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【今!】キャプテンブライト4【1000レスがモテる】
[524]森崎名無しさん:2009/02/21(土) 12:50:05 ID:??? もともと原作小田はふらの高校だしね。いてもいいかと。
[525]TSUBASA DUNK:2009/02/21(土) 13:25:28 ID:??? 最終兵器彼女とか ……ダメだ、さらに(地球規模で)不幸になる松山しか思いつかない
[526]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/21(土) 14:58:12 ID:??? 岬が新平の子分に!?超展開に胸のときめきを隠せません。 そして松山、人気ありますねえ。やはり不幸な主人公の方が応援したくなる物なのでしょうか。
[527]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/02/22(日) 00:33:21 ID:??? >>523 >>524 そうか! 寿司屋じゃないほうの小田も、ふらの高校だったっけ。これで勝つる!(人材少なすぎw) もう松山くんのワンマンチームにならざるをえないので。正直、後は(会話の)相方かな。 >>522 未見です…。母は、泣いてましたが。 >>521 あー! 駿平くん&ひびきちゃん、丁度ハマッったのに。中の人があまり覚えてない… (ヒロインが普通に「方言」喋るのも、なんだか新鮮だったものだ…) >>525 最終兵器彼女も、ちせが改造される前なら! …でもあの子も「方言」なんだよなー。 「方言」使いは、書くのにちと厳しい…。とりあえず、両方ともキープ。感謝です。 中の人も時々、方言、出ますが(東北系)。文章に混じってたらごめんなさいw >> 2ねいさん やはり不幸な主人公が努力して、瀬戸際で…「ああっ…! この時、電流走るッ!」なものが。 まあ僕の場合は。新平くん(ヘタレてない)を書いてたら、まとも(?)な女性陣も書いてみたくなっただけですが。
[528]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/02/22(日) 00:34:37 ID:IdFfq8Ss 新平「動機は?」 岬 太郎「お金、でした」 新平「ある程度たまったら、レジのカネは金庫にしまうから。レジに少しあった程度だろ」 岬 太郎「いえ。金庫も開けられました。番号はメモが貼り付けられてたし、鍵を探したら、事務机の引き出しにあったので」 新平「……(杜撰すぎだろ、姉ちゃん…)」 岬 太郎「ごめんなさい! 全部返しますから!」 新平「いや、いいよ。これはお前の『勝ち』、じゃないか? カネは持ってっていいと思う」 岬 太郎「は!?」 新平の言葉に、驚きを隠せない岬。 新平「(これで姉ちゃんが、『防犯意識』を買ってくれるなら、安い物だ)で、カネだけ? 下着とかは」 岬 太郎「それは、そこの、リュックに…」 新平が彼のリュックを開けると。中には、くつしたがいっぱい入っていた。
[529]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/02/22(日) 00:36:43 ID:IdFfq8Ss 新平「…お前、その年齢で『ソックス・ハンター』か?」 岬 太郎「違いますよ。こういうの、欲しがる人も多いんで。売人、ってほうです」 新平「結局はカネ目的か(どーでもいいな)。どうせ、お年玉を全部親に取られたとか、そういうアレだろ?」 岬 太郎「いえ。生活苦、です。僕は父子家庭で」 新平「ほう」 岬 太郎「しかも父は『画家』という、まともな職業じゃありません」 新平「画家…。関係ないけど、セザンヌの絵の模写はできるかな?」 岬 太郎「よくわかりませんが、無理だと思います。下手だから。それでも前までは、なんたらドアとか言って。 付近を徘徊しては、近づく人間に自分の絵を強引に買わせていたんですが」 新平「(…あれ? 昔、似たようなこと聞いたことがあるな)」 岬 太郎「このへんの施設は『出入り禁止』になってしまい、父の都合でヨーロッパへ行くことになってまして」 新平「それって『高飛び』って言わないか? ともあれヨーロッパか」 岬 太郎「多分、フランスです。というか…フランスへ行くと既に宣言し、本当は僕。もうフランスのエッフェル塔あたりで、 リフティングしたり、広場で賭けサッカーしてなくちゃいけないのに。なにぶん、渡航費が…」
[530]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/02/22(日) 00:38:06 ID:IdFfq8Ss 新平「なるほど。詳しい事情はわからんが…本来はフランスへ行っている人間が、パンツかぶって補導されるのは厳しいな」 岬 太郎「し、新平さん…っ!?」 新平「安心しなって。誰にも言わないから。それより、カネ儲け。こういう泥棒って、上策だと思う?」 岬 太郎「いえ、下策でしょう。店主が間抜けでなかったら、僕も、くつしたとレジの金しか手に入れららなかったし。 何よりリスクが大きすぎる。…今回は、緊急事態なのでやむなく、でしたけど」 新平「小学生のワリに、わかってるじゃないか。じゃあカネ儲けのためには、何が一番必要だと思う?」 岬 太郎「…人脈、そして周囲の評価です。人脈は広ければ速く正確に動けるし、周囲評価は相手の隙を生む」 新平「君、本当に小学生?」 岬 太郎「父に。色々と教わりましたから。『生きていくための方法』というものを」 ・息子に『生きる方法』を教えるのが良い父親なら、まあ、良い父親と言えるかもしれない…。 新平「…うん、いいね! じゃあ一つ、テストをしようと思う」 岬 太郎「テスト、ですか?」
[531]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/02/22(日) 00:40:56 ID:IdFfq8Ss 新平「俺…失礼、僕はこの店の『店主の弟』だと言ったけど、それを証明するものは何も見せていない」 岬 太郎「あ、そんなことは考えたことも…。そうか、僕の次に来た泥棒かもしれないわけか」 新平「そう。そして逆に、君の名前やフランス行き。これも証明されてない。だから、テストだ」 岬 太郎「テストって、何するんです?」 新平「今日は何もせず、君も戦利品を持って帰る。数日後、僕の指定する喫茶店…いや、心配なら。 商店街のチェーン店のバーガーショップでもいい。そこに武装せず、一人で、『来て』ほしい」 岬 太郎「僕がそのまま、逃げちゃうってことは、考えないんですか?」 新平「その、テストさ。逃げちゃえばテスト失格。メリットもないのに、その場に来たら…とりあえず合格」 岬 太郎「『合格』すると?」 新平「金儲けできたり、できなかったり。危ない橋を渡ったり、渡らなかったり…今は言えないな。 ただ、互いに、秘密の行動をやらせあうことだってできる。君の言う『人脈』も広がる」 岬 太郎「僕が逃げることで、この店は損しますが…」 新平「どうせ姉ちゃんのカネだ。俺のカネじゃないし、はした金だ。むしろ、利用できるかもしれない。だから、どうでもいい」 岬 太郎「じゃあ…僕は帰っていい、と。この固定されてる、縄跳びも、ほどいていいんですか?」 新平「ああ。ちょっと強く結んだからね」 岬 太郎「くっ! よっ!」
[532]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/02/22(日) 00:43:27 ID:IdFfq8Ss 固定してある、縄跳びを解く岬。彼をぼんやりと見ながら、新平は思い出した。 新平「ねえ岬くん…一つだけ、わからないことがあるんだけど」 岬 太郎「はい?」 新平「売れる『くつした』を盗む最中に、女物の下着を見つけた。だからついでに、持って行く…。それは、男としてわかる…」 岬 太郎「はぁ」 新平「相手が誰か、なんて。妄想でなんとかなるし。匂い嗅ぐのもセーフだと思う。…多分」 岬 太郎「はぃ…」 新平「…でも。なんで君は、パンツかぶっちゃったの!?」 岬 太郎「いや、意外とフィット感がよくて」 新平「そんなこと聞いてないって!」 岬 太郎「それに…被った瞬間『フォオオォオオオォオオッ!』ってなりますし」 新平「(まあ、色々な人間もいるしなぁ)」 #岬が、性癖開花! (本気を出せば)全能力値ALL+5! さらにスキル『変身』を取得しました!
[533]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/02/22(日) 00:46:34 ID:IdFfq8Ss --- 一方の、姉。月星 美津乃。こちらの交渉は難航…というか、グダグダだった。 正規の金額を振り込もうにも。 『二ヶ(ふたつけ)』のメーンバンク。美津乃の、個人口座。ともに、振込みも引き出しもだせなくなっていたのだ。 そして理由は、電話では「お答えできません」の一点張り。 美津乃(メイクなおした)「仕事サボッてるんじゃないのー!? ぷんぷん」 ミライ「金融機関がそんなことは…ともかく一度、本人が直接伺ったほうが良いかと」 美津乃「ともかく、現金渡しでいいわ。私には色々と必殺技もあるし」 喉元過ぎれば…な人である。 ミライ「護衛、つけましょうか? 白兵戦闘、得意な人間も多いので」 応接室の扉から、原 素子が顔を出して。必死にアピールしていた。 美津乃「(だめだ…あの人には、刺 さ れ る 気がする…っ!)」 ふと、そこへ。一見、可憐な女子高生がやってきた。 美津乃「こ、この人は強いんですか?」 ミライ「そりゃ、かなり…」 美津乃「じゃあ、この人に護衛をお願いします!」 そのアホ毛の女子高生…のようなスタンド、『ワールド』は。コクリと頷いて見せた。 ミライ「(あの子…スタンド射程距離とか、どうなってるのかしら)」
[534]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/02/22(日) 00:48:14 ID:IdFfq8Ss 『WB内:ナンカツシティ。美津乃のマーチの車内』 ワールド「あれ? この『マーチ』…魔改造されてない?」 美津乃「そ、そうかしら…」 アホ毛の女子高生は。明るく、快活で。こちらに敵意は抱いていないようだった(少なくとも表面上は)。 包丁の研ぎ方にも詳しくて。最近の子にしては珍しく、家庭的な人なのかもしれない。 ワールド「そうそう。商売と言えば、私も商売をやってまして」 美津乃「(…その歳でっ?)」 ワールド「本当は。胸を大きくさせる栄養食品が一押しなんですけど…これはダメです」 美津乃「どうして?」 ワールド「…私が使うから」 美津乃「あははははは! 大丈夫。アナタ、胸、小さくないってばー」 #この会話は。ワールドが、美津乃の警戒心を解くためだけに行っている。
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0ch BBS 2007-01-24