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【今度こそ】キャプテンブライト3【1000レスへ】
[64]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/02(金) 01:30:43 ID:DpDX5vVQ 月星 美津乃(ようやく一人になれた)「…へっくし。むー(帰りたいんだけど…何かが危険な気がする!)」 彼女の手には。初めて手にする契約書(今まで口頭ですませていた)が握られていた。 甲は乙にどうのこうの、というのが、ビッシリと書き込まれた、ノートの1ページ。 月星 美津乃「やっぱり外人さんは契約社会ね。こんなの読む気、起きない。普通におカネと品物交換するだけじゃん」 と、彼女は契約書の中の一文『トラブルの際は両者が誠意を持って解決に当たる』を見つけて、肯いた。 月星 美津乃「そ。こういうヤツね。いいトコあるじゃーん☆」 #両者が誠意を持って→ミライさんが仕込んだ罠の一つ。実際の意味はあまりない。 (や、別に美津乃を陥れようとしてるわけではなく。彼女が悪徳業者だった場合でも対応できるように書かれている)
[65]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/02(金) 01:34:19 ID:DpDX5vVQ 試合が一時的に止まった時。モニターから目を離し、芝村 舞は振り向いた。 芝村 舞「百翼長。そなたは、随分と機械が好きなようだな」 原 素子「ええ、大好きよ。人間も好きだけどね。でも急にどうしたの? 芝村百翼長殿」 瀬戸口「(…人間が好きなら、刺さないだろ、普通…)」 芝村 舞「瀬戸口は…確かパイロットもスカウトも経験があったな」 瀬戸口「ああ。数合わせの時にな。まあ大抵は援護だけで、後ろでウロウロしてるだけだが」 芝村 舞「人型の機体はデリケートだ。歩いているだけで脚部に負荷がかかり故障もする。だが最前線では落ち着ける時間がない。 例え掃討戦に入っても、援軍がくるかもしれん。そうなれば、少々機体に無茶をさせても。敵に追いすがり、殲滅させる。 それで、次の戦いで余裕が出るのであれば…次の戦闘で戦死者が出ないのであれば、誰もがそうしよう」 瀬戸口「こちらの残弾もないのに、退却していく敵軍に突っ込んで殺戮。それはそれで、恐ろしいかもよ? 愛もなく」 芝村 舞「愛か…我は詩的ではない。だが、我々の後ろには、もう誰もいないのだ。残るは、丸腰の人間だけだ。 誰かを守るために戦う…聞こえはいいが、ほとんどの人間は、それができるほどに、強くはない」 瀬戸口「あー、そのための『突撃行軍歌(ガンパレード・マーチ)』ね。ありゃ確かに、歌ってる間は強くなった気分になれる」 芝村 舞「そういうことだ。連邦軍の少尉が靴下を嗅いだことも、何か近い意味があるのかもしれん」 ← ごめんなさい。
[66]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/02(金) 01:36:17 ID:DpDX5vVQ 原 素子「…私の靴下も、プレゼントしておいたほうが良かったかしら」 芝村 舞「そうだな…。ともかく、WB隊。資料を見ていたが…一部を除いて、恐ろしい程に無能だ」 原 素子「無能って? 確かに優秀には見えなかったけど。あの少尉さん」 芝村 舞「民間人を徴用、実戦経験1回、ベテランの基幹要員もなく、素人の集まり。錬度が低い。…司令からして、な」 瀬戸口「…ウチより酷いな。ウチは司令と整備主任…随伴歩兵だけは多少ベテランだった」 芝村 舞「せめて。WB隊を支援する。軍隊には…いや、我ら『芝村』の一族には! 弱者を守る義務がある」 瀬戸口「へー。優しいんだね、お姫様は」 芝村 舞「別に恩着せがましいことをするわけではなない。助けてやって、善人顔するのも趣味ではない。 それに。互いに、得だ。現に今回のクーデターも。本来まず警察が処理すべきところを、WB隊に来てもらっている」 瀬戸口「うんうん。愛、だよ。LOVE」 芝村 舞「……。時に瀬戸口。お前のデータも見させてもらったが」 瀬戸口「なにー? 聞いてくれれば、直接何でも答えてあげるのにサ」 芝村 舞「お前が予備機で出撃した時。それとシミュレータ。…お前の被弾率の、異常なまでの低さ。どう説明する?」 瀬戸口「そりゃ、俺は後ろで援護だもん。隠れたり。相手の射程にすら入らないことだってある」 芝村 舞「では、剣での撃破数はどう説明する。『人型』を、白兵戦でも巧く扱えているようだが?」
[67]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/02(金) 01:38:49 ID:DpDX5vVQ 瀬戸口「んー。雑魚ばっか相手にしてたからだよ、多分」 芝村 舞「我は『被弾率』を聞いているのだが? 雑魚に蹴られるのも、レーザーで貫通されるのも同じ、被弾は被弾だ」 瀬戸口「じゃ、掃討戦に入った後で稼いだ数字じゃないのぉ?」 芝村 舞「事情があろうとなかろうと、どうでもよい。もしWB支援を行う場合、結果だけは残せ」 瀬戸口「了解、っと」 原 素子「でも、WB隊の支援って言っても、何をどうするわけ?」 芝村 舞「うむ。尚敬高校とは話がついた。後は今回…クーデター鎮圧に誰かを回すかもしれん」 原 素子「私、本格的にサッカーしたことないけど…」 芝村 舞「私も経験はないが、だいたいわかった。ドライブシュートやミラクルドライブ程度なら、楽に撃てよう」 瀬戸口「舞ちゃん…。自分を基準に考えないでくれ。普通は無理だから」 芝村 舞「そ、そうなのか…? じゃあ隼シュートぐらいなら、どうにかなろう?」 瀬戸口「それなら、どうにかなるかもしれないけど。んー。なんだか不吉なんだよな…」 軽く子首を傾げてから。複数のモニターに目をやり、指揮に戻る、芝村 舞。 彼女の真剣な眼差しは…暇な時は、アリア社長に向けられていた。 芝村 舞「(やはり…猫は、よい。にゃーとか、みゃーとか。私は目つきが悪いので、猫には嫌われるがな…)」 -----
[68]2 ◆vD5srW.8hU :2009/01/02(金) 13:49:27 ID:??? 流石天才の舞! そういえば本編でサッカー観戦に連れて行くと、 「…馬鹿が。私なら、あそこでオフサイドトラップをかけている」と コメントしていましたね。
[69]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/02(金) 23:27:37 ID:??? >>68 そうそう! で、ボウリングと料理が下手で。部屋の時計の電池を交換することも下手で(違 ゲームに慣れてない頃、人類不利で撤退が決まったあたりで。舞が唐突に「今度、みんなでどこかに行こう」と提案してた。 ちょっとグッと来て、惚れました。…でも皆は、なんだかんだで拒否してたw そう言えば。原さんが何気にサッカー(の応援)を気合入れてたような気がしましたが… 彼女は一度しか恋人にしたことありません。だって。なんで8歳児に嫉妬して刺してくるんだよ、っていう。 おかげで、ほぼ無抵抗の児童(8歳)をぶん殴って、リボンを強奪し、放り捨てる…虐待というか犯罪というか。 その後。「戦車」技能がないくせに「白兵」技能を上げていた、ののみ。多分、喧嘩用だよね。ごめんよ、ごめんよ…。
[70]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/02(金) 23:31:48 ID:DpDX5vVQ ぼんやりとアリア社長を眺める舞の脳に。唐突に「声」が聞こえてきた。 KUSANAGI Speaking(Sound only)「WB隊の支援、いい案ね。はじめまして。芝村 舞さん」 MAI Speaking(Sound only)「ん、電脳通信!? …しかも先生? …いや、すまぬ。人違いをした」 KUSANAGI Speaking(Sound only)「公安9課。草薙 素子、よ。どうせ偽名だけど」 MAI Speaking(Sound only)「芝村に挨拶は不要だ。しかし、そなたとこうして直接話すのは初めてか」 KUSANAGI Speaking(Sound only)「そうね。ネット上では互いに痕跡だけ見てるはずだけど。 あと、時々勝手に『青』も名乗らせてもらってるけど、見逃してね」 MAI Speaking(Sound only)「好きにするといい。我と我らに敵対しない限り、貴様も仲間と言える。で、用件は」 KUSANAGI Speaking(Sound only)「ルナツー。あそこのワッケイン司令が、原作では少佐なんだけど」 MAI Speaking(Sound only)「ほう。入れ替わりでも、したいのか?」 KUSANAGI Speaking(Sound only)「ヘタれそうね…。ともかく、少佐〜大佐程度の影響力なら、軍でも私がどうにかするわ」 私はメカ沢に興味があるの。彼には、ゴーストが宿っているのかもしれない」
[71]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/02(金) 23:32:45 ID:DpDX5vVQ MAI Speaking(Sound only)「少佐〜大佐程度、だな。了解した。ところで、そなたはサッカーしないのか?」 KUSANAGI Speaking(Sound only)「そうねー。『やっとでガッツ切れか!』とか言いたいんだけど。 色んな役をしなきゃ、だし。肩書き持ってる人間って少ないのよねぇ。ウチは上が『課長』になっちゃうもの」 MAI Speaking(Sound only)「うむ。バックアップも必要だからな…。後は運が良ければ、WB隊も生き残ろう」 KAIJI Speaking(Sound only)「いや、もう運否天賦じゃないっ…!」 MAI Speaking(Sound only)「ん? 誰だ? あ、消えてしまったな」 KUSANAGI Speaking(Sound only)「混線したのかしら…。じゃ、用件はそれだけ。私も行くわ」 電脳通信を終え。あらためて、モニターに目をやる芝村 舞。 芝村 舞「なあ、どう思う。WB隊は、この先生きのこることができるかな」 瀬戸口「…それは、きのこ的な意味で?」 原 素子「んなわけ、ないでしょ」 芝村 舞「いや、たまには。きのこ的な意味で聞いてみたのだが」 瀬戸口&原 素子「「きのこっ!?」」
[72]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/02(金) 23:34:32 ID:DpDX5vVQ ようやくサッカーですw 現在、キバヤシがボールキープ。 訂正。謙信ちゃんは「素質」のスキルを持っているので、クラブA以外の場合「特殊フラグ」が立ちます。 「ハートA」を引いたので、特殊フラグGET(K引きによる才能開花やフラグとは、別で管理されてます)。 (注:彼女の「成長」は、他の一般キャラと異なります) また微妙に、スキルが変更されてますが、ご容赦を。彼女、多分サッカー初めてだったから… --- 奈々「よし、パワープレイ。この時間で、押し戻すわ!」 アイスホッケーでは、入:退場者が頻繁に出る。 奈々は、相手の人数が自分たちより多い時:少ない時の戦い方に、慣れていた。 部屋の狭さ。そして大雑把な戦術理念は、サッカーと似ていることも幸いした。 #奈々のスキルが、この狭いフィールドでは、より強力に発揮されます。 ・ちなみにアイスホッケーは、バスケとも似ているので、リンクを用意できない高校は合同練習した時代もあったそうな。 戦術面で似ている部分が多いためのようですが…彼らは、決して仲良しとは限らないようで。 (アイスホッケーは、「適当になら殴りあってもいいよ」が暗黙の了解のため) 平然と体当たりで相手を吹き飛ばすバスケ野郎がいたら、それ、アイスホッケー部員かも(か、アリーナあたり)。
[73]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/02(金) 23:36:30 ID:DpDX5vVQ ブライトの交渉時間と気絶時間→ 3 出た数字*3分+1分が、かかった時間です。また、出た数字*10ぶん、ガッツが回復します。 なのは、後9分で復帰予定(ガラ空きのゴールを守るために防御特攻し気絶)。 ブライト、後10分で復帰予定(靴下の匂いを嗅いで気絶)、…ほぼ同時に復帰します。 現在は3回戦、約15分程度が経過、と言ったところ。 --- キバヤシ「(WBの左側…メカ沢、叶親、桜子、灯里といる…左舷、ブ厚いぞ!?)」 モテモテ王国軍。宇宙飛行士コンビを使いたいが。メカ沢、叶親、桜子が強力すぎる。 逆に右側。運動量が落ちた、アリーナとアムロ、現在「最弱」の謙信ちゃん。そして糸色。あおい。 あおい以外は安定した守備ができなさそうである。 キバヤシ「陣形は把握させてもらった! 右から攻める。ファーザーは右(こっちから見ると左)から…」 ファーザー「お譲ちゃーん! お待たせしました、魔法使いです」 オンナスキー「…遅かったようです」 ファーザー「我輩の魔力なら、ハトの大軍を操り、製薬会社を陥落することもできるのじゃよ?」 桜子「(…決めた。背負いか、バックドロップくらわす!)」 桜子包囲網に、こっそり、瀕死のハマーも加わっている。
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0ch BBS 2007-01-24