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キャプテン森崎外伝スレ3
[497]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:48:09 ID:YKCjNFL2 ??「諦めるのはまだ早いぜ、キャプテン!」 広大「お、お前はロベルト!?」 そう彼の名はロベルト本郷。元ブラジル代表のCFだ。 かつて海に飛び込んで自殺しようとしていたところを広大が助け、その縁で一緒に日本まで航海をしていたのだ。 広大「し、しかしロベルト…この状況で助かる方法なんて…」 ロベルト「大丈夫、私に考えがあります。次元を開けばいいんですよ!」 広大「はあ?お前何言って…」 ロベルト「まあ見ててください!ヒャッホーヒャッホーヒャッホー……」 広大「う、うああああああ……」 そして広大の記憶は途絶えた…。
[498]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:49:31 ID:YKCjNFL2 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 広大「う、う〜ん。ここは…?」 銀髪の男「…どうやら目が覚めたようだな。」 目を覚ました広大がいたのはベッドの中だった。部屋がグラグラと揺られている。 おそらくここは船室だろう。そして目の前には銀髪の男と初老の男がいた。 広大「…アンタら誰?」 初老の男「貴様!提督に向かってなんという口を!」 銀髪の男「…よせ、かまわん。 俺の名はホドラム・ヨアキム・ベルグストロン。スウェーデン海軍の提督を務めている。 こっちは副官のゲルハルト・アーデルンカッツだ。 航海の最中に海を漂う君の姿を発見したので保護させてもらった。 …まさか本当に生きているとは思わなかったがな。」 初老の男「…フン」 男の話では、ここはスウェーデン海軍の軍船らしい。 確か広大の記憶では、自分達は太平洋上を航海していたはずだが… 広大「なるほど、すみませんでした礼も言わずに。 私の名は大空広大。日本人で客船の船長をしています。 私も記憶が定かではありませんが、どうやら幻獣に襲われて船が難破したようです。 ありがとうございます。貴方のおかげで命拾いしました。」
[499]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:50:24 ID:YKCjNFL2 ホドラム「日本人…だと?」 『日本人』という言葉を聴き、一瞬怪訝な表情を浮かべるホドラム。 ホドラム「これは…また随分遠いところから来たものだ。 いくら今が『大航海時代』だからとはいえ…なあゲルハルト?」 広大「大航海時代…?なんですかそんな昔の話…」 ホドラム「…? 今は15××年。 多くの欧州列強が海外進出を目指す大航海時代ではないか?」 広大「…な、ななななんだってーー!?」 ホドラム「…どうした?そんなに慌てて。」 ゲルハルト「どうやら難破したショックで記憶が混乱しているのでしょう。 …ところで動けるか?貴様の仲間をもう一人保護している。今は食堂の方にいるはずだが。」 体を動かしてみるが特に異常はない。 いきなり『大航海時代』といわれ頭の中は混乱していたが、 ここにいても事態が好転するとは思えず広大はとりあえず2人についていくことにした。
[500]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:50:45 ID:YKCjNFL2 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 中年の男「まったく、よく食べるお人だ。」 細身の男「昨日まで3日間寝ていたとは思えませんねえ…」 ロベルト「ヤッホー!キャプテン!目が覚めたみたいですね。」 食堂に着くとロベルトが椅子に座り食事をとっていた。 テーブルには団体客が来たような数の皿が積み重なっていた。 広大「ロ ベ ル ト〜〜!!いったい何なんだこ・れ・は!? 俺はさっさと家に帰って奈津子とにゃんに…もとい、家族との団欒を楽しみたかったのに!!」 ロベルト「いや〜次元を切り開いたら、間違って過去の時代にワープしちゃったみたいで。」 広大「なにぃ!?だったらさっさと俺を元の時代に返せ!!」 ロベルト「それがですねぇ。次元を開くにはサッカーを愛する皆のパワーが必要なんですが、 この時代にはどうもサッカー好きな人間がいないみたいで…。」 広大「それってつまり…」 ロベルト「はい。元の時代に戻れません。」 ロベルトの残酷な一言を聞き、ガクッと項垂れる大空広大。 それを見かねたホドラムが広大に声をかけてきた。 ホドラム「事情がよく飲み込めんが…、何があったか話してもらえんか?」 広大「ええ、はい。実は…」
[501]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:51:50 ID:YKCjNFL2 カクカクシカジカ… ホドラム「…とても信じられん話だ。」 ゲルハルト「全くですな。ホラ話としか思えません。」 中年の男「ですが彼らの服装…確かにこの時代のものではないようですが。」 細身の男「ええ。この服の材質、少なくとも私の知っている原料では考えられません。」 ホドラム「ふむ…」 広大とロベルトがここに来た経緯を聞き、驚きを隠せない4人。 彼らの表情にはまだ半信半疑といった雰囲気が漂っている。 広大「あのう…私達が帰る方法ってないんでしょうか? 私には(愛しくてたまらない)妻とかわいい息子がいるんです。」 ホドラム「…心当たりがないことはない。ただ雲をつかむような話だがな。」 広大「ええ!?それって…」 ホドラム「この世界の7つの海にはそれぞれ『覇者の証』というものがある。 これを7つ揃えたものは海の覇者になると共にどんな願いも叶えられるそうだ。」 広大「(何?そのドラゴンボール?)つまり『覇者の証』を揃えられれば…」 ホドラム「元の世界に帰れる可能性はあるな。」
[502]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:53:26 ID:YKCjNFL2 広大「イヤッホゥ! 早速『覇者の証』を集めに大海原に出発…って俺の船沈没してんじゃん!」 絶望から歓喜、そしてさらに絶望に突き落とされる大空広大。 しかしホドラムはそんな広大を尻目に話を続ける。 ホドラム「そこで提案なのだが、確か君は船長だと言っていたな。 実は我がスウェーデン海軍には先の海戦で拿捕した船が一隻ある。 我々の頼みを聞いてくれるのならその船をやろう。」 ゲルハルト「…提督。」 一瞬ホドラムの話を遮るゲルハルト。しかしホドラムは構わずゲルハルトを制した。 ホドラム「…ゲルハルト、提督の命令だ。」 ゲルハルト「…了解しました。」 ホドラム「勿論この話を受けるかどうかは君たち次第だ。 仮に君たちが話を断ったとしても無事港まで送ることは約束する。 スウェーデン軍人の名にかけてな。…どうする?」 広大「(うーん、この提督は親切そうだがどうしよう…)」 A ホドラムの申し出を受け入れる B ホドラムの申し出を断る 先に2票入ったもので続行します。ageでお願いします。
[503]森崎名無しさん:2009/01/10(土) 14:59:23 ID:YIGeF9+Y A
[504]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/10(土) 15:06:24 ID:fwjajzlI あえてBだ!
[505]森崎名無しさん:2009/01/10(土) 15:15:05 ID:fAP7Z/J6 B
[506]キャプテン広大:2009/01/10(土) 16:51:45 ID:1S9qt/tw >B ホドラムの申し出を断る 広大「(よし!この提督は親切そうだし信用してもよさそうだ。) だ・が・断・る。この広大、貴様らの手助けなんぞ借りん!」 ホドラム「…」 ゲルハルト「…(ピクピク)」 広大「(うおっ、なんかいきなり険悪そうな雰囲気になったぞ。)」 大見得を切ってそう断言する広大。すると周囲の乗組員達は一斉に沈黙する。 特にゲルハルトは心酔するホドラム提督の提案を断った広大に対し、思い切り青筋を立てながら睨んでいた。 ホドラム「…そうか、ならば仕方ないな。 君の答えがどうであれ、最初に言った通り君たちの安全は保障する。 ちょうどこの船は、数時間でストックホルムの港に帰港するところだ。そこで下船するといい。」 広大「…はあ、わかりました。」 ホドラム「マヌエル、到着するまで少しこの時代のことを教えておいてやれ。」 マヌエル(中年の男)「かしこまりました提督。」 そういうとホドラムは副官のゲルハルトと共に船長室に戻っていった。 ゲルハルトの広大に対する感情が「嫌悪」になりました。 ゲルハルトの好感度→2。
[507]キャプテン広大:2009/01/10(土) 16:53:52 ID:1S9qt/tw マヌエル「改めまして私はマヌエル・アルメイダと申します。 よろしくお願いします。何か質問があれば何なりと聞いてください。」 広大「えっと、それじゃ…」 A 船を手に入れるには? B 周辺の情勢について聞きたい C 周辺の都市について聞きたい D その他。自由に質問してください 先に2票入ったもので続行します。ageでお願いします。 Dに同意する場合はアンカーをつけるか内容をコピペしてください。
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0ch BBS 2007-01-24