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【炎の盾は】ファイアーモリブレム4【誰の手に?】
[580]森崎名無しさん:2009/01/22(木) 14:25:30 ID:??? 僧侶リフの助言→ ダイヤ8
[581]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/01/22(木) 14:41:41 ID:??? 僧侶リフの助言→ ダイヤ8 >ダイヤ→「ゴードン君と同じ気持ちになって考えてみてください」 リフ「ゴードン君がそういう道に走ってしまった原因は本当にサッカーだけですか?」 ドーガ「…そういえばサッカーの試合とは別にシーダ姫と何度も接触プレイをしていたな…」 リフ「その他には?」 ドーガ「命令を無視したり無理に目立とうとしたり…していました」 リフ「そうですか…それはごくごく普通のことです。若い少年が誰もが通る道。 ドーガ君、君はもっとゴードン君のことを考えたことがありますか?」 ドーガ「も、もちろんです!俺はあいつがアリティア…いや、アカネイア一の 弓闘士になれるように応援を…」 リフ「そうではありません。あなた自身がゴードン君と同じ気持ちになったことがありますか?」 ドーガ「…え?」 リフ「彼の辛い修行や戦い以外のことを考えたことがありますか? 彼の自由な時何をしているんだろうと考えたことがありますか? 私にはそうは思えません。あなたはゴードン君が持っている顔の たった一面しか見ていないように思えます」 ドーガ「あいつの…一面だけしか見ていない…」
[582]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/01/22(木) 14:42:01 ID:??? リフ「友人の将来を思う気持ちはとても尊く素晴らしいものです。ですが あなたはまずゴードン君と真に心を通わせることから初めた方がよさそうです」 ドーガ「俺は、まだあいつのことを何も判っちゃいなかったってことなのか…」 リフ「無知は罪ではありません。知ろうとしないことが罪なのです。 今からでも遅くはありません。彼のところに行って彼の事をもっと知ろうとしてください。 サッカーのことを批判するのはそれからでも遅くはありません」 ドーガ「…わかりました。今、俺が何をしなければならないかがわかった気がします。 頭の中が晴れたような気分です。ありがとうございます」 リフ「いえ。私のような老人の言葉が役に立ったのなら幸いです」 ドーガはリフに頭を下げてから教会を後にした。その顔からは恨みや負の感情は見られなかった。 ※ドーガのリフに対する評価が大きく上がりました。 ※ドーガの森崎とサッカーに対する恨みが消えました。
[583]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/01/22(木) 15:06:17 ID:??? そのころジュリアンはオレルアンの平原でぶらぶら時間を潰していた。 ジュリアン「そろそろ作戦会議の時間か…オレルアン城には珍しいお宝が いっぱい眠っているらしいしなァ…へへ、ワクワクするぜって…あれは!」 ジュリアンの目の色が変わる。そこには彼が心から愛するシスターレナ。 しかし、今彼女の隣には一人の男が立っていた。オレルアン騎士のロシェである。 ジュリアン「(な、なんであの騎士がレナさんと一緒にいやがるんだ!?)」 ジュリアンは慌てて物陰に隠れて二人の動向をこっそりと覗いた。 レナ「ありがとうございます。埋葬を手伝ってくださって…」 ロシェ「いえ、こちらこそ友人を弔ってもらって感謝しています」 レナ「…ビラクさんでしたっけ。勇敢な最期だったと…」 ロシェ「ええ。仲間をかばって自らを犠牲にして…ぅ」 ロシェの瞳からポロリと涙こぼれる。必死に我慢していたものがついに溢れてでてきてしまう。 レナ「ロシェさん…」 ロシェ「す、すみません…こんな所で泣くなんてみっともないです…よね。 貴女も、自分の兄上を失って辛いというのに…」
[584]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/01/22(木) 15:06:46 ID:??? レナ「いいえ…そんなことはありません。神に召された人たちは… 流された涙の分だけ、神から安らぎを与えられるのです。 …私はシスター失格かもしれませんね。実の兄を無くしたというのに… 涙の一滴すらでてこないんですもの。 ロシェさんが、私の分まで泣いてくださるのなら…ありがたいです」 ロシェ「シスターレナ…」 レナ「………」 二つの墓前でレナとロシェはお互いを静かに見詰め合っていた。 ジュリアン「(…そうか、俺のいない間にそんなことが…ってこのままだまっていたら あの騎士にレナさんが盗まれてしまいそうだ!ここは…どうする? 下手に出て行っても空気をぶち壊すだけかもしれないし…)」 KYジュリアン→!card と→!cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します ダイヤ→「作戦会議の時間を知らせにきたと自然に近づこう」 ハート→「偶然通った風に装って近づこう」 スペード→「駄洒落を言いつつ明るく近づこう」 クラブ→「レナさんに近づく奴は俺が許さん!きええぇ〜っ!!」 JOKER→「ロシェを泣かす奴は俺が許さん!きええぇ〜っ!!」
[585]森崎名無しさん:2009/01/22(木) 15:08:18 ID:??? KYジュリアン→ ハート7
[586]森崎名無しさん:2009/01/22(木) 15:08:24 ID:79nFBCD+ KYジュリアン→ ダイヤJ きぇえええ!!!!
[587]森崎名無しさん:2009/01/22(木) 18:49:50 ID:??? 逃げろロシェ!そいつだけは怒らせるな!!
[588]森崎名無しさん:2009/01/22(木) 19:05:16 ID:??? |l、{ j} /,,ィ//| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |リ u' } ,ノ _,!V,ハ | < 『おれは奴の首を掻っ切ってた fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人. | 思ったらいつのまにか倒れていた』 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ | 催眠術だとか超スピードだとか ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉. | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ. │ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… /:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________ ジュリアン
[589]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/01/22(木) 23:12:55 ID:??? KYジュリアン→ ハート7 >ハート→「偶然通った風に装って近づこう」 ジュリアンは変に気取られないように軽く口笛を吹きながらレナとロシェに近づいた。 ジュリアン「や、やぁレナさん。ぐ、偶然だねこんなところで」 ロシェ「…………」 レナ「ジュリアン。どうしたの?こんな所で」 ジュリアン「ん?あ、その、時間を潰そうとその辺をぶらぶらしていたら 偶然ここに辿り着いて…」 ロシェ「君は確かアリティア軍の…輸送隊の方だったかな?」 ジュリアン「むっ…ち、ちがわい!俺はこう見えてかぎ空けや偵察をこなす 立派な工作員なんだぜ!輸送隊なんかといっしょにするな!」 ロシェ「や、それはすまなかった…そんな派手な格好をした工作兵は始めて見るもので」 ジュリアン「(こいつ…喧嘩売ってるのか?)」 レナ「でも、私はその格好が一番ジュリアンらしいと思うわ」 ジュリアン「さ、さすがレナさんはわかってくれるぜ!」 レナ「うふふ…」
[590]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/01/22(木) 23:13:41 ID:??? 笑顔で語りかけてくるレナの表情を見て、ジュリアンの胸が痛んだ。 一番泣きたいのは自分のはずなのに。彼女はどうして笑うことが出来るんだろう。 その心の強さにジュリアンは惹かれているのだが。 ジュリアン「軍の人から聞いたよ。レナさんの兄貴がマケドニアの兵士だったなんて…な。 レナさん。辛いことがあれば何でも俺に言ってくれよな。 俺、レナさんのためならなんだって手伝ってやるからさ」 レナ「ジュリアン、ありがとう…」 ロシェ「…そうだ。良かったら君も手をあわせてやってくれないか。 シスターの兄上と…俺の戦友に」 ジュリアン「お、おう」 ジュリアンはマチスの墓前にしゃがみこんで両手を合わせて目を瞑って祈った。 ジュリアン「(お義兄さん。俺が必ず妹さんを幸せにします。 だからどうか安らかに眠ってください)」 続いてビラクの墓前にも手を合わせて冥福を祈った。 ジュリアン「(ビラクさん…か。オレルアンの騎士って言うけどどんな人だったんだろうな。 まぁ、とりあえず冥福を祈っておきますよ)」 ロシェ「さて…そろそろ作戦会議の時間です。我々も向かいましょう」 レナ「そうですね。今度の戦いはあまり怪我人が出なければいいのですが…」」 ジュリアン「………」
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0ch BBS 2007-01-24