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【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】
[119]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/24(火) 15:20:47 ID:I9915wPC いったんここまで。大会恒例のNPCシーンターイム!
[120]創る名無しに見る名無し:2009/02/24(火) 20:22:35 ID:SVOL/exA 乙です。リベリオ台詞ねえwww
[121]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:27:25 ID:0x1CuTGo ドドドドドドドッ! 観客「おおっ!いきなりザガロの突進だ!」「そうでなくちゃ”キラー”じゃないぜ!そのまま突っ込めーっ!」 森崎「(やっぱり日向の同類か…)」 ザガロ「クククッ!」 バババッ! ヒュンッ! 放送「ザガロくん素早いシザーズフェイント!まずは二人抜いたァ!」 森崎「えっ?テクニックもあるのか?」 ザガロ「どけぇっ!どかんと死ぬぞ!」 ドガアッ!ドガアッ! バスコ・ダ・ガマメンバー『うぎゃああああ!』 森崎「今度は強引なドリブルかよ…力と技両方ありってか」 日向と酷似したプレイスタイルかと思いきや、基本的な技術もしっかりしているザガロ。 森崎が認識を改めている間にも彼は中央突破を難無くこなし、あっと言う間にバイタルエリアまで接近した。
[122]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:27:41 ID:0x1CuTGo 放送「ザガロくんいきなり切り込んだ!後少しでシュートが撃てるぞ!これは不味いバスコ・ダ・ガマ!」 ディウセウ「へへー、頼もしいな」 バスコ・ダ・ガマメンバー「くそおっ!なんとかして止めろ!」「この際ファウルでもかまわん!」 ザガロ「俺相手にファウル狙い?上等だァ!」 ダカダカダカッ! ドガガガァッ!! バスコ・ダ・ガマメンバー『うげえええっ!?』 バスコ・ダ・ガマの半ばヤケクソなディフェンスもザガロは強引なドリブルで吹き飛ばし、 その勢いのまま大きく足を振りかぶる。強烈なシュートの予感に誰かが唾を飲み込んだその瞬間。 ピィイイイッ! 審判の笛が鳴り響いた。 ザガロ「は?」 ディウセウ「ありゃあ?」 審判「サントス10番、プッシング!」
[123]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:27:57 ID:0x1CuTGo 放送「おっと…これはザガロくんが先ほどのドリブルで手で相手を押しのけたと反則を取られた模様です」 カルロス「む…誤審か?」 サンタマリア「今のはむしろバスコのオブストラクションだったと思うが…見分けにくい所だな」 ジェトーリオ「まあどうでもいいんじゃない?ザガロの突進を止められなかったのは変わりなかったんだし」 カルロス「だが何か様子がおかしいぞ…」 ザガロ「フザけるな!今のは向こうのオブストラクションだったじゃねーか!」 審判「ムッ…」 ピッ! ザガロ「………!?てっ、てめェエエエエエエ〜〜〜!!」 ディウセウ「あっ!や、やっべェ!」 放送「おおおおっ!?こ、これはイエローカード!審判に抗議したザガロくんがイエローカードを貰ってしまった模様!」 ストラット「何やってるんだあのバカは?」 翼「頭に血が上ると見境無くなるタイプみたいだな」
[124]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:28:26 ID:0x1CuTGo サントスのエース、マルシオ・パッソス・ザガロは問題児としても有名だった。自己中心的な性格で プレイスタイルもワンマンストライカー。起こした不祥事や貰ったカードの枚数も半端な数ではない。 バギイッ!! そして今、彼の問題児伝説に新たな一ページが刻まれた。 審判「ぶべぁあがっ!?」 ドサッ… ザガロ「あっ…」 カルロス「…おい、俺の目がおかしくなったのか?」 サンタマリア「いや…俺も見たぞ。幻覚じゃない」 ジェトーリオ「審判を…殴ったね…」 ザガロ「(やべえ、またやっちまった!こうなりゃレッドカードを取り出される前にトドメを…)」 ディウセウ「ザガロのアホーッ!!」 ガシッ!バガッ! ザガロ「ぐぎゃっ!?」
[125]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:28:45 ID:0x1CuTGo ディウセウ「リオカップ開幕の日の試合に!」バガッ!バガッ! ザガロ「ぐがあっ!は、離せクソが…!」バガッ!バガッ! ディウセウ「なーにやってんだよおめえはーっ!!」バガッ!バガッ! ザガロ「ぐ…は…」グタリ… カルロス「今度はディウセウか…サントスは何時もこうなのか?」 サンタマリア「少なくともディウセウの対応は慣れた感があるな…」 ジェトーリオ「いやはや、実に見事な連続ヘッドバットですねえ」 ディウセウ「審判さん、ホントごめん!今すぐこのバカ退場させっから!」 審判「あ、ああ…」 後の評論家達は語る。この試合、ザガロがただのレッドカード一枚で済み追加処分を下されなかったのは ディウセウの功績であると。ただし、ディウセウの対応に感心したからか恐怖したからかは意見が分かれた。 森崎・ネイ・トニーニョ『……………』 サトルステギ「い、いや〜、あったね…ダ・シルバみたいなアクシデント…ハハハ…」
[126]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 00:31:05 ID:0x1CuTGo 今夜はここまで。また明日お会いしましょう。
[127]創る名無しに見る名無し:2009/02/25(水) 00:59:08 ID:Rr0t41Cp さすがカカロットw
[128]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/25(水) 15:33:26 ID:0x1CuTGo まさかの退場劇で試合開始僅か一分で10人になってしまったサントスはその後当然劣勢を強いられた。 味方の人数が少ない状況で攻めるには個人技に秀でた選手が状況を打開しなくてはならないが、 退場したザガロがまさのその個人技に秀でた選手だったから堪った物ではない。 まだMFのリベリオが居るには居たが、ただでさえ守備に忙殺された状況で ザガロ程の突破力や得点力は持っていない彼に単独の攻撃まで求めるのは酷過ぎた。 バスコ・ダ・ガマが断然有利になったのは火を見るよりも明らかだった。しかし、得点には至らなかった。 ディウセウが居たからである。 バビントン「当たり前の事だけど、サントスが攻められっぱなしだね」 アマラウ「ああ。だがディウセウの活躍で持ち堪えているぜ」 ディウセウ「いくぞォ!たあーっ!」 ズシャシャシャーッ!! ドガアッ! バスコ・ダ・ガマFW「ぐわあーっ!!」 放送「ディウセウくんまたしても見事なタックル!溢れんばかりのパワーが漲るディフェンスでバスコ・ダ・ガマを寄せ付けません!」 翼「(次藤と早田を足して2で…いや、1.5で割ったと言った所かな。それなりに厄介だ)」 ドトール「だが、このままではサントスは危険だぞ」 レナート「え?ディウセウが守りに徹している内は点を取られそうに無いんじゃないか?」
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0ch BBS 2007-01-24