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【トンネル抜けたら】キャプテン松山【幻想郷】
[110]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:16:45 ID:??? A ラッキー、泊めてください 天の声「何勘違いしてる…まだ松山のアンラッキーターンは終了してないぜ!」 松山「(待て待つんだ素数を数えて落ち着くんだ松山光…!)」 早苗は松山から少し離れたところで手を振ってるが、松山の歩みは遅い。 松山「(これはあくまで東風谷さんの善意。俺はそれに甘えるしかない、これは仕方ないんだ!)」 心中で葛藤を続ける若き少年、松山光。暗がりのため彼の表情が早苗に見えないことは幸運だろう。 松山「(よし!心の整理はついた!男・松山光、今日は東風谷さんと同じ屋根の下に泊まる!)」 どれだけ時間をかけて決心をつけてるのかとしたいところだが、ともかく松山は決心した。 それは傍目にはわからない。でも、松山にとっては大いなる勇気を絞って末の決心である。 〜社務所の中・松山君はそんな甘い決心をした時もありました〜
[111]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:17:33 ID:??? しばらく松山と並んで社務所の中を歩いていた早苗は、ひとつの扉の前で立ち止まった。 開けてみると、そこが早苗の部屋だという。 松山「……あ、あの」 そこで松山に呼ばれて早苗は何かなと振り返った。 松山「俺、記憶違いしてるのかな…この社務所って…」 そう言って松山が見るほうには、まだ先の見えない、見た覚えない長い通路があった。 その通路の左右にいくつも扉が見えており、一つ一つが部屋だとすると数え切れない数になる。 松山「こんなに広かったですか?」 早苗も通路を見るが、ごくごく普通に 早苗「諏訪子様が頑張ったんです」 あっさりとそれで片付けられてしまう。実際にそれこそが全てなのだろう。
[112]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:18:04 ID:??? 早苗「ではこれが鍵です。こちらの通路をず〜っと奥に行ったつきあたりが松山君の部屋ですから」 そう言って鍵を渡すと早苗は、ここが私の部屋ですと言って中に入ってしまった。 松山「(…………まあ、そりゃそうか。そうだよな当たり前じゃないか何をガッカリしてるんだ)」 そして早苗と別れて三十分ほど歩くと、やっと松山の部屋らしき扉が見えた。 松山「……」 それは扉と呼ぶにはあまりにも大きい。そう。それはまさに門であった。 松山「……」 知らず指先が震えてしまってるが、松山は閂を外して重々しく開いていく。 そしてその中に一歩足を踏み入れた瞬間 天の声「吸血コウモリがあらわれた!」 松山「えー」
[113]森崎名無しさん:2008/11/30(日) 20:18:28 ID:??? ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |!|! cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・ ,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _ ,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、 / ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、 / / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i ,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ !!| ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │ . |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | !| | ヾ ヾヘト、 l !_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ !‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、 /`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ ! _/:::::::! ,,..ゝ! ゙! ヽ ' .゙!7  ̄ | トy'/ _,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / !、 ‐=ニ⊃ /! `ヽ" u ;-‐i´ ! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、 i、 \:::::::::::::::..、 ~" / ヽ.___,./ //ヽ、 ー
[114]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:18:29 ID:??? 先着2名様で ラッキー松山→ !card+!dice = コウモリタイム→ !dice = ラッキー松山−コウモリタイムが ≧2→ 松山快勝。コウモリを捕まえます。 1→ 松山辛勝。コウモリは逃がしてしまう。 0→ 引き分け。松山少し血を吸われる。 −1→ コウモリ辛勝。松山は命からがら逃走に成功。 −2→ コウモリつやつや
[115]森崎名無しさん:2008/11/30(日) 20:18:40 ID:??? ラッキー松山→ ハート10 + 6 =
[116]森崎名無しさん:2008/11/30(日) 20:19:23 ID:??? コウモリタイム→ 5 =
[117]森崎名無しさん:2008/11/30(日) 20:24:50 ID:??? おお、なんかスレ主がはっちゃけ出した雰囲気 もっとやれ
[118]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:54:47 ID:??? ラッキー松山→ ハート10 + 6 = コウモリタイム→ 5 = ≧2→ 松山快勝。コウモリを捕まえます。 松山「……」 コウモリ「チッ、チッチッ!(バタバタ)」 松山は蒼白な顔のまま、部屋?の外へ出た。 閂を元に戻して門は閉ざされる。 コウモリ「(バタバタ、バタバタ!)」 松山「こ、東風谷さん!東風谷さーーーん!!?」 松山は恐るべき脚力を発揮し、歩きで三十分かけた通路を五分足らずで駆け戻った。 〜早苗と二人で門の前〜 早苗「迷宮ですね」 松山「迷宮!?いやそんな普通に!?」 早苗は洩矢様ったら頑張りすぎですねと微笑んでいる。今の松山にはその微笑が恐ろしい。
[119]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2008/11/30(日) 20:55:44 ID:??? 早苗「大丈夫ですよ、松山君が入っても平気なくらいのダンジョンだと思います」 松山「い、いやそうじゃなくてですね…常識的におかしいでしょ?でしょ!?」 早苗「松山君」 『この幻想郷では常識に囚われてはいけないのです』 松山はしばらく気を失っていたような…いや失っていた。 松山「はっ、い、いやそうじゃない、あの東風谷さん、俺の部屋ってこ、こここ…」 早苗はキョトンとして、やがて松山の言いたいことを察した。 早苗「ごめんなさい…まさか通路の奥にダンジョンができてるとはまだ聞かされてなくて」 松山「(やっぱりダンジョンの存在は認めるんですね…)」
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0ch BBS 2007-01-24