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【テーマソング】TSUBASA DUNK 8【作りました】
[170]TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:01:05 ID:YI2HExuI 藤田「何か用かい、三溝?ボクはウォーミングアップをしたいんだ。キミもスタメンなら立ち話 なんかしていないで準備運動でもしたらどうだい?」 三溝「ああ、すぐ行くよ。でも、先にコイツを紹介したくってさ。大空翼っていって、海南の PFのスタメンなんだって。それも俺たちと同じ1年で」 藤田「へえ、1年で海南のスタメン(とてもバスケが上手そうには見えないけど)」 藤田の目の色が一瞬変わる。翼は値踏みされているようで不快な気分になった。 翼「ああ、よろしく。実は俺も出身は静岡なんだ。南葛市」 翼が右手を差し出すと藤田も握り返す。その態度はどことなく傲慢であるように感じた。 藤田「静岡出身か。じゃあ、当然僕のことは知っているよね」 翼「……ごめん、知らない」 藤田「これでも中学時代は静岡に藤田ありって言われた選手だったんだけど。県大会ではMVPも 取ったし。全国でも結構活躍したんだよ。バスケやってて知らないなんて」 翼「俺、バスケを本格的に始めたのは高校からで、それまではサッカーをやっていたんだ」 藤田「そうか、違うスポーツをやっていたんじゃ知らないってこともあるかもしれないね。でも、 競技は違っても同じ県の有名な選手くらいは知っていても損はないと思うよ。スポーツマン としてね」 翼「あはは、そうだね(この人、俺がサッカーで全国大会MVPだったって言ったらどんな顔を するんだろう)」
[171]TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:04:13 ID:YI2HExuI 藤田「フッ。でも、初心者がいきなりスタメンだなんて海南のレベルも知れてるね」 翼(ムカッ) 三溝「あの、藤田。常誠もそうなんだけど(俺が初心者だから)」 藤田「……僕はキミの起用にまだ疑問を持っている。悪いけど実戦で使えるとは思っていない。 今日はキミの実力を見せてもらうつもりだから覚悟していてくれ」 翼と、そして仲間のはずの三溝に喧嘩を売ると「じゃあ、僕はアップするから」と言って常誠が 練習に使っているコートへと駆け足で戻っていった。
[172]TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:06:07 ID:YI2HExuI 三溝「悪かったね、ウチの藤田は口が悪いんだ」 藤田の悪態について三溝が謝る。 杉「それにキザだし」 宮崎「ナルシストだし」 永田「でも、黒いブリーフ姿はカッコいいのよねえ」 一同「!(まさか、この人、オカマなだけじゃなくて、そっちの気も……?」 永田「何よ、その目は!アタシには男とか女とか関係ないの。ただ美しいものが好きなの」 杉「美しいホ○が好き?」 永田「誰も言ってないわよ、○モなんて」 翼「(なんだか、疲れた)じゃあ、そろそろお互いにチームに戻った方がいいでしょ」 三溝「ああ、そうだね。じゃあ、いい試合をしよう」 三溝が差し出した大きな手を翼も強く握り返す。 翼(藤田……試合で必ず鼻を明かしてやるからな!)
[173]TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:52:35 ID:YI2HExuI 【部内戦Aリーグ 最終戦】 スターティングメンバー 海南 牧 神 舘嶋 翼 田辺 (チーム得点力 103) 常誠 加納 来留間 御子柴 三溝 (チーム得点力 105) 流れ 海南 10 : 10 常誠(初期値) 時間 前半0分(前後半20分ずつ) *** ジャンプボールの前に、試合用に並べられたパイプ椅子の前で円陣を組む。 牧「いいか、新レギュラーになって初めての試合だ。ベンチにいる奴らは不満もあるだろうが、 こうやって海南は強くなってきた。悔しかったら、今日の試合、少ない出番でも活躍して みせろ。そして、新スタメンの3人。お前らは神奈川王者の海南のスタメンを勝ち取った。 それはまぐれや偶然じゃねえ。努力の結果だ。自信を持って試合に臨めよ。いくぞ……」 牧が大きく息を吸い込む。 牧「海南、ファイトー!」 一同「応ッ!」 それを見ていた得点係の清田がつまらなさそうに言う。 清田「ったく、監督も見る目ないよな。俺たちを外すなんてよ」 猪狩「部内戦はカッコ悪いところ見せちまったからな。だが、お前もここで終わるつもりは ねえんだろ?」 清田「たりめーだ。全国までには必ずレギュラーの座を奪ってみせる」 猪狩「(フッ、だいぶらしくなってきたな)ま、今日は大人しく得点をめくってようぜ」
[174]TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 14:53:08 ID:YI2HExuI ジャンプボールのために中央に丸く集まる。 藤田「翼って言ったっけ?今日はボクが教えてあげるよ、経験者と初心者の違いをね」 翼「そりゃどーも(お前が武藤さんより上か、俺が試合で使えるのか、試させてもらう)」 丸く集まった選手たちの中央に田辺と三溝が立つ。2人の顔からその緊張がよく伝わってきた。 先着2名で (攻撃側) 田辺のジャンプボール→ !card+52 (守備側) 三溝のジャンプボール→ !card+52 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧1→田辺が勝ち、味方のボールに! =0→こぼれ球になりせりあいに! ≦−1→三溝が勝ち、相手のボールに!
[175]2 ◆vD5srW.8hU :2009/01/28(水) 15:01:01 ID:??? 田辺のジャンプボール→ ダイヤ5 +52 これは良い大口叩き。藤田は凄いかませ犬か、超絶大物のどっちかになりそうですね。
[176]森崎名無しさん:2009/01/28(水) 15:10:38 ID:??? 三溝のジャンプボール→ スペードK +52
[177]森崎名無しさん:2009/01/28(水) 15:44:16 ID:??? >>173 常誠のスタメン藤田が消えてる・・・ そうか、中の人も薄々敵意を・・・
[178]TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 15:47:26 ID:YI2HExuI >>175 コメントどもっす! 藤田は今までに登場していないタイプの「悪役」を演じてもらおうと思ったら原作初期の まんまでいけました。こちらの想像を超えて、勝手に動いてくれる素敵な奴です。 >>177 ああ!やっちまったい!!敵意どころか大好きっすよ、藤田!! *** >田辺のジャンプボール→ ダイヤ5 +52=57 >三溝のジャンプボール→ スペードK +52=65 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−1→三溝が勝ち、相手のボールに! あまりの緊張に心臓を鷲掴みにされたような感覚を覚える田辺。しかし、そんな田辺の余裕が ない心など無視するようにボールは投げ上げられる。 田辺(僕は……僕は海南のスタメンなんだ!自信を持て!!) 投げ上げられたボールを見て、ようやく緊張がほぐれる。 田辺(ほら、試合が始まっちゃえば緊張なんて!) 伸び伸びとボールに向かって跳び上がる田辺。しかし、冷静さを取り戻した彼が見たのは自分の 前に存在する大きな壁のような姿だった。 宮崎「よっしゃ、ミッタン!」 杉「さすが、高いぜ!!」 ベンチで仲間が喜ぶ。そう、田辺が見た壁は三溝だった。田辺がマッチアップしたことがある 高砂とは身長差5cmもないはずなのだが、筋肉に包まれたその体は圧倒的な存在感を放って いた。そして、三溝の手がボールをとらえ、来留間の方に弾く。
[179]TSUBASA DUNK:2009/01/28(水) 15:48:57 ID:YI2HExuI 三溝(PGの加納さんには牧さんがついている。海南で怖いのは牧さんだけらしいから他の人に 渡せばいいんだよな) ボールはそのまま来留間に渡る。 来留間「じゃあ、さっそく神くんに全国のレベルってのを教えてあげようかな?牧くんにも よろしく頼まれてるし」 神「対戦してみたら意外にがっかり……とかやめてくださいよ」 先着2名で (攻撃側) 来留間のドリブル→ !card+(ドリブル)55 (守備側) 神のディフェンス→ !card+(ディフェンス)49 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧2→攻撃側が守備側を抜く! 1、0、−1→左から(加納がフォロー)(せりあい)(牧がフォロー) ≦−2→守備側がボールを奪う! 【補足・補正】 来留間のマークがダイヤの時、浜名湖産イールドリブルが発動し、数値に+4されます。 神のマークがダイヤの時、アダム・スミスが発動し、数値に+2されます。 接触プレーで両方のマークがクラブだった場合、守備側の反則になります。 接触プレーで両方のマークがスペードだった場合、攻撃側の反則になります。
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0ch BBS 2007-01-24