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【恋の】ファイアーモリブレム5【鍔競り合い】
[646]森崎名無しさん:2009/02/07(土) 22:35:05 ID:8H9WfET6 A
[647]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/07(土) 22:39:05 ID:??? >A傷薬(300) 森崎「傷薬も残り1個になってたからな。補充しないと」 店員「お客さんずいぶんお金持ってるね。どこかの名家のご子息かい?」 森崎は傷薬を店員から受け取ると道具袋に入れた。 森崎「さて…残る商品は1つだけだが…どうする?」 所持金 1740G A特効薬(1000) Bやめる ※商品は1つかぎりです。お金が足りるまで買い物を続けることができます 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[648]森崎名無しさん:2009/02/07(土) 22:43:24 ID:oDKPoQNU B
[649]森崎名無しさん:2009/02/07(土) 22:43:30 ID:2GiDtesA A
[650]森崎名無しさん:2009/02/07(土) 22:46:55 ID:kjftBGZE B
[651]森崎名無しさん:2009/02/07(土) 22:47:02 ID:2BiFn+Bs B
[652]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/07(土) 23:44:17 ID:??? >Bやめる 森崎「さすがに少しは残しておかないとな」 店員「また来てくれよ、まいどありぃ」 買い物を終えた森崎はいつの間に店の外で待っていたカインとアベルと合流する。 カイン「ずいぶん買ったな森崎」 アベル「金遣いが荒いと今後苦労するぜ?何があるか分らないんだし」 森崎「宵越しの銭は持たないのが俺の主義さ。使うときはぱぁーと使うものさ」 カイン「よし、それじゃあそろそろ戻ろうか」 アベル「あ、そうだ。二人とも城に戻ったら明日に備えてサッカーの練習に付き合ってくれよ」 カイン「俺は構わないぜ。そういえば森崎、チーム分けはどうなってるんだ? この前の試合はアリティアとタリスで分かれてたけど… 今回はアリティアとオレルアンで分かれるのか?」 マルス「最初はその予定だったんだが、狼騎士団が二人も戦死したんでもっと自由に チームを組むことになったんだ。その方が交流会として都合がいいし」 カイン「ふーん。ま、味方になるにしろ敵になるにしろ良い試合にしようぜ」 アベル「俺はまたMVPを狙ってみようかなー」 森崎「経験者を差し置いて何を言うか。今度こそ俺がMVPさ」
[653]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/07(土) 23:44:52 ID:??? こうして肩を並べながら森崎たちがオレルアン城に戻っていったころ。 アカネイア同盟軍のメンバーは各々行動をしていた。 マルスはシーダ、ハーディン、ニーナと共に交流会の準備を進めていた。 マルス「うん、よし。これで会場の手配は全て完了だ」 ハーディン「ご苦労だったなマルス王子。しかし会場の準備くらい部下にやらせても良かったのではないか?」 マルス「いえ、これぐらいは自分でやらないと。いつもみんなには苦労をかけているから」 ハーディン「…マルス王子は不思議なお方だ。その優しさに数々の人が魅了されてついていくのだろうな。 それが王子の強さであり、魅力でもあるのだろうな」 マルス「私は…優しくなどありません。ましてや強いなんてとんでもないことです」 ハーディン「謙遜はよしてくれ。その力で貴公はあのマケドニアの重将軍を打ち破ったのだぞ?」 マルス「あのとき、マリオネスを倒したのは、大儀でも名誉でもない。私個人の憎しみでした。 父上への屈辱を聞いて、深い憎しみに囚われてしまった。 ハーディン公には憎しみからは何も生まれないなどと生意気なことを言ったばかりなのに…」 ハーディン「いや、それでいいのだ。マルス王子よ。人間誰しも憎しみの感情はある。 いや、無くてはならないのだ。誰かを憎むと言うことは別の誰かをいとおしく思うことでもあるのだからな。 貴公が父親をいとおしく思う気持ちが、マリオネスを倒す力にもなったと言うことなのだから」 マルス「…ハーディン公に言っていただけると、安心です」
[654]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/07(土) 23:45:34 ID:??? ハーディン「憎しみに囚われず、己の中で力に変えていく…まぁ、口で言うだけなら誰でも出来ることなのだがな。 これからの戦い、いかにして推し進めていくか…期待しているぞ、マルス王子」 マルス「はい。これからも未熟な私に力をお貸しください。『草原の狼』ハーディン公…」 マルスとハーディンとは少しはなれた場所で、ニーナとシーダは談笑していた。 シーダ「ニーナ様まで会場のの準備を手伝わせてしまってすみません…」 シーダは何度もぺこぺことニーナに頭を下げながら言う。 ニーナ「いいのですよ、シーダ王女。こうやって体を動かすことは、結構好きなのですよ、私は」 シーダ「…実は私もです。うふふ」 ニーナ「そういえばどうしてシーダ王女はこの軍に同行しているのですか?」 シーダ「え?あ、その…父上様の命でタリスの使いとして…」 ニーナ「それだけではないでしょう。あなたの視線や仕草、そして行動で分ります」 シーダ「………あ、は、はぁ」 ニーナ「好いているのですね、マルス王子のことを」 シーダ「え、あ、そ、その…は、はい…」 ニーナに本心を疲れたシーダは見る見る顔を赤くして両手を意味も無く組ませる。
[655]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/07(土) 23:46:11 ID:??? ニーナ「人を好きになることは素晴らしいことよ…心が温かくなる、素晴らしいこと」 ニーナはどこか遠くを見るような、さびしい目でシーダの仕草を見つめる。 シーダ「ニーナ…様?」 1年前。ドルーア帝国によって落とされたアカネイアパレスから、ただ一人王家の生き残りとして オレルアンに逃げ延びたニーナ王女。その彼女の脱出の手引きをしたのは、グルニアの将軍カミュであった。 ニーナ「人を好きになることは素晴らしいこと、そしてひどく辛いこと…」 シーダはニーナの瞳の奥にひどい悲しみの感情を見たような気がした。 しかし、彼女が何を考えてこの言葉を言ったのかはシーダには分らなかった。 ニーナ「…さぁ、マルス王子とハーディンをお呼びしましょう。離宮で紅茶でもいかがですか?」 シーダ「は、はい!いただきます!」
[656]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/07(土) 23:46:51 ID:??? ゴードン「と、いうわけで今日はウルフさんの紹介で合コンに来たゴードンです」 ウルフ「約束は約束だからな。だが、オレルアンの女は手強いぜ?」 ザガロ「今日こそ彼女作るぞー!」 カシム「(なんだか僕の知らない世界があるよ…リーン、お兄ちゃんは緊張で心臓がバクバクだよ…)」 合コンの約束をしていた弓兵四人組はとある酒場に集まっていた。 ゴードン「…で、なんでドーガさんまでいるんですか?」 ドーガ「お、俺はお前が悪い女に引っかからないか心配でなぁ!」 ゴードン「ウルフさん、今日来る予定の女の子は何人ですか?」 ウルフ「連絡どおりでは4人だが…」 ゴードン「げぇ!最悪だよー!人数が揃わない合コンなんてさぁ」 ザガロ「せっかくのチャンスなのによぉ。誰かがあぶれると都合悪いんだよなぁ」 ウルフ「うーむ。急遽代打を用意してもらうか…とりあえず待たすと悪い。店に入ろう…」
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0ch BBS 2007-01-24