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【新章】キャプテン森崎30【新天地】
[224]2 ◆vD5srW.8hU :2009/01/10(土) 01:41:09 ID:??? "../test/read.cgi/morosaki/1229530023/222" >>222 もう1年程修行が続くんじゃよ(亀仙人ボイス)
[225]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 17:28:54 ID:??? "../test/read.cgi/morosaki/1229530023/224" >>224 試合がないのはたいした試合じゃないからですか?
[226]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 17:55:33 ID:??? パルメイラス修行編:2年目9月その5 ぼくらの街探検6→ クラブ7 6〜7→ネイに教え(ryスポーツショップに立ち寄る。 ----------------------------------------------------------------------------- 森崎「そう言えばここにはまだ来た事は無かったな。一度立ち寄ってみるか」 森崎は以前ネイに教えられたスポーツショップに入った。そこそこの大型店で、 サッカーだけではなく様々なスポーツ用品が置かれている。隅っこにちょっとだけ 野球用品が置かれていたのを見た森崎はなんとも複雑な気分に駆られた。 森崎「やっぱり野球はブラジルではマイナーなんだなあ…ま、サッカーで何回も世界一に なってるなら他のスポーツが育ちにくいのも当然かな?さて、俺はサッカー選手らしく サッカー用品を買おう。ネイは目利き次第で当たり外れがあるって言ってたな…」 A スパイクを買う(ドリブルとパスの成長率が上がるかも?) B 重り付シンガードを買う(シュートとせりあいの成長率が上がるかも?) C ディフェンス教則本を買う「タックル、パスカット、ブロックの成長率が上がるかも?) D グローブを買う(セーブ力の成長率が上がるかも?) http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231210358/l50にて ☆2009/1/9 00:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[227]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 17:56:07 ID:??? パルメイラス修行編:2年目9月その6 >D グローブを買う(セーブ力の成長率が上がるかも?) 森崎「そろそろグローブがキツくなってきたし、新調するか!」 森崎はグローブを見繕い、帰ってから早速試してみた。 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231210358/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、指定通りに一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で 森崎のグローブ目利き→ !card と書き込んで下さい。マークで分岐します。 JOKER→伝説級のグローブだった!成長率がそこそこアップ&スキルゲット! ダイヤ→掘り出し物のグローブだった。成長率がそこそこアップ。 ハート→良質のグローブだった。成長率が少しアップ。 スペード→フツーのグローブだった。成長率が殆ど分からない程度に少しだけアップ。 クラブ→粗悪品を買ってしまった…成長率に変化無し。
[228]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 17:57:15 ID:??? パルメイラス修行編:2年目9月その7 森崎のグローブ目利き→ ダイヤ7 ダイヤ→掘り出し物のグローブだった。成長率がそこそこアップ。 ----------------------------------------------------------------------------- 森崎「おお…この肌に吸い付く様なフィット感!まるで第二の皮膚になったみたいだ! ここまで凄いと着けているのを忘れてしまいそうだぜ!このグローブはイイモノだっ!」 *森崎のセーブ力の成長率がそこそこ上がりました。 2年目9月・イベントフェイズ 森崎「お、ここだ、ここ…思ったより空いているな」 9月のあるすごしやすい夕方、森崎は陽子を連れてサンパウロ市内のとある日本料理店を訪れた。 それほど大きくない店は半分程しか客が入っておらず、賑わっているとは言えない。 陽子「やっぱり日本人と日系人しか来ていないのかしら?あ、でも一人ブラジル人が居るわね」 森崎「あ、ホントだ…ん?」
[229]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 17:57:48 ID:??? 客の殆どは黒髪に黄色い肌とどう見ても日本人もしくはアジア人な外見な者達だったが、 一人だけ金髪に赤茶けた肌のどう見ても日本人ではない逞しい青年が居た。うな重を一人で 何杯も平らげているらしい彼の後姿を見た森崎は脳内で何かがひっかかった気がした。 陽子「どうしたの?」 森崎「いや、なんかあいつ何処かで見た気が…写真か何かで…」 A 声をかけてみる。 B 遠目で見るだけにする。 C 構わず席に座る。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231210358/l50にて ☆2009/1/9 14:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[230]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 17:59:15 ID:??? パルメイラス修行編:2年目9月その8 >B 遠目で見るだけにする。 森崎「(少し気になるが、陽子さんをほったらかして話しかける訳にも行かないな) それじゃ、陽子さん。あそこに座ろうか?」 陽子「…うん、いいわよ」 森崎と陽子は金髪の青年から少し離れた机についた。その際森崎は青年の顔が見られる方を向き、 横目で彼の顔を観察した。するとその青年と視線が合い…森崎はやっと彼が誰だかわかった。 トニーニョから貰った雑誌に載っていたサントスのFW、マルシオ・パッソス・ザガロだったのだ。 森崎「(あいつは…!ザガロとか言う奴!確か日向みたいな問題児だったよな? うひゃ〜、ガラ悪い。話しかけなくて正解だったかも知れん)えーと、陽子さんは何にする?」
[231]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 17:59:56 ID:??? 陽子「そうねえ…私は…牛丼!」 森崎「へ?牛丼?」 森崎はザガロの事も忘れる程驚いた。陽子と牛丼と言う組み合わせが全く噛み合わなかったのだ。 陽子「うん、量が多いから食べるのが大変なんだけど…大好きなの!」 森崎「(…この人の好みはよく分からん)」 陽子「森崎くんは?」 森崎「俺?俺は…」 A 「俺も牛丼にしよう」 B 「天ぷらうどんにするよ」 C 「うな重を頼もうかな」 D 「寿司があるからそれで」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231210358/l50にて ☆2009/1/10 00:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[232]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 19:07:15 ID:??? パルメイラス修行編:2年目9月その9 >C 「うな重を頼もうかな」 森崎「うな重をたのも…」 ザガロ「やめとけ、日本人。ここのウナギは食えたモンじゃねーぞ」 森崎「えっ?」 突如ザガロの方から話しかけられ、森崎は当然面食らった。陽子や他の客も堂々と店の料理を 罵倒する無礼さに目を丸くするが、ザガロは一切お構いなしにこの店の鰻をけなし続けた。 ザガロ「まずタレがダメだ。市販の量産品を使っているのが丸分かりだ。せめて十年は 継ぎ足しながら熟成させたモノじゃないと話にならねえ。次に太めで脂の乗った鰻を使っているのに 焼く前に蒸していねえから脂っこい上に焼くのに時間がかかり過ぎて固くなっちまってる。 山椒もなっちゃいねえ、安物以外の何物でも…」 店員「ちょっとお客さん!営業妨害みたいな真似はしないで下さいよ!」 ザガロが次から次へとウナギ批判を繰り広げる内に流石に黙っていられなくなったのか、 店員が注意を促してくる。しかしザガロは眉を吊り上げガタッと勢い良く席を立った。 ザガロ「そして店員がわかってねーのが致命的だ!今から俺が本当の鰻って奴を見せてやるぜ!」 店員「えっ、ちょっと…わっ!」
[233]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 19:07:48 ID:??? ドカッ! ザガロは店員を突き飛ばし、厨房に乱入していった。森崎と陽子はぽかんと見守りながら 厨房から漏れてくるけたたましい騒音に耳を済ませる事しか出来なかった。 森崎「…えっと…あいつが、うな重作るのかな?」 陽子「これって…傷害罪とか侵入罪なんじゃ…」 ザガロ「さあ、食ってみろ」 森崎「あ…ああ…」 数十分後、森崎と陽子の前には光り輝いていると錯覚しそうな程見事なうな重が置かれていた。 本心ではもう店から出たかった森崎だったが、何故か厨房から出てきた料理人が声を上げて 嗚咽しており、ザガロが作ったうな重への好奇心が勝ってしまい口に運ばずには居られなかった。 パクリ。 森崎「…お!?おおお!?う、美味い!文句無しに美味い!」 料理人「うわああああああああん!!」 思わず手放しでほめた森崎の言葉でトドメを刺されたらしい料理人がいよいよ泣き崩れた。 逆にザガロは腕組みをして不敵な笑みを浮かべる。 ザガロ「フン、当然だ。じゃ、約束通り俺の代金はタダだぞ」 店員「もう好きにして下さい…」 ザガロ「ハーッハッハッハッハッハッ!!」
[234]マロン名無しさん:2009/01/10(土) 19:09:04 ID:??? 高笑いしながら去っていくザガロ。後には泣いている店員と料理人、どう反応していいか 分からない客達、そして戸惑いながらザガロ作のうな重に舌鼓を打つ森崎と陽子が残された。 陽子「あら、ホントに凄く美味しい…鰻の蒲焼って、年季が要る料理の筈なのに」 森崎「………シュールな体験をしたな…」 陽子「(…あ。牛丼を頼むタイミング逃しちゃった…)」 *森崎のザガロに対する感情が「鰻の変態」になりました。
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0ch BBS 2007-01-24