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【エリート熊が】キャプ森ロワ1【倒せない!!】
[235]キャプ森ロワ:2008/12/07(日) 21:43:10 ID:??? 森崎の競り合い練習→ クラブQ 成長率20%アップ ピエールの上げたセンタリングの落下点を見極め、 森崎「ここだぁ!!」 シュナイダー「HA!!」 森崎とシュナイダーが同時に跳躍し… バチィィィ 二人が着地した時、ボールは見事に森崎の手に収まっていた。 シュナイダー「くッ!!」 森崎「ふぅ…(やっぱこいつ凄いな…今のだって手が使えなかったら完全にやられてた…)」 シュナイダー「もう一度だ…」 シュナイダーは無表情でピエールに催促するが、どう見ても怒っているのが丸判りなほど その瞳には怒りのオーラが満ちていた。 森崎「何度来ても返り討ちにしてやんよ!!」 森崎はそんなシュナイダーを見てニヤリと笑みを見せる。
[236]キャプ森ロワ:2008/12/07(日) 21:43:27 ID:??? 一通りのパターンを試した後、今度は一対一の練習に切り替える。 ピエール「準備はいいか?」 森崎「いつでも来い!!」 ピエールがフェイントを交えながら、森崎に突っ込んでくる。 対する森崎は冷静にボールだけを見つめる。 森崎「(右!?…いや…あのフェイントに惑わされるな…ボールは…)ここだぁ!!」 ボールの行方を読み、森崎が両手からボールへ突っ込む。 ピエールはその突撃を完全に交わすことは出来ずに森崎の右腕にボールが当たり、はじかれてしまう。 ピエール「くそ…完全に読まれていたか…」 ピエールが悔しそうに呟く。 森崎「いや…確かに今のは上手く止められたが、試合だとこうはいかんだろう…現に今のだって ギリギリだしな…(まったく…今のは本当ならがっちりキャッチ出来たと思ったんだが… こいつといい…シュナイダーといい…流石にやってくれる…)」 シュナイダー「(シュートに対する強さがモリサキの特徴でもあるが…こういった地味な基礎能力の高さもある…か フッ…やはりそうでなくては面白くない…!!)次は俺が相手だ」 森崎「おう。頼む」 世界でもトップクラスの二人を相手に充実した練習を送る。そしてそれは確実に森崎の血肉となっていった。 森崎の競り合いの成長率が40%→60%に上昇しました。
[237]キャプ森ロワ:2008/12/07(日) 23:35:41 ID:jgaFJjkQ 午前中の練習が終わり、昼休憩を挟み、再び午後の練習が始まる。 ようやく起きたヤンも加わり、今度はサッカー経験者の三人を交えながら 基礎訓練を行う事になった。そしていざ練習が始まると… シュナイダー「…思ったより形になっているな…」 ピエール「ああ…あまり教える必要もなさそうだが…」 森崎「ま、まあとりあえず練習を始めるか…」 三人ともやや驚きの表情でその他の人物の動きを観察する。 特に目覚しい動きを見せるのがティーダだった。 ブリッツというどこかサッカーに似たスポーツをやっていたという事もあり その動きはすでに初心者のそれではなく、もはや世界レベルでも遜色ない動きを見せている。 アルス、ドーガ、リンダらはサッカーのサの字も知らないような完全な初心者であったが、 戦闘というサッカーより過酷な状況下で鍛え上げられた彼らの運動能力はそれを補って余りある ものを見せており、完全に基礎をマスターしていた。 カミーユ、透、真理らはサッカーを知識として知っていたので、基礎を覚えるのも早かったようだ。 ただ、カミーユはともかく透、真理らは上記のメンバーと比較するとやはり運動能力が 見劣るのは否めなかったが、それでも一般人にしては上出来の部類だろう。
[238]キャプ森ロワ:2008/12/07(日) 23:35:58 ID:jgaFJjkQ ただ最後のヤンの動きを見て森崎達は頭を抱える事になった。 ヤン「ゼェ…ゼェ…正直これなら…まだローエングラム公と艦隊戦をやっていた方がましじゃないか…」 10分走っただけでもはやヤンは虫の息だった。 森崎(オイオイ…運動音痴だとは思っていたがこれほどなのかよ…) シュナイダー(これは…ひどいな…) ピエール(なるべくヤン提督は動かないで済むようなゲームメイクを考えなければな…) といった感じで特に森崎達は教える事も無かったので、予定を繰り上げ実戦形式の練習を始めた。
[239]キャプ森ロワ:2008/12/07(日) 23:36:14 ID:jgaFJjkQ ピエール「そろそろ終わりにしましょう。これ以上はオーバーワークになる」 ピエールが終了の合図をかけると、 透「やっと終わったぁ…こんなに運動したのは初めてだよ…」 透がその場に倒れこむ。 真理「…透ったらだらしないんだから…」 真理も気丈に振舞うがやはり顔には疲労が色濃く滲み出ている。 リンダ「ヤン提督大丈夫ですか?」 リンダが透と同じく倒れ込んでいるヤンに話しかけるが へんじがない。ただのしかばねのようだ の状態で、かろうじて息をしているのが生きているというわずかな証拠だった。 カミーユ「お前たちはピンピンしてるな…一体どういう鍛え方したらそんな風になるんだ?」 カミーユが未だケロッとしているアルス、ドーガ、ティーダに向けて疑問を発する。 ティーダ「努力あるのみッス!!」 ドーガ「鍛え方が違う!!」 と二人からは微妙な返答が返ってきた。
[240]キャプ森ロワ:2008/12/07(日) 23:36:36 ID:jgaFJjkQ アルス「…でも疲労が深いと確かに明日の練習にも差し支えるな…」 アルスはそう言うと、何事か呟き始める。そして アルス「ベホマズン!!」 力強い言葉を発した後、皆を暖かな光が包み込む。 アルス「これで大丈夫だと思うけど…」 リンダ「凄い!!アルス…あなた回復魔法まで使えるの!?」 森崎(回復魔法だって!?もはや何でも有りだな…でも確かに体の調子がいいな… というか絶好調だぞこれ…アルスはやはりただモンじゃなかったな…) 周りを見ると先程までほぼ死体と化していたヤンも起き上がっている。 やはり先刻のアルスの魔法のおかげなのだろう。 ペンションへ戻り、夕食を済ますと、皆談話室に集まる。 内容は今日の練習についてである。
[241]キャプ森ロワ:2008/12/07(日) 23:36:50 ID:jgaFJjkQ 初心者は初心者なりに、経験者は経験者なりの意見を交し合う。議論も白熱していく中、 ジリリリリリリリリ と電話が鳴る。 皆が一様に驚きを見せる中、森崎が一番電話口に近かったので意を決し受話器をとってみた。 その相手は…? 先着で 電話の相手→!card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ、ハート→ 「もしもし…○ジテレビの○○と申しますが…」(さらに分岐します) スペード、クラブ→ 相手はジョアンだった。 JOKER→ 『こんや、12じ、だれかがしぬ』 今日はここまで。 本日もお付き合いくださりありがとうございました。 明日も来れたら来ます。
[242]森崎名無しさん:2008/12/07(日) 23:37:09 ID:??? 電話の相手→ スペード4
[243]森崎名無しさん:2008/12/07(日) 23:37:10 ID:7ClWzsfQ 電話の相手→ スペード6
[244]森崎名無しさん:2008/12/08(月) 20:53:07 ID:??? さすが提督、期待を裏切らないなぁ 時に猪さんの出番はまだかっ!? 猪をなだめるオイゲンはまだかっ!!1
[245]キャプ森ロワ:2008/12/09(火) 00:06:36 ID:??? >>244うッ…後でトーナメント表見れば判りますがすまない…でないんだ… 私もビッテンとオイゲンコンビは好きなんですが…ヤンだけで中の人は一杯一杯です… でもなんとかしたいよなぁ… スペード、クラブ→ 相手はジョアンだった。 ジョアン「元気にしとるか?チーム登録ご苦労じゃったな」 ジョアンの能天気な第一声は、ただでさえジョアンに対し最悪の印象しか持たない森崎にとっては 挑発にしか聞こえなかった。何か文句の一言でもと切り返そうとした時、ジョアンの次の言葉は 森崎の勢いを沈める。 ジョアン「それで試合相手が決まった…試合は一週間後じゃ」 静かに結果だけを告げられる。 何を言っているのか一瞬言葉の咀嚼に時間が掛かる森崎だったが言葉を理解すると 森崎「何言ってんだ!?そんなの無理に決まってるだろうが!!」 と周りで聞いていた者がびっくりするぐらいの大声を上げる。 しかしショアンは一向に介せず、さらに言葉を続ける。まるで森崎の言葉など聞こえてないかのように。 ジョアン「ああ…そうそうその電話の傍にトーナメント表を置いておいた。後ででも見てくれ 時間などはそこに記載されておる。それじゃあ試合頑張ってくれ」 と一方的に言葉を発した後、 ブツン、プープープー 電話が切られた。 森崎「くそッ!!」 ガチャン!! 森崎はやり場の無い怒りから乱暴に受話器を置く。
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0ch BBS 2007-01-24