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【カメラマンは】キャプテン霧雨12【見た】
[557]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 09:47:35 ID:??? 天子「…なんてことしてくれんのよ」 行為には至らずとも、魔理沙に背を向けて天子は怒りに震えた声を絞り出す。 魔理沙「だ、だから悪いことをしたって……いや、悪乗りがすぎた…」 天子「そういう問題じゃないの!……ん?待ってよ…そうだ、それがあったわ! んっ、コホン……大体、天人様をなんだと思ってるのよ。この下衆、ド外道!」 魔理沙「(……うっ、こいつにしたことを考えれば何も言えない…)」 天子「はぁはぁ…!いい?アンタみたいなカスがこの私とサッカーできるだけでも上等なんだから…!」 魔理沙「あ、そ、そうかもなァ…」 天子「!?………ちょっと、何よ。さっきはそう言ったらすぐに殴りかかろうとしたり、仲間をけしかけたくせに! 今になっていい子になろうっての?早く殴りなさいよ!」 魔理沙「(…?)いや、そういうのはもうやめて…その、虫のいい話だが一緒にサッカーできれば」 天子「チッ…!あなたみたいなドヘタクソがこの私と…はぁはぁ……サッカーですって? 夜郎自大も大概にしなさいよ、このゴミ虫が……地を這うゴミ虫が…!」 魔理沙「(……いくら怒ってるにしても、言いすぎじゃないか?)」 少々の不満が頭に浮かんだものの、酷いことをしたのだから、と自分を納得させる魔理沙。 そのまま、天子も魔理沙もしばらく喋らず…… 天子「ああもうなんでここまで言ってわからないのよぉぉぉぉッ!!」 天子が動いた。 動いただけではない。魔理沙に殴りかかってきたのだ。
[558]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 09:49:13 ID:??? 魔理沙「チッ、これは正当防衛だぞッ!」 ガスッ!! だが、疲労していたからなのかヘロヘロなパンチは魔理沙に届かず、逆に頭を箒で叩かれる。 急なことで、強めに叩きすぎてしまった。普通の人間なら、たんこぶはできていただろう。 天子「……YES!これよこれッ!さぁ、もう一丁!!」 再び殴りかかってくる天子。威力は先ほどと変わらずのヘロヘロパンチ。 魔理沙「(…何がしたいんだ?)」 ペシッ。 威力はヘロヘロとはいえ、むざむざ殴られる気もない魔理沙は天子の手を箒で弾く。 天子「はぅぁっ!……っもうぜんっぜんダメ!もっと本気で来なさい!!」 魔理沙「(な、なんだこいつ…!?)」 思わず八卦炉を構えてのけぞってしまう魔理沙。 手から離れた箒が地を転がっていく。
[559]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 09:49:25 ID:??? 魔理沙「あ、えーっとだな……だから改めて言うとだな、私はお前と喧嘩したくないわけで…」 天子「喧嘩したくない?…なら、全力で殴ってきなさいよ!!それが最高のご褒美なんだからぁ!」 A あーもう、どうにでもなれ!パンチ! B パンチじゃ手ぬるいぜ!キック! C これは何もしないほうがいい気がする…撤退だ! D 天子を連れてスキマ空間へ E Shall we dance? *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[560]森崎名無しさん:2009/01/23(金) 09:57:02 ID:??? 幽香に一任しちゃうか東邦に売るかしたいです霧雨先生
[561]森崎名無しさん:2009/01/23(金) 10:26:54 ID:FyNty4Eg A
[562]森崎名無しさん:2009/01/23(金) 10:42:04 ID:ACBxQhvM A
[563]森崎名無しさん:2009/01/23(金) 11:46:03 ID:??? あーもう、!doにでもなれ!パンチ!
[564]森崎名無しさん:2009/01/23(金) 12:48:07 ID:??? あーもう、 マッサージ にでもなれ!パンチ!
[565]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 15:07:05 ID:??? >>A あーもう、どうにでもなれ!パンチ! 魔理沙「あーもう、わかったよ!殴りゃあいいんだな!!」 ドゴォッ!! ヤケクソ気味にパンチを放つ魔理沙。 それをかわしもせず、何の防御もなしに天子は受け止める。 天子「う、うはぁ……さいっこーよ…これぇ…」 魔理沙「何が何だかわからないが…喧嘩終わりってことでいいのか?」 天子「まだまだ…足りないから付き合ってもらうわよ!!」 魔理沙「こん…こんちきしょおおおおおおッ!!!」 数分後…… そこには、満足げな顔でうっとりと意識を失っている天子と、息が荒い魔理沙がいた。 乞われるままに拳を振るったため、皮膚が少し破けて血が滲んでいる。 魔理沙「…っはぁ……な、なんで殴る側の私がこんなに疲れてこいつはこんなに…」 天子「んふぅ……」
[566]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 15:07:25 ID:??? 魔理沙「(やめだやめ…考えるのはやめだ)」 ブォォン… 紫「……遅いじゃないの。こんなところで時間食ってたわけ?」 魔理沙「紫か。…そんな待たせたか?」 紫「布団敷き終わってから10分!さ、早くスキマに潜りましょう?テントとは違ってふかふかの毛布よ、ふふふ」 魔理沙「っと、こいつもここじゃまずいよな…」 紫「……というか、ソレを相手にしてたの?」 少しばかりの不快感を表し、扇で天子を指す。 魔理沙「そうだが……何か問題あったか?」 紫「問題というよりは…」 紫が何か言いかけたところで、うふうふとまどろんでいた天子が目を開く。 気絶していたのかアレな状態だったのか、はたまた寝ていたのかはさておき、今起きた。
[567]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 15:07:46 ID:??? 天子「……んぅ?なんで性悪スキマがここにいるの?」 起き抜けのその一言に、紫ははぁ、と溜息をついて喋りだす。 紫「邪魔しないでくれる?あなたとは違って私たちは忙しいのだから。…枕投げとか。 魔理沙の相手は充分にしたでしょう?なら、さっさとテントに向かうことね。 だからと言って、さっきのお返しとか言って輝夜を攻撃しないように。これは忠告よ。 死なせたら、今度こそあの薬師が本気であなたを潰しにかかるわ。ま、死にたくないならやめておけってこと。 ねぇ、魔理沙もそう思うんじゃなくて?」 魔理沙「え、その…私は……」 天子「おっかないわね。それじゃあ、テントでちょっと寝相悪いだけで殺されちゃいそうじゃない。 前に衣玖に寝相が悪いとか、調度品をよく壊すとか小言言われてたってのに。 ここじゃあ、高価な調度品はないからいいにしても、人数はやたらいるようだからね。 そこまであなたに言われたら、テントで寝ようって気はしなくなるわよ。布団があるところとかないの? 死亡フラグを出てきて早々立てるなんて愚挙、私だってごめんよ。死ぬのと痛いのは違うし…… ねぇ、魔理沙もそう思わない?」 魔理沙「………というか、スキマだけ設備が豪華じゃないか?さっき毛布ががどうたら言ってたが」 2人の会話に色々と突っ込みを入れたい魔理沙であったが、あえてスルーし、寝床の問題に話を戻す。 紫「まぁ、キングサイズのツインベッドから和式の布団まで全部揃えてあるからね」 魔理沙「ぶふぅっ!?」 天子「はぁァ!?それで、テントの寝具は?」 紫「毛布。あと寝袋」
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0ch BBS 2007-01-24