢とはいえない、しかしどこか人をひきつけるような やさしい表情をした少年が、先ほどから泣きじゃくるシーダに問い掛ける。 シーダ「マルス様…会えてよかった。ガルダの海賊が突然おそってきたの。 お城も占領されて大ぜいの人が殺されたわ。おねがい!お父様を助けて!」 モロドフ「タリス王にはご恩がある身。王子、覚悟はおありですかな?」 立派なひげを蓄えた、ジェイガンに勝るとも劣らない険しい顔をした老人がマルスに言う。 ジェイガン「この2年間で若手の騎士たちも…なにより王子自身も大きく成長なさられた。 王子、いまこそ決起の時ですぞ」 マルス「ああ、わかっているジェイガン。…だいじょうぶだよシーダ。 この砦にはアリティアの勇敢な騎士達がいる。海賊なんかに負けることはないさ。 さあ、僕と一緒にタリスの城へ行こう」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24