※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】
[114]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/23(月) 15:55:53 ID:a8MrcTuw 〜同時刻、パルメイラス控え室〜 エベルトン「よーし、後半はそこそこだった!70点にまけてやらあ。だが今日の出来で満足するなよ!」 パルメイラスの控え室ではやや機嫌が良くなったエベルトンが簡単に締めの言葉をかけていた。 特に反省を促したりミスを指摘したりする様な内容ではなかった為、選手達も思い思いに疲れを取りながら聞き流している。 オルヘス「(う〜ん、やっぱり俺の活躍の機会ってセンタリングしか無いのかな)」 ゲレーロ「……………(空腹だ)」 リンコン「あーやれやれ、毎回こんなに楽に勝てると良いんだけどなー」 アレクセイ「(トニーニョはやっぱり凄い。それに常識人だし…あいつがキャプテンに戻らないかな)」 キーガン「今日はほとんど仕事が無かったな〜」 ブランコ「まずは順調な滑り出し!ってトコだな」 ミラ「予選グループの残りのチームはグレミオ以下だしな」 サトルステギ「おーいネイ!大丈夫なのか、ケガ?次の試合出れそう?無理しちゃいけないぜ?」 ネイ「矢継ぎ早に話すなっての。この程度大した事無いさ」 トニーニョ「(ミラクルドライブは完成した。だがリオカップを制するのにこれだけで十分だろうか…?)」 森崎「(かーっ、体力が有り余ってしょうがないぜ!とりあえず何かしてヒマを潰そう)」 A 観客席に行って知り合いがいないか探してみる。 B ミラクルドライブを習得したトニーニョを褒めておく。 C キャプテンとして風紀を引き締めておく。 D ケガしたネイを気遣っておく。 E 次の試合が始まるまで寝る。寝るったら寝る。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235125911/l50にて ☆2009/2/23 16:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[115]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/24(火) 10:45:37 ID:I9915wPC >B ミラクルドライブを習得したトニーニョを褒めておく。 森崎「(そう言えば、以前けしかけていたんだよな。苦労は労っておくか)」 森崎は自分がミラクルドライブの習得をトニーニョに促していたのを思い出し、トニーニョに歩み寄って肩に手をかけた。 トニーニョ「ン?なんだモリサキ」 森崎「何、キャプテンとしての労いだ。よくミラクルドライブを習得できたな、見直したぜ」 トニーニョ「………」 ----------------------------------------------------------------------------- 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235125911/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、指定通りに一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で トニーニョの反応は?→ !card と書き込んで下さい。マークで分岐します。 JOKER→「べ、別にモリサキの為に習得したんじゃないからね!勘違いしないでよ!」何処かで見た様な症状が… ダイヤ→「いや、きっかけを与えてくれたのはお前だ。こちらこそ礼を言わせてくれ」 ハート→「いまどきドライブシュートだけでは威張れないからな。この位当然だ」 スペード→「侮ってもらっては困るな。俺は今のままで満足はしないぞ」 クラブ→「………俺はまだお前をキャプテンとして認めた訳じゃないからな」
[116]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/24(火) 15:19:22 ID:I9915wPC トニーニョの反応は?→ ハート8 ハート→「いまどきドライブシュートだけでは威張れないからな。この位当然だ」 ----------------------------------------------------------------------------- トニーニョ「いまどきドライブシュートだけでは威張れないからな。この位当然だ」 肩を竦めて謙遜するトニーニョ。ともすれば傲慢と受け取られかねないセリフでもあるが、 彼の誰もが認める糞真面目さがそれを和らげていた為反感を抱いた者は居なかった。 森崎「まあ確かに。世界レベルじゃただのドライブシュートなんてありふれているからな」 トニーニョ「そうだ。このリオカップにも何人か俺以外にもドライブシュートの使い手が居るしな」 ネイ「(こいつら、仲が良いのか悪いのか判断しにくいなあ。マジメな話題ならトニーニョも話し易いんだろうけど)」 サトルステギ「(ちょっとは俺のダイナマイトヘッドも褒めろよ)」 *元キャプテンと現キャプテンのディスカッションを披露した効果で双方の支持率が上がりました。 森崎支持率:46→47 トニーニョ支持率:38→39 十数分後、着替えを終えたパルメイラスのメンバーは観客席で次の試合の開始を待っていた。 森崎「今日の第三試合はDグループのサントス対バスコ・ダ・ガマだったな?」 トニーニョ「ああ。Dグループではサントスが頭一つ抜けた実力のチームと評価されている」 ネイ「バスコは2番手ってトコロかな。なんとかサントスに対抗出来るレベルではある」
[117]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/24(火) 15:19:39 ID:I9915wPC サトルステギ「でもバスコは目立った選手が居ないぜ。逆にサントスはFW、MF、DFにそれぞれ有力選手が居て しっかりとした縦のラインが出来ている。ダ・シルバみたいなアクシデントが無い限りサントスの勝ちは揺るがないと思うぜ!」 森崎「そんなに大きな声じゃなくても聞こえるっての。サントスの有力選手ってザガロって言う奴 (あの鰻野郎…)とディウセウって言うゴツいDFだろ?MFにスゴい奴なんて居たか?」 サトルステギ「ああ居るよ。ホラ、俺がコリンチャンスから移籍して来た時話しただろ?リベリオもサントスに移籍したって」 ネイ「ん?…ああ、そう言えば言ってたな、そんな事」 トニーニョ「リベリオか…大してマークしていなかったが、どの程度の選手かな」 サントスの戦力批評をしている間に丁度良く暇が潰れ、両チームの選手達がキックオフの為に入場してくる。 観客の歓声が降り注ぐ中森崎はサントスの顔ぶれをチェックし頭の中の写真と遠距離からの視覚情報を 照らし合わせていた。遠目からも目立つ獰猛な顔つきのザガロと場違いな程に際立つピンク髪のディウセウは すぐに見分ける事が出来たが、サトルステギが言っていたリベリオが中々みつからない。 森崎「おい…どいつだ、リベリオって?顔が思い出せないんだが」 サトルステギ「ほら、あの8番の目立たない奴。何処にでも居そう過ぎて印象に残らなさそうな奴だよ」 ネイ「ん〜?…あ、あの気がついたら居なくなっていそうなあの黒髪の奴か!地味っ!」 トニーニョ「ネイ、それは流石に失礼だぞ…(俺も背番号でしか見分けがつかなかったが)」 サトルステギが指摘した通りリベリオは本当に目立たない事が逆に特徴になりそうな外見の持ち主だった。 長くも短くも無い黒髪に南米ではありふれた浅黒い肌、平均的な身長に体格。顔立ちも色以外の描写に 困りそうな程ごくごく普通。ジョゼ・パウロ・リベリオは本当に”何処にでも居そう”な男である。
[118]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/24(火) 15:19:56 ID:I9915wPC 彼とは対照的にこれでもかと印象に残りやすいディウセウがセンターサークルでコイントスを行い、ボールを勝ち取った。 ディウセウ「おっ、ラッキー!へへー、こっちからのキックオフだぞザガロ!」 ザガロ「どうでも良い事だ。どうせ俺たちが勝つ事には変わらねえ」 ディウセウ「そうこなくっちゃな。そんじゃ任せた!早速一点頼むわ!」 ザガロ「わざわざ言う必要は無い。後ろで大人しくしてろ!」 ピィイイイイイイイイイイイイイ!! 放送「大変長らくお待たせしました、本日の第三試合目、サントス対バスコ・ダ・ガマがただいまキックオフ!」 翼「順当に行けば、奴らとは準決勝で当たりそうだね」 ストラット「ザガロもそうだが、ディウセウは更に要注意だな」 カルロス「さて…どんな力を見せてくれるのやら」 ザガロ「クヒヒヒヒ…!」 ギンッ! リベリオがキックオフしたボールを受け取った瞬間、ザガロの目が野性的な光を放った…!
[119]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/24(火) 15:20:47 ID:I9915wPC いったんここまで。大会恒例のNPCシーンターイム!
[120]創る名無しに見る名無し:2009/02/24(火) 20:22:35 ID:SVOL/exA 乙です。リベリオ台詞ねえwww
[121]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:27:25 ID:0x1CuTGo ドドドドドドドッ! 観客「おおっ!いきなりザガロの突進だ!」「そうでなくちゃ”キラー”じゃないぜ!そのまま突っ込めーっ!」 森崎「(やっぱり日向の同類か…)」 ザガロ「クククッ!」 バババッ! ヒュンッ! 放送「ザガロくん素早いシザーズフェイント!まずは二人抜いたァ!」 森崎「えっ?テクニックもあるのか?」 ザガロ「どけぇっ!どかんと死ぬぞ!」 ドガアッ!ドガアッ! バスコ・ダ・ガマメンバー『うぎゃああああ!』 森崎「今度は強引なドリブルかよ…力と技両方ありってか」 日向と酷似したプレイスタイルかと思いきや、基本的な技術もしっかりしているザガロ。 森崎が認識を改めている間にも彼は中央突破を難無くこなし、あっと言う間にバイタルエリアまで接近した。
[122]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:27:41 ID:0x1CuTGo 放送「ザガロくんいきなり切り込んだ!後少しでシュートが撃てるぞ!これは不味いバスコ・ダ・ガマ!」 ディウセウ「へへー、頼もしいな」 バスコ・ダ・ガマメンバー「くそおっ!なんとかして止めろ!」「この際ファウルでもかまわん!」 ザガロ「俺相手にファウル狙い?上等だァ!」 ダカダカダカッ! ドガガガァッ!! バスコ・ダ・ガマメンバー『うげえええっ!?』 バスコ・ダ・ガマの半ばヤケクソなディフェンスもザガロは強引なドリブルで吹き飛ばし、 その勢いのまま大きく足を振りかぶる。強烈なシュートの予感に誰かが唾を飲み込んだその瞬間。 ピィイイイッ! 審判の笛が鳴り響いた。 ザガロ「は?」 ディウセウ「ありゃあ?」 審判「サントス10番、プッシング!」
[123]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:27:57 ID:0x1CuTGo 放送「おっと…これはザガロくんが先ほどのドリブルで手で相手を押しのけたと反則を取られた模様です」 カルロス「む…誤審か?」 サンタマリア「今のはむしろバスコのオブストラクションだったと思うが…見分けにくい所だな」 ジェトーリオ「まあどうでもいいんじゃない?ザガロの突進を止められなかったのは変わりなかったんだし」 カルロス「だが何か様子がおかしいぞ…」 ザガロ「フザけるな!今のは向こうのオブストラクションだったじゃねーか!」 審判「ムッ…」 ピッ! ザガロ「………!?てっ、てめェエエエエエエ〜〜〜!!」 ディウセウ「あっ!や、やっべェ!」 放送「おおおおっ!?こ、これはイエローカード!審判に抗議したザガロくんがイエローカードを貰ってしまった模様!」 ストラット「何やってるんだあのバカは?」 翼「頭に血が上ると見境無くなるタイプみたいだな」
[124]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:28:26 ID:0x1CuTGo サントスのエース、マルシオ・パッソス・ザガロは問題児としても有名だった。自己中心的な性格で プレイスタイルもワンマンストライカー。起こした不祥事や貰ったカードの枚数も半端な数ではない。 バギイッ!! そして今、彼の問題児伝説に新たな一ページが刻まれた。 審判「ぶべぁあがっ!?」 ドサッ… ザガロ「あっ…」 カルロス「…おい、俺の目がおかしくなったのか?」 サンタマリア「いや…俺も見たぞ。幻覚じゃない」 ジェトーリオ「審判を…殴ったね…」 ザガロ「(やべえ、またやっちまった!こうなりゃレッドカードを取り出される前にトドメを…)」 ディウセウ「ザガロのアホーッ!!」 ガシッ!バガッ! ザガロ「ぐぎゃっ!?」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24