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【今!】キャプテンブライト4【1000レスがモテる】
[847]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/13(金) 01:27:50 ID:eFRKn9xE ブライト「こっちも無理! 体力の限界! ピッチャー、マウンドでヘバッてますって。もう交代!」 ワッケイン「今まで何とかしてきたじゃん! だから今後も、君たちだけで、なんとかしてよ!」 ブライト「そっちこそなんとかして下さい! 連邦軍でしょ、基地でしょ!? 後はジャブローまで運ぶだけでしょ!」 ワッケイン「所属も目的も違うし…。それに、シャアが大気圏突入時に、攻撃してきたら…」 ブライト「それはないッスよ。だって大気圏ですよ? 摩擦熱で焼け死にますって! 古今、例がありません!」 ワッケイン「でも、何か危ないっていうか。今も、シャアが来たら怖いから、厳重な警備をしているくらいだし」 ブライト「基地の中に、赤いまま入ってくる兄さんなんていませんって! 絶対安心ですって!」 ワッケイン「いやいや、わかんないから。そもそも『後の処置は任せる』って、君が言ってるじゃない!」 ブライト「アムロは射殺していいので…。今後、何 も 危 険 は な い から、あなたがたでWBを処理してください!」 ワッケイン「…危険がないなら、ブライト少尉がそのままやればよくね?」 ブライト「いえ、軍には階級とか序列ってもんがあるでしょ。自分は艦長の立場ではないと思います」 ワッケイン「…少尉。なんで、そこまで嫌がるの?」 ブライト「いえ、別に嫌がってるわけじゃ…」 ワッケイン「ぶっちゃけて、いいから」 ブライト「……。女性陣が、怖くて…」
[848]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/13(金) 01:31:00 ID:eFRKn9xE ワッケイン「(ちょっと不憫だ…)」 クワトロ「わかるよ、ブライト君…」 ブライト「でしょ? でしょ?」 ワッケイン「だからなおさら、誰もWBの艦長なんてやりたくないんだって。なあ? えーと、君は…」 クワトロ「クワトロ大尉であります。私もやりたくありませんし」 ワッケイン「だよねー」 クワトロ「あ、ちょっと自分はトイレへ」 ブライト「あ、逃げるなって! えーと、クワトロ大尉でいいので、あなたがWBの艦長をやってください!」 ワッケイン「ブライト少尉、頼むよ。地球に降りたら昇進させるよう、進言しておくから…」 ブライト「イヤですって!」 ワッケイン「芝村だけならまだしも。原 素子まで連れて来て…。誰も 刺 さ れ た く な い んだよ!」 ブライト「好きで連れてきたわけじゃないですよ!」 ワッケイン「断れよ! 原さんだぞ!? 偉大な歩兵、来須(くるす)が『お前の背中を守る』宣言してるのに、 その来須を抜けて(同じ画面にいるのに)、背中を刺してくる女だぞ!?」 ブライト「だから配置換えで、原さんを歩兵にして前面に出せばいいでしょ!」 ワッケイン「そんな陰謀人事、陳情した瞬間に刺されるだろ!」
[849]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/13(金) 01:32:57 ID:eFRKn9xE --- 議論?が行われている部屋を出て。クワトロは周囲を見回した。 連邦軍の制服を着たアポリーが、近寄ってくる。 アポリー「大尉。どうでした?」 クワトロ「予想以上にモメてた…。アポリーのほうはどうだ?」 アポリー「ジーンやデニム、超重要キャラ(Nがつく人)たちは、ナンカツシティの病院に入院させました」 クワトロ「トンカツのほうはどうだ? …古来より、補給線を断つのが戦術の基本だ」 アポリー「ルナツー内、食料庫の一つは抑えましたが、それで限界です」 クワトロ「地球に降りねば大量にトンカツの補給ができないとは言え(食料の補給なら可能)、気に食わんな」 アポリー「では、やはり…」 クワトロ「うむ。『秘密! 秘密マンションの秘密』作戦、開始だ!」 #作戦名から作戦内容が推測されるとマズイので、作戦名と内容は関係ありません。…高度に軍事的なことです!
[850]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/13(金) 01:34:42 ID:eFRKn9xE --- ここで。視点は女性陣へと切り替わる。 今現在、WBは男性:女性と別れていた。 理由は単純で、男性用:女性用の宿舎に来ていたからである。 当初ルナツーの人間は、WB隊全員を艦の中に閉じ込めておく予定だった。 補給だけして、あとはさっさと出発して欲しかったのだ。 だが、芝村舞と原素子の姿を見た瞬間に、全員逃げた。 女性用宿舎…と言っても普通の部屋、寮のようなもので、珍しくもない。 理由はわからないが、アリーナが、部屋を回って箪笥や引き出しを勝手に開けている。 何か色々とパクッているようだが、普通に犯罪だと思われる。 桜子「(お姫様のくせに…手慣れてるわね)」 あおい「(アレ、初めてじゃないね)」 灯里「(きっと風習の違いですよー)」 なのは「(うん。まあまあの腕なの…。ちゃんと引き出しは下から開けてるし)」 #引き出しは下から開ける→そうすると、次々と上の引き出しが開けられる。時間短縮の基本技。 逆に上の引き出しから開けてしまうと、その下の引き出しを見るために、一々開けた引き出しを戻さないとならないため。 …ブライトさんたちが嫌がるのも、わかる女性陣だ。
[851]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/13(金) 01:39:11 ID:eFRKn9xE 芝村 舞「さて。どうする? 原 素子、副委員長?」 原 素子「え? 決めるの、私なの?」 芝村 舞「戦闘の判断ではないからな。そなたが先任だ」 原 素子の判断(女性陣のみ)→ A:とりあえず、好きにしていーわよ→休みます。アリーナは宿舎を漁ります。 B:サッカー練習、得意分野を伸ばして→軽いトレーニングです。ガッツが多少減ります。 C:サッカー練習、苦手分野を克服して→同じく軽いトレーニングです。 D:男の子を刺したいわよね→表に出て徘徊します。既に殺人鬼レベル。 E:芝村さんに任せるわよ→面倒なことは舞ちゃん任せ。 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 --- 今日はここまでー
[852]森崎名無しさん:2009/03/13(金) 01:39:33 ID:pkS/Ors6 D
[853]森崎名無しさん:2009/03/13(金) 01:54:18 ID:G7u4Ba/E D
[854]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/13(金) 22:17:23 ID:eFRKn9xE D:男の子を刺したいわよね→表に出て徘徊します。既に殺人鬼レベル。 --- 原 素子「じゃ。皆はテキトーに。刺したい人、一緒に来る?」 桜子「(そんなの、誰もいないって)」 ワールド「あ、私も行きます」 桜子「(こいつがいたか…)」 原 素子「今日の得物は、どうしましょー」 ナイフ、包丁、鉈、ノコギリ、カトラス。多種多様だ。彼女は拳銃も持っているが、これは苦手である。 原 素子「今日は、鉈とノコギリにしようかなー。あら? ワールドさん?」 ワールド「いえ、あの…。私、ノコギリは苦手なので…」 原 素子「あら。どうして?」 ワールド「その…。ノコギリで某女子高生を殺害後、現行犯逮捕。でも心神喪失状態のために仮釈放されて、 辺りをうろつく殺人鬼がいるとか、どうとか…。私はその人が苦手で…」 原 素子「物騒な世の中ねぇ」 桜子「(お前↑が言うな、と。芝村さん、とめてくれよ…)」
[855]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/13(金) 22:19:25 ID:eFRKn9xE ワールド「日本の『陪審員(裁判員)制度』で…皆が、彼女の 巨 乳 に見惚れて贔屓し。被告の『死んじゃえ』発言は、 『来んじゃねえ』(正当防衛)『(胸を)見んじゃねえ』(セクハラに対抗しただけ)『忍者!? え?』(操られていただけ)、 等と、 解 釈 されまして。発言自体は問題視されなかったのです」 原 素子「裁判に関わるから、危険ワードは言わないほうがいいのにね」 #原さんは、刺した後『おかえりなさい』と言ったので。陪審員は彼女の主張、 「新婚夫婦気分で、料理中、つい包丁を置き忘れて後ろから抱きついただけ」を支持。 結果的に彼女は『過失致死』以上になったことはない。 …もっとも。これは彼女にとって珍しい、最悪の事態である。通常は裁判に行く前に書類で処理してしまうからだ。 大抵は、先生とかが「本日は皆さんに哀しいお知らせがあります。○○さんが事故死しました。以上」だけで終わる。 あおい「陪審員、甘すぎだよ…」 桜子「あの人たち(芝村&原)。命すら、書類の1枚でどーにでもできるからなぁ」
[856]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/13(金) 22:22:11 ID:eFRKn9xE ワールド「陪審員以外にも。 朝 日 新 聞 がその殺人鬼を擁護しましたから。もう、ほぼ無罪という形です」 あおい「朝日新聞? 死刑反対ーって?」 ワールド「いえ、このよう↓に」 『言葉は、感情的で、残酷で、時に無力だ。 それでも、私たちは信じている。言葉のチカラを。 ジャーナリスト宣言。朝日新聞。(…珊瑚にK・Yの文字を彫った上で)』 灯里「KYって珊瑚の名前のことだったんですねー」 あおい「いや、全然違うから」 原 素子「世論を味方につける、か。一度きりなら、有効な手だけど」 ワールド「あんな殺人鬼…死刑か、せめて更生施設『人間学園』に入れないとっ!」 奈々「人間学園から帰宅すると、初期ポイントに+0.3点が加算されるくらい、一般人には脱出が難しいですからね」 なのは「(懲役、しかも無期なんて。刑務所の費用…税金を考えたら、カネがかかりすぎる。獄中で『病死』が一番…)」 原 素子「ともかく、準備万端! 行って来まーす」 意気揚々と、女性宿舎を出ようとする、原 素子。
[857]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/13(金) 22:25:20 ID:eFRKn9xE 芝村 舞「…待て、原!」 原 素子「はい?」 桜子「(おおっ!? 芝村さん、とめてくれるのか!)」 芝村 舞「せめてもの情けだ。やるなら、苦しまずに、一思いにな」 桜子「(とめるポイント違うよー)」 原 素子「一撃ね、了解」←刺せればどうでもいいらしい。 ワールド「はーい…」←物凄く不服。滅多刺し希望なので。 桜子「(無辜の民よ、すまない。とめられなかった…。でも私だって、刺されたくないんだ…)」 結局、二人は刃物を持ったまま外へ出て行った。 謙信「…大丈夫だろうか」 蘭「どうでしょう?」 謙信「刃は横に寝かせないと、骨で弾かれて、一撃で仕留められぬ」 桜子「(そっちの心配か! この人たちも、帯刀してるんだった…私って、おっかない連中と一緒にいるわね。我ながら)」
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0ch BBS 2007-01-24