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【恋の】ファイアーモリブレム5【鍔競り合い】
[722]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 13:40:51 ID:??? べしゃああ… ザガロ「お、おーいウルフさん…生きてますかー?」 ウルフ「げ…げ…げふっ」 ザガロ「白目向いて完全に逝っちまってるな…急所は外してくれたみたいだけど、とりあえず介抱しなきゃ!」 ウルフは何とか一命は取り留めたものの、受けたダメージは深刻なものであった。 今までのような活躍は望めないかもしれない。果たして牙を折られた狼に救いはあるのだろうか… ウルフへのペナルティ→!card と→!cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数字やマークで分岐します ダイヤ→最大HP-2 力-1 技-1 速さ-1 項目の成長率が一段階ダウン ハート→ダイヤの項目+守備-1 守備の成長率一段階ダウン スペード→ハートの項目+全ての成長率一段階ダウン クラブ→スペードの項目+スキル『臆病』習得 JOKER→なんだか逆に能力が上がってる!?全能力+1 成長率一段階アップ スキル『ドM』習得 ※『臆病』攻撃判定がクラブのとき、力-2 ※『ドM』ダメージを受けるたびに全能力+1 一度攻撃をすると元の能力値に戻る
[723]森崎名無しさん:2009/02/12(木) 13:51:05 ID:??? ウルフへのペナルティ→ スペード8 何とか救済を…
[724]森崎名無しさん:2009/02/12(木) 14:02:00 ID:??? >>723 ちょwwwトドメwww
[725]森崎名無しさん:2009/02/12(木) 14:28:26 ID:??? これは戦場に出しちゃいけないレベル
[726]森崎名無しさん:2009/02/12(木) 15:36:07 ID:??? 倭刀・・・という事は倭刀術・・・ カレルさんの正体は姉を殺した人斬りに人誅するために異国から戻ってきた銀髪ターミネーターだと言うのか・・・
[727]森崎名無しさん:2009/02/12(木) 15:48:15 ID:??? 人誅されてんのはウルフだけどな
[728]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:02:54 ID:??? ウルフへのペナルティ→ スペード8 >スペード→ハートの項目+全ての成長率一段階ダウン ※ウルフの最大HPが-2 力、技、速さ、守備が-1 さらに全ての成長率が一段階下がってしまいました。 ================================ ウルフ「う……うう…」 ザガロ「お、ようやく目が覚めたかい」 ウルフ「…ここは…?」 ザガロ「オレルアン城のお前の部屋さ。あの騒ぎで合コンはお流れ。俺はお前を連れて帰ってきたって分け」 ウルフ「…そうか…くっ…なんであんな恐ろしい男があの席に座っていてんだ…!」 ザガロ「さぁねぇ。なんにせよお前らしくないな。男と女と間違えて手を出してぼろぼろにされるなんて」 ウルフ「…それはもういい。ほかの連中はどうしたんだ?」 ザガロ「ゴードンとドーガは町の空き地で充実した特訓をやってたぜ。 カシムはまだ酒場であの姉ちゃんとよろしくやってんじゃねぇか?」 ウルフ「…ああ…惨めだ。仲間を次々と失い、プライベートでもひどい目に逢い… なぁザガロ。あいつらと俺たち…いたい何が違ったんだろうな…」 ザガロ「俺に聞くなよ。俺だって…俺だって…結局女の子と会話さえ出来なかったんだから…」 ウルフ「…ザガロ…う…うぅ…うわーーーーーん!!」 こうして弓兵たちの合コンは終わった。勝者と敗者の差がはっきりするのがこの世界の掟である。 絶望に打ちひしがれたウルフとザガロは一晩中二人で泣き明かしたと言う。
[729]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:04:10 ID:??? オレルアン平原の共同墓地。オレルアンの騎士ビラクの墓の隣に、また一つ新しい墓が立てられた。 マリオネス将軍と果敢に戦ったものの無念の死を遂げたロシェのものである。 レナ「……ありがとう、ジュリアン。手伝ってくれて」 ジュリアン「レナさんの頼みだからな。当然だよ」 ジュリアンはロシェの墓を立てるというレナの頼みを受け入れ、供養してやった。 ジュリアン「(なんかあっけないぜ。ついこの間まで俺には向かってきたあの騎士が 今では土の下でオネンネしてるなんてよ…)」 レナ「やっぱり戦いは悲しい…必ず誰かが傷つき…倒れてしまうんですもの」 ジュリアン「犠牲の無い戦争なんて無いからな。そういやレナさん。明日開かれるサッカーのことは聞いているかい?」 レナ「ええ…なんでも球を使った異国の娯楽だとか…ゴールに球を入れて点を競う競技みたいね」 ジュリアン「アカネイア軍の交流をかねて試合をするみたいだけど…戦争もこういう競技で戦えば 誰も死ぬことなんて無いのになぁ…なんて。なはは…」 レナ「そうね…どんな憎しみや恨みも全部スポーツで片付けることが出来ればどんなに平和になるか…」
[730]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:04:36 ID:??? ジュリアン「でも、現実はそうはいかない。俺たちがアカネイア目指して進む限り ドルーア帝国の人や…マケドニアの人たちを倒していくことになるな」 レナ「…たとえドルーア帝国を倒したとしても…争いは無くなることはないのでしょうか…」 ジュリアン「そこはマルス王子やハーディンさんたちがうまくやってくれるさ。 俺はレナさんが笑ってくれるために、なんでもやるつもりだけどな」 レナ「ジュリアン…ありがとう…」 ジュリアン「志半ばで倒れたこいつの分も…俺が。俺がレナさんを護る。 (だから安心して眠ってくれよな、ロシェよ…)」 ※ジュリアンとレナの支援効果が2に上がりました。 オレルアン城の兵士の詰め所に、オグマとナバール、そしてマリクとウェンデルが集まっていた。 オグマ「今日集まってもらったのは他でもない。明日開かれるサッカー大会に備えて 素晴らしい魔法を使うお二方の力を借りたいってわけだ」 マリク「僕たちの魔法を?いったいどうやって?」 オグマ「森崎の言う話では、ボールから火を発生させる恐ろしい野郎がいるらしい。 そんなシュートが打てればまさに敵なし。だが、あまり経験のない俺たちが無闇にボールを蹴っても なかなか都合よくそんなシュートを打つことは出来ない。そこでだ!」
[731]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:05:38 ID:??? ウェンデル「わしらの魔法の力を使って必殺シュートを完成させる…と言うことですかな」 オグマ「ご名答。もし俺たちが同じチームになったら、ラストパスに魔法をぶちかましてやってくれ。 それをノートラップで打ち抜けば、魔法の必殺シュートの出来上がりって寸法さ」 マリク「そんな都合よくいくかなぁ…?」 ウェンデル「ふむ。争いごと以外の魔法なら喜んで使わせていただこう」 マリク「え、ええ?ウェンデル先生…本気ですか?」 ウェンデル「ほっほっほ。わしは本気じゃよ。魔法の新しい使い道を模索していたところ、 丁度良い機会に恵まれたようじゃ。マリク。おぬしもしっかり練習するのじゃぞ」 マリク「は、はぁ…先生がそこまで言うのならやってみますけど…」 オグマ「よーし!それじゃあ膳は急げだ!さっそく練習開始だぜ!」 ナバール「………(あのシュート…明日の試合で試してみるか…)」 こうして魔法とサッカーを融合させた新しい技を開発しようとオグマたちは奮闘するのであった。 そして、いよいよ試合当日の朝が訪れた。 オレルアンの整備された草原にはたくさんの観客達が押しかけている。軽い祭り状態である。 なにしろ王弟のハーディンや救国の英雄の子孫であるマルス王子が同じフィールドで 「サッカー」なる異国の球技で戦うというのだ。国民は興味津々である。 第5章外伝「オレルアンカップ」
[732]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/02/12(木) 18:06:08 ID:??? エスト「あ、ミネルバ様!パオラ姉様!カチュア姉様!この席が丁度よさそうですよ!」 何処にでもいるような村娘風に変装したミネルバたちは観客席の前の方を陣取る。 ミネルバ「…様々な戦闘訓練があるが…『サッカー』なるものはこの私もはじめて聞く… 果たしてどのような演習を繰り広げるのだろうか…」 パオラ「村人の情報では…いかに相手を強く吹っ飛ばすか、いかに点を入れるゴールのネットを 突き破るかを競うものらしいのですが…」 カチュア「…かなり乱暴そうな演習になりそうね…これは覚悟を決めて見ておかないと!」 ミネルバ「(あのマリオネス将軍をこうも簡単に打ち破ったアカネイア同盟軍… そしてそれを先導するマルスという少年…どのような力をもっているのか拝見させてもらうぞ)」 森崎「お、みんな早いな。もう準備は済ませているのか」 急遽建てられた控え室の中に、アカネイア同盟軍の精鋭たちが今か今かと集まっていた。 マルス「おはよう森崎。さっそくで悪いんだけどチーム分けのことなんだ…」 森崎「ああ。当日まで発表はしない約束だったからな。それで、今回のチーム分けだが…こうすることにしたぜ」 Aマルスチームとハーディンチームに分かれて順番に選手を取っていく B完全にランダムで分ける。その後人数をそろえるためにトレードなどをする C経験者である森崎チームと魔法陣から現れたビクトリーノチームに分かれて順番に選手を取っていく D経験者である森崎の判断でバランスよくチームを分ける(実力差が激しいと反対されます) 2票集まった時点で確定です。ageでお願いします。sageではカウントできません。
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0ch BBS 2007-01-24