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【今!】キャプテンブライト4【1000レスがモテる】
[813]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:06:38 ID:3w/zrkhE B:「私の近くのフラグって何なの?」→気になるし? --- ブライト「桜子って、↓こんな↓マーク、見たことない?」 , -─ー-、 /γ__ヽヽ !、 ,-、 ,-、二二) ゝヽヽニ7ノ ノ `ー――' 桜子「おっ。何かで時々見るね」 ブライト「人の顔を。モザイクなんかの代わりにこのマークで隠す…まあ、一部でそんな風習がある」 桜子「へー?」 ブライト「で。このニコニコ笑ってるヤツの周囲に、英文が書いてあるわけ」 桜子「英語は苦手なんだけど」 ブライト「その英文は…サリンジャーの作品から、引用されててな」 桜子「で、そのサリンジャーの歌と、私の近い人ってどう関係があるのさ?」 ブライト「いや。サリンジャーって、ミュージシャンじゃないってw」 桜子「……」(素で間違えたんだけど、ボケたのだと思われて、一方的に気まずい)
[814]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:08:18 ID:3w/zrkhE --- 食事の時間が来て、食堂に大勢の人数が集まってくる。 ブライト「混んできたし。そろそろ出るか」 桜子「そ、ね。訓練、はかどってるかなぁ?」 道場に戻る通路の途中で。向こう側から声が聞こえた。 「ごめんなさい、ごめんなさいぃい…!」 ブライト「順調っぽいな」 桜子「…いや。男の声しか、しないぞ?」 二人で、慌てて道場へと向かう。そこで二人が見たモノは。 土下座しているハマーと。彼の頭を右足で踏んでいる、なのは(49歳)の姿だった。 アリーナはサッカーボールを足元に、竹刀を持って、メカ沢と対峙している。 謙信ちゃんと蘭は、部屋の隅で変わらずにお茶を立てていた。 奈々と叶親は、いない。
[815]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:09:41 ID:3w/zrkhE ハマー「お願いします、謝りますから! どうか変身を解いて、踏んでください! お願いでござる!」 なのは(49歳)「……(終始無言)」 桜子「な、なんで。こんな地獄絵図のような…」 ブライト「め、メカ沢! どういうことだ!?」 手合わせしていたメカ沢とアリーナが、一時中断してこちらを向く。 メカ沢「おー、ブライトさんか。やっぱり、なかなか間合いが難しいな」 ブライト「いや、そっちじゃなく。ハマーの土下座のほう」 アリーナ「あぁ、最初はハマーがお手本を見せてたのよ。で、高度な技『相手に踏まれたくなるような土下座』の時に」 メカ沢「『なのは殿、さあ、実際に踏んでください』と、ハマーが言ったあたりから、だよなぁ」 アリーナ「そうそう。あそこから、収拾つかなくなった」 桜子「…で、なんで。なのはちゃんは49歳になってるわけ?」 メカ沢「ハマーが『もっと力強く踏むでござるYO』って、言って。最初は、なのは19歳に変身したんだよな」 アリーナ「そしたら、ハマーが滅茶苦茶興奮して。叶親が脱ぎだして」 メカ沢「本能的なものなのかな。なのははそれから、ずっと49歳に変身して、黙ってる」
[816]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:11:17 ID:3w/zrkhE アリーナ「なのはちゃんも。最初は『黙れ』とか『クズ』とか言ってたんだけどねぇ」 メカ沢「むしろその言葉自体が『ハマーを喜ばせる』と理解してから、ずっと無言」 そのくせ、足をどけないのは。なのは本人が『踏みつけたい』衝動を持っているため。 ブライト「ちょっとメシに行ってきた間に、色々、深いことがあったんだな…。で、叶親が脱いだってのは…?」 メカ沢「文字通り…。…興奮したんだろ? よくわからん」 ブライト「その、叶親本人は?」 メカ沢「警察」 桜子「アイツまた警察沙汰にしてやがるし…あ! 奈々ちゃんは!? いないけど!?」 アリーナ「あー。奈々ちゃんは、部屋に帰っただけ」 桜子「ああ、そう…。で、あっちでお茶を立ててる二人は?」 メカ沢「あっちは完全に別。すげーぜ? もう、完全に集中してる」 アリーナ「警察が大勢で踏み込んできた時も平然としてたしね」 ブライト「ともかく。なのは…さん? えーと、訓練は…いかがだったでしょう?」←敬語 ブライトが声をかけると、なのはは、ポンッと変身を解いて。いつもの、9歳少女形態(?)に戻った。
[817]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:12:28 ID:3w/zrkhE なのは9歳「ブライトさーん。忍者さんに、色々と教えてもらて。必殺技を開発しました!」 ブライト「(誰がそんなこと頼んだ!?)」 なのは「まず土下座の姿勢をして。相手が油断したところ、タックルに行くの! フェイントタックルと命名!」 アリーナ「なのはちゃん、空飛べるから。土下座しても機動性はそのままだし」 #なのはが、スキル『フェイントタックル』を習得しました。ただ魔法を使った場合は発動しません。 #ハマーは。スキル『土下座』は発動すると、実はガッツが回復しますが。その回復量が増えました。 ブライト「…それより。塾長へ土下座するんだろ。そっちは大丈夫なのか?」 すると、なのははフルフルと首を振った。 なのは「私、塾長に謝りに行くけど。…土下座なんてしませんよ?」 ブライト「なんでだよ!?」
[818]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:16:05 ID:3w/zrkhE なのは「それは 逆に『失礼』です」 ペタンと、桜子が尻餅をついた。頷きながら、空気が足りないかのように、パクパク口を開けている… アリーナは、そっと桜子の肩に手をかけている。 ブライト「え? なに? どういうこと?」 なのは「ブライトさん!」 ブライト「はいっ!」 なのはの尋常じゃない威圧感に飲まれ、声が上ずる。 なのは「もしブライトさんだったら。突然、宇宙からスターライトブレイカーをくらって。ごめんなさいで、許しますか?」 ブライト「いや、そりゃ…」 なのは「私だったら、許せません。突然、向こうがこっちを吹っ飛ばしたのなら。 こっちも向こうを吹っ飛ばしてこそ、公平だし。筋が通ります」
[819]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:19:19 ID:3w/zrkhE ブライト「えっと。つまり…」 なのは「私は塾長に会って、謝りますが。許しを得ようとは思っていません。…吹っ飛ばされるのは覚悟してます」 ブライト「吹っ飛ばされるって…」 なのは「塾 長 の、 拳 に よって」 ブライト「え。それ、死ぬんじゃ…」 なのは「19歳か29歳に変身すれば、ともかく。生身の私(9歳)が直撃されたら…おそらく『砕け散る』でしょう。即死です」 ブライト「しゃ、洒落にならないレベルだろ…」 なのは「はい。バリアジャケットがあっても、即死は免れても、もがき苦しんで死ぬレベル」 ブライト「待て待て! それでも、それでもお前は…殴られに行くと!?」 なのは「はい。それが 『けじめ』 であり、 『礼儀』 なので」
[820]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:20:54 ID:3w/zrkhE メカ沢「(漢だ…まさに、漢! あぁ、なのはが、男だったなら!)」 桜子「うぅっ。そんな、その齢で…」 なのはに駆け寄り、泣きながら抱き締める桜子。 なのは「桜子おねーちゃん…。大丈夫。塾長の一撃に耐え切れるように、その時までに、私の魔力を鍛えてみせます!」 桜子「頑張れっ…! 最悪の場合、奈々ちゃんもいるんだ。死んでも生き返ってこい!」 9歳児の悲壮な決意に。ブライトは己の認識の甘さを恥じ入り。 ブライト「すんませんしたぁっ!」 つい、土下座していた。 #ブライトさんが、スキル『土下座』を習得。数値勝負で、ほぼ負けが決定している時に発動。回避行動を取ります。
[821]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:22:30 ID:3w/zrkhE ----- 『NPCフェイズ:奈々』ガッツ:500/580、190P。 奈々は自分の部屋へ帰った瞬間に、自然とテレマークの姿勢を取っていた。 奈々「あっ…」 長年の、習慣だ。いくら(アルティメット)帰宅部を辞めたからと言って、そう簡単に一般人になれるわけではない。 奈々「これは。身体が…帰りたがっているというの…?」 ↑良い子の皆。おもむろに職場や学校で言ってみよう!↑ 奈々「(帰宅部って言っても。アルティメット帰宅だからマズイのであって。エクストリーム帰宅くらいなら…ううん、ダメッ)」 襲ってくる邪念を振り払い。『普通の人』になるよう、意識する奈々。 奈々「(あ。普通の女子高生って、何してるんだろ。それ以前に、私は中学も小学校も…家に帰ることだけしか…)」
[822]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:24:54 ID:3w/zrkhE ぼんやりと、同じ年頃の女性仲間たちを思ってみる。 桜子先輩…柔道。 あおいさん…野球。 アリーナ…おてんば? パーティとか出るのかな? 灯里…あ、もうOLだ!(でも社長でフリーキックの練習) 謙信ちゃん…領主。 蘭…補佐とか、封印とか。 801の人…不潔ですっ! (=ω=.)…ネット? 芝村さん…いろいろ政治介入してそう。 原 素子さん→刺殺。 ワールド→刺殺と振り込め詐欺。 奈々「……。これは、勝ちにいけるラインナップね!」 一芸入試のみの高校や大学があったら、こんな感じになるのだろうか… 奈々「普通の人…尚敬高校に行ってみようかな。いや、あそこ戦車学校だから、戦車隊員か整備員だらけか。 桜子さんたちに相談してもいいな。 あ、スポーツ用品店の人も、数年前は女子高生だと思うし参考になるかも」 アルティメット帰宅部で、知り合いが多い奈々。でも、当時の人脈は使いたくない。 奈々「いっそ『帰宅筋』断裂って嘘ついて、バスケって手もアリかな…」
[823]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/10(火) 02:28:31 ID:3w/zrkhE 奈々「普通の女子高生…ううっ。なんて物凄く高いハードルなんだろう…」 奈々の行動→ A:ショッピング!→女子高生と言えば、ショッピング(って、どこかで聞いた)。 B:やっぱり、まずは仲良しの女性仲間に相談を…→桜子:あおい:親友なのは(19歳になってもらう)に相談。 C:『二ヶ(ふたつけ)』のおねーさんへ会いに行こう。→なんとしても「普通の女子高生」を目指す! D:いや。『7』を極めよう!→コンプレックスだった『7』を、克服:長所へ帰る努力をします。 E:バスケに転向…と思った矢先に。→「あ、安西先生…。帰宅が、したいです…」 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 --- 今日はここまでー。そろそろようやく、ルナツーに到着です。
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0ch BBS 2007-01-24