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【新田と一文字】ハヤブサイレブン2【ふたりは隼】
[274]森崎名無しさん:2008/12/09(火) 20:56:44 ID:+zGkuSEY C
[275]森崎名無しさん:2008/12/09(火) 21:01:10 ID:OtlXrGSk C
[276]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/09(火) 21:35:58 ID:DbSgSINA >C→鉄塔 新田「鉄塔に行こうと思ってます」 (! 何でだ? 何で俺はあんなところに行きたいと思っているんだ?) 安「そうか、そういやお前が最初に現れたのも鉄塔らしいな、何かもとの世界に戻る手段が見つかるかもな」 新田「いや〜、今のこのチームを捨てて帰るって言うのも人間的にどうかと」 安「いや、帰れるなら帰れよ、親とかいるんだろ……」 安と新田は味噌チャーシュー面と行差を平らげる。 安「おやじさんつけといて!」 新田(つけかよ!) ラーメン屋「やっちゃん! もうつけかなり貯まってるよ!」 安「じゃあ、夕方店に着てよ」 ラーメン屋「おう!」 新田と安はラーメン屋を出ようと出口へ近づくと、急に入り口の引き戸が開いた。 ???「あれ? 新田じゃないか、よくこの店知ってたな」
[277]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/09(火) 21:37:14 ID:DbSgSINA 引き戸を開けたのは寮長のあさのと先日も一緒にいたリーゼントだった。 新田「あ、あさのさん」 安「ん? 知り合いか?」 新田「こないだも会ったじゃないですか、寮長のあさのさんですよ」 リーゼント「大野、お前俺とおんなじクラスだったろが!」 安「え? 誰だっけ?」 リーゼント「きしだだよ、きしだ!」 安「ああ、わるいわるい、お前影薄いよ」 きしだ「うるさいな、気にしてるんだから言うな!」 新田「じゃあ、あさのさん、俺ら行くんで」 あさの「ああ、じゃあな」 新田と安は店を出て行った。 安「そう言えばさ、さっき堀川と大戸島もいただろ」 新田「え? ああ、光画部とかいうの?」 安「あのふたりも、大人しそうに見えてか結構ヤバイから甘く見るなよ」 新田「わかりましたよ、やに光画部を目の敵にしてますね」 安「あいつらにかかわったらホントに大変なんだから」 新田「まあ、さっきのでも十分大変だったし……」 新田はしばらく安と一緒に歩くと魚屋の前で別れた。 安「じゃあ、明日な」 新田「はい」
[278]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/09(火) 21:37:48 ID:DbSgSINA 新田「何で俺はここにきたんだろう」 新田は鉄塔のある高台へときていた。 新田「まあ、吉良監督は紫龍たちが退治してくれたからもうここにはこないと思うけど……」 ブツクサ言いながら頂上へと上ってくると、鉄塔前の広場に見慣れた人影が二つあった。 新田「あ、あれは ふたりは→!card 先着1名(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 cardの絵柄によって出会うコンビが変わります。 スペード→紫龍と剛が(拳法の)練習している クラブ→一文字と本郷が(サッカーの)練習している ダイヤ→不動と飛鳥がなにか(ケンカを)している ハート→君島と江守がサッカーの練習をしている Joker→双子のおサルが途方にくれている
[279]森崎名無しさん:2008/12/09(火) 21:39:36 ID:??? ふたりは→ ダイヤ6
[280]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/09(火) 22:18:52 ID:DbSgSINA >ふたりは→ ダイヤ6 >ダイヤ→不動と飛鳥がなにか(ケンカを)している 不動「ふざけんなこのバカ猿にクソ河童が!」 猿?「なんだの毎日寝不足みたいな顔しやがって!!」 河童?「誰が河童だ! 目のしたのクマ取っ手からきやがれってんだ!!」 不動「うるせえっ! こりゃチームポイントだ!」 河童?「なにがチャームポイントだよ! このこの三角つり目にうらなり野郎!」 飛鳥「誰がうらなりだと? 死にたいらしいな!」 新田「な、なにやってんだよあのバカコンビは!」 不動たちのケンカはすさまじく、常人が止めに入る余裕があるものではない。 新田「ど、どうしよう、こりゃ止めようがないぞ!……」 猿?「喰らいな!」 ゴスッ! 不動「へっどうってことないな、これはどうだ!」 バゴッ! 猿?「蚊に刺された方が感じるね!!」 飛鳥「死ねよ」 バギャッ! 河童?「そんなので死ぬのはアリンコぐらいだぜ!」 グギャッ! 飛鳥「それで死ぬのはゾウリムシだな」 新田「口ゲンカは幼稚園児並なのに攻撃は凄まじすぎる」
[281]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/09(火) 22:20:04 ID:DbSgSINA 不動「ん? 新田じゃないか!」 激しいケンカの中も不動が新田の存在に気がついた。 不動「安積(あさか)ちょっとタイム」 安積「なんだよタイムって……気が抜けるな」 飛鳥「ちょっと知り合いが来たようだ。佐々木も待ってくれ」 佐々木「待てって、しゃあないな」 新田「待つのか! じゃなくてお前ら何してるんだよ!」 不動「あん? 見てわからないのか?」 飛鳥「運動だよ運動」 新田「運動ってケンカだろ!」 不動「俺達にとっては運動なんだよ」 安積「なんだよ不動、このチビ誰だ?」 不動「ああ、俺達サッカーはじめたって言ったろ?」 佐々木「そんな事言ってたな」 不動「そのチームのキャプテンだ」 安積「このチビがか?」 新田「チビで悪かったな!」 佐々木「まあまあ、そんなに怒るなよ、新田って言ったっけ? このバカ脳みそ猿並みだから、 起こっても去る相手にケンカしてるようなもんだぜ」 安積「誰が猿だとここのエロガッパ!!」 佐々木「何だとこの猿がぁ!」 新田「なんだか収拾つかないふたりだな……」 今度は安積と佐々木が激しくケンカをはじめだした。
[282]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/09(火) 22:20:35 ID:DbSgSINA 不動「う〜ん。もうやめるか」 飛鳥「そうだな、いい運動になったしな」 新田「な、なんなんだよお前ら……」 不動「まあ、気にするなよ、じゃあ俺ら帰るからよ」 新田「このふたりどうするんだよ!」 飛鳥「ほっとけよ、そいつら四六時中ケンカしてんだから」 新田「い、いいのかな……」 二人のことがちょっと気になったが、ここでケンカを見ていても仕方がないので新田も寮へと帰った。
[283]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/09(火) 22:42:42 ID:DbSgSINA 反町「なるほど安がそんなことを……」 新田「ああ、それと変なふたり組みにも会ってさ」 夕食の時間、食堂で新田は今日あったことを反町に話しながら食事をしていた。 新田「たしか、安積と佐々木って言ったっけかな?」 ???「佐々木先輩と安積先輩だな」 ???「安積大先輩とクソ河童でいいぜ」 新田の後ろから突然昼間に出会った二人組みが現れた。 佐々木「この猿覚! 誰がクソ河童だと!!」 安積「てめえの事だよ介公!!」 新田「カレー食ってるときにクソ連発しないでくれよ……」 安積・佐々木「あ、コリャ悪かった、スマン」 反町「いやに素直だな……」
[284]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k :2008/12/09(火) 22:44:08 ID:DbSgSINA 反町「俺は3年の反町」 安積「安積覚、同じく3年だ」 佐々木「佐々木介三郎だ。同じく3年」 新田(水戸黄門かよ!) 注)安積覚(兵衛)は水戸黄門の格さんのモデルといわれている人です。 新田が何でそんなマニアックな事を知っていたかは新田に聞いてください。 新田「不動たちが呼び捨ててたから同じ2年だと」 安積「あいつら学年とか気にしねえからな」 佐々木「お前に3年の威厳がないだけだろクソ猿」 安積「お前だって呼び捨てられてるんだよエロガッパが!!」 新田(何でいちいちケンカになんだこのふたりは……) そんなこんなで雷鳴寮の夜は更けていった。
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0ch BBS 2007-01-24