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【大口叩くと】森崎が幻想入り 6話目【ダイス行き】
[847]森崎名無しさん:2009/02/14(土) 14:11:14 ID:??? >>845 観客席の雑談やシュートを止めれば美鈴が「森崎さんはやっぱりすごい」という風に 森崎に興味の高そうなキャラの心情が挟まれてたように思います
[848]森崎名無しさん:2009/02/14(土) 14:13:29 ID:??? それは何度も入れなくてもいいんじゃない?もう実力知れ渡ってるんだし
[849]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/02/14(土) 14:14:22 ID:??? あー、確かに最近観客席のことを蔑ろにしていた節はありましたね。 もちろん、一部はテンポを考えてのことですが……。 >>815なんかは何か喋らせようと考えていたのに、追加するのを忘れて投稿してしまったしorz 気付かせていただいてありがとうございます。
[850]森崎名無しさん:2009/02/14(土) 14:15:25 ID:??? すまん、俺がキャラ萌え視点で読んでるから淋しく感じるのかもしれん
[851]850:2009/02/14(土) 14:19:39 ID:??? あー今のは>>848さん宛てです >>849 いえ、滅相も無いです
[852]森崎名無しさん:2009/02/14(土) 14:31:41 ID:??? 紳士のスタイル全裸で待つぜ
[853]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/02/14(土) 16:40:47 ID:??? 完成した……予想以上に長い……。とりあえず最初に謝っておくべきことを。 *キャラが少しおかしいかもしれません。 *「森崎が幻想入り」の本筋とは恐らく直接関係ありません。 *森崎が名前しか出てきません。 *基本的には読み飛ばし推奨です。 ……以上のことに納得できるお方は、下からどうぞ。
[854]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/02/14(土) 16:41:06 ID:ngVzCkUI 七花「ふんふん……さて、どうしようかなぁ……?」 メイド部屋のベッドに一人寝転がり、何やら大きめの本をぱらぱらと捲りながら何事かを悩む七花。 七花「あ、これなんか……」 数あるページから自分の気に入った記述を見つけ出し、取り出した付箋を貼ろうとする、まさにその時…… バターーーン!! 七花「ひぃっ?!」 派手な音を立てて扉が開き、 そしてそのあまりに大きな音に慌てた七花が急いでベッドから跳ね起き、居住まいを正す。 果たして、その扉の向こうから姿を現したのは…… レミリア「料理の上手なメイドが居るというのはここかしら?」 七花「お、お嬢様……?」 真紅の衣に身を包んだ紅魔館の主、レミリア・スカーレットその人であった。
[855]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/02/14(土) 16:41:24 ID:ngVzCkUI 七花「……それで、私たちは何故こんな所に……?」 5分後。七花はレミリアに引きずられて紅魔館の厨房に立っていた。 七花「お腹が空いたのでしたら私が何かお持ちしますから、お嬢様はどうぞお部屋でお待ちになられ……」 レミリア「違ーう!」 レミリアが大きな声で七花の声を遮り、さらに指をビシッと突きつける。 レミリア「今日は……ほら、アレよ。世間ではバレンタインとかいうイベントがあるそうじゃない」 七花「はぁ……?」 レミリア「聞けば、バレンタインというのは女性が男性に手作りのチョコレートを贈ると、 男性には必ずその恩を三倍にして返さなければならない義務が発生する日だとか」 七花「……どこで得たんですか、その知識」 レミリア「昨日、あの隙間妖怪が言ってたわ。本来なら咲夜に作り方を教わるところだけれど、 咲夜は今日休暇取ってどこかに行っちゃったし。 ……という訳で貴方、私にチョコレートの作り方を教えなさい」 そこまで一気にまくし立てると、さあ、と流し台を指差すレミリア。 人に物を頼んでいるにも関わらず、どこまでも尊大である。
[856]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/02/14(土) 16:41:48 ID:ngVzCkUI 七花「(また妙に偏った知識を……)えっと、チョコレートを渡す相手って……」 レミリア「森崎の他に誰が居るっていうのよ。まさかあの褌にでも渡せと?」 あの褌、と心底嫌そうな顔で吐き捨てるレミリア。 七花「誰もそんなことは言ってませんけど……」 レミリア「自分で菓子を作るなんて面倒この上ないけれど、 その程度の手間で森崎に恩を売れるなら安いものだわ。……という訳で、早く始めましょう」 七花の手を引き、あくまで強引に事を進めようとする。 七花「(微妙に趣旨が間違ってる気がするけど)まぁ、構いませんよ。私も六花ちゃんに作るところでしたし。 確か、材料はこのあたりに大量にあったはず……」 そういって備え付けの大きな業務用冷蔵庫の中身を漁りだす七花。 そしてしばらく後、その材料を両手に抱えて戻ってくる。 レミリア「……それは?」 七花「え? 材料……というか板チョコですけど」 レミリア「私は手作りの、と言った筈だけれど?」 七花「お嬢様……。手作りの、っていうのは大抵はこれを溶かして型に流し込んだものを言うんですよー」
[857]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/02/14(土) 16:42:09 ID:ngVzCkUI レミリア「……え?」 自分の無知を晒してしまったためか、レミリアが僅かにうろたえる。 七花「まさか、豆から作ろうと思ってました? それは流石に咲夜さんでもないと無理ですよ」 レミリア「そ、そうなの……。ならそれで良いわ。それで、次はどうするのかしら?」 七花「えっと、まずは板チョコを溶かさないといけないので……それじゃあお鍋にお湯を沸かしてください。 私はそのあいだに型とか探してますので」 これです、と七花が大きな鍋を戸棚から取り出す。 レミリア「鍋に水を入れて、火にかければいいのね?」 確認して、蛇口を捻るレミリア。 七花「あれ? そういえば吸血鬼って水とか……!」
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0ch BBS 2007-01-24