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【テーマソング】TSUBASA DUNK 8【作りました】
[854]TSUBASA DUNK:2009/02/23(月) 16:26:11 ID:n1mHJL06 >ドリアンのドリブル→ スペード2 +(ドリブル)52=54 >車谷のディフェンス→ ハートQ +(ディフェンス)45=57 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−2→守備側がボールを奪う! 車谷(ちょっとくらい体が大きいからって馬鹿にして!絶対にボールを奪ってやる) 頭に血が上りかけた車谷に千秋が声をかける。 千秋「落ち着け!そこで冷静さを失っていたらさっきの二の舞だぞ」 車谷「(はっ、そうだ。危ない、危ない)小さいことを馬鹿にされるのは慣れてますから(ニカッ)」 満面の笑みを浮かべると、体勢を低くし、ボールを奪いにいく。 ドリアン「低い……そして速いッ!?」 車谷(そうさ!僕みたいなチビは速さが命。人より速くて当たり前……一流になるためには その先に行かなくちゃいけないんだ!) 油断したドリアンがドリブルしていたボールが、床についた瞬間に車谷は跳び出し、ボールを 奪い去った。そのまま、ひとり三浦台のコートを縦断するとレイアップシュートを決める。 くるっ そして、振り返るとドリアンに対しアカンベーをしたのだった。 車谷(どうだ、見たか!) ドリアン「このチビが……(ピキッ)」 助っ人2人が交代で入って立て続けに失点、しかもその2人のミスで。そのことは三浦台の 選手たちを動揺させるのに十分だった。
[855]TSUBASA DUNK:2009/02/23(月) 16:27:12 ID:n1mHJL06 そして、4分後。さらに点差は広がり(九頭龍)41−12(三浦台)となっていた。だが、 そこでタイムアウトを取ったのは流れを掴み、リードしている九頭龍高校だった。 観客席の海南勢は…… 翼「リードしている九頭龍がタイムアウトを取りましたね」 高砂「ああ。九頭龍のセンターはとっくに体力が尽きている。さすがに交代したいんだろう」 牧「……俺が九頭龍の監督ならあと5分早く引っ込めたな」 武藤「リードしていたし、流れもあった。それにちょうど外人たちが出てきたし。そんな時に 交代できるか?」 牧「たぶん、それがあって交代が遅れたんだろう。結果、あのセンターは完全にダウンした。 あの様子では後半どころか、試合終盤まで回復すまい」 牧の言うとおり、九頭龍のセンターの茂吉は体力が切れ、フラフラとベンチに戻るなり床に 寝転がってしまっていた。 牧「それに、あいつにはスタミナがないことが相手にもバレちまった。引っ込めただけなら 三浦台も不気味に感じただろう。いつまた出てくるか分からんからな。だが、今の姿を 見ればしばらく出てこられないことは丸分かりだ。精神的に一気に楽になっただろう」 神「じゃあ、ここからゲームの鍵を握るのは……」 牧「ああ、九頭龍の控えのメンバーだろうな」 武藤「まあ、さすがに三浦台が29点差をひっくり返せるとは思わねえけどな」
[856]TSUBASA DUNK:2009/02/23(月) 16:28:27 ID:n1mHJL06 そして、九頭龍の選手交代が行われる。センターの茂吉が下がり、ヤスが出てくる。 千秋「ポジションの変更は分かっているな。俺がPFに入るから、センターに百春、SFがヤス、 SGがトビ(夏目)で、PGが空坊(車谷)だ」 車谷「頑張ります!」 ヤス(こ、これが公式戦の緊張かよ……練習試合と全然違うじゃねえかよ) ナベ・チャッキー「ヤスー!頑張れよ!!」 ヤス「お、おう!」 夏目(キャプテンはあのノッポの外人の相手か……あんさん(千秋)がいるゆうても不慣れな ポジションだし、あまりアテには出来ん。ワシが中に入るしかないのう。しかし、ウチの ノッポはだらしない。もうへばったか。いい流れが台無しじゃ) 実はその流れの良さこそが、茂吉の体力を奪った最大の原因だった。夏目と車谷の機動力を 活かした速いバスケでハイペースに得点を稼いだ。そのためコートを往復する機会も増えて しまった。そういう意味では茂吉は夏目や車谷とはバスケ的に相性が良くない。 千秋(さて、この試合……どうなることやら) 1つ目の不安、茂吉のスタミナ不足が発生したことで、連鎖的に2つ目、3つ目の不安要素が 顔を覗かせつつあった。しかし、そればかりは対応のしようがないと千秋は気付いていながらも 目をつぶるしかなかった。
[857]TSUBASA DUNK:2009/02/23(月) 16:29:15 ID:n1mHJL06 ポジションがPGに変わった車谷がボールを運ぶ。 車谷(なんだか、緊張するなァ……いつもと感覚が違うや) やるべきことが変わったことで、なんとなく窮屈な思いをさせられながらもドリブルで相手 PGの荒木をかわす。 車谷(トビくんのマークはあの外人さんだし、千秋くん……は遠い。ならヤスさんだ!) 村雨「そんな下手くそなパスは通させねえ!」 千秋(そこは自分で切り込んでいい場面だ。別にパスをすることだけがPGの仕事じゃないぞ) 車谷にとって、千秋という良いPGが身近にいたことがプレースタイルを制限させていた。千秋の パスを多用するプレースタイルを見慣れていたため、車谷も安易にそれを模倣してしまう。彼の 長所であるドリブル突破力を殺してまで。 先着2名で (攻撃側) 車谷のパス→ !card+(パス)45 (守備側) 村雨のパスカット→ !card+(パスカット)48 と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。 行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。 (攻撃側の数値)−(守備側の数値)が ≧2→攻撃側のパスが通る! 1、0、−1→左から(夏目がフォロー)(せりあい)(ドリアンがフォロー) ≦−2→守備側がボールを奪う!
[858]森崎名無しさん:2009/02/23(月) 16:30:39 ID:??? 車谷のパス→ ダイヤ3 +(パス)45
[859]森崎名無しさん:2009/02/23(月) 16:31:05 ID:??? shit!
[860]森崎名無しさん:2009/02/23(月) 16:37:55 ID:??? 村雨のパスカット→ ハート9 +(パスカット)48
[861]TSUBASA DUNK:2009/02/23(月) 18:55:53 ID:n1mHJL06 >車谷のパス→ ダイヤ3 +(パス)45=48 >村雨のパスカット→ ハート9 +(パスカット)48=57 >(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−2→守備側がボールを奪う! 村雨(助っ人2人が頼りにならねえ今、キャプテンの俺がやるしかないんだ!) 村雨は車谷のパスに合わせて跳び出す。 車谷「な!?(反応が早い!?まるでパスがくることを読まれていたみたいに……)」 実際、村雨は車谷がパスを出すことを予想していた。 村雨(そりゃあ、パスを出すことくらい分かるさ。そんだけキョロキョロしていたらな) パシィッ! そしてパスを両手でキャッチすると、ドリアンではなく、PGの荒木へとパスを出す。 夏目「ちぃっ、こっち(ドリアン)と違うんか!?」 村雨「へっ、マークがついている奴とついていない奴なら誰だってついていない方を選ぶさ」 そして荒木が九頭龍ゴールに向かってドリブルする。夏目も急いで追いかけるがギリギリ届かず レイアップシュートを決めさせてしまう。 荒木「よっしゃあ!」 村雨「ここからだ!ここから逆転するぞ!!」 相手が大きくポジションを変えてきたところへのカウンターパンチ。九頭龍に精神的な打撃を 与えるのには十分だった。まだ、流れは変わらないが、三浦台に大きく傾きつつあった。
[862]TSUBASA DUNK:2009/02/23(月) 18:57:26 ID:n1mHJL06 前半の残り5分間は両チーム我慢の時間となった。三浦台は当初からのレギュラー3人が調子を 取り戻し、去年の神奈川ベスト8の名に恥じないプレーをするも、チームに馴染まない2人の 外国人プレーヤーがその歯車を狂わせていた。 一方の九頭龍は車谷をはじめ、慣れないポジションに戸惑う者が少なくなく、いまいちリズムに 乗れないでいた。 どちらのチームも苦しかったが、ゲームの起点となるPGが上手く機能していた分、三浦台がやや 有利に試合を運び、前半終了時には(九頭龍)48−24(三浦台)と差はわずかに縮まって いたのだった。 高砂「ここで前半終了か」 小菅「点差は大きく離れているけど、実力にはそれほどの開きはない。いや、もしかしたら 三浦台の方が上かも知れない。それに蛭川の話では、九頭龍は初めての公式戦らしい。 後半の戦い方次第では三浦台の逆転もあるかもな」 小菅の言葉をきっかけにバスケ馬鹿の部員たちによる戦術談義が始まる。 翼(俺も加わるかな……) A 俺もこの大会が初めての公式戦だし、なにかいい話が聞けるかも。バスケの話に加わる。 B 体育館の中を歩き回る。 C その他(ご自由にお書きください。誰かに同意する時ははっきり分かるようにお願いします) 先に2票入った選択肢で続行します。投票はageでお願いします。sageではカウントできません。
[863]森崎名無しさん:2009/02/23(月) 18:58:06 ID:k524A9sY A
[864]森崎名無しさん:2009/02/23(月) 19:18:36 ID:vQ+K6ic6 A
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0ch BBS 2007-01-24