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【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】
[170]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/28(土) 17:08:54 ID:xooFfkns コリンチャンスメンバー「ダメだ、センタリングを上げさせては…!」「死ぬ気でカットしろーっ!」 プラトン「…じゃあ、こっち」 バコォンッ! コリンチャンスメンバー「なにっ!?」「センタリングじゃ…無い!」 放送「これはマイナスのセンタリング…ではなくサイドチェンジだ!右FWのジウくんがトラップ… しないでスルー!その後ろのマウリシオくんがボールをトラップしました!」 マウリシオ「へへっ、ごっつぁんです先輩!」 ジウ「うるせー、さっさと決めろ!」 マウリシオ「へいへい。それじゃ…てやあ〜っ!!」 グワアッ! バシュウウウウウウウウッ!! 森崎「ん?…なるほど!」 マウリシオの放ったミドルシュートは一見何の変哲も無いシュートに見えた。 グイィッ… バサッ。 コリンチャンスGK「…えっ?」 GKの目の前で何の前触れも無く軌道を変化させるまでは。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
[171]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/28(土) 17:09:18 ID:xooFfkns 放送「さ、三点目!前半10分にしてサンパウロが3−0と大きくリード!決めたのは若き逸材として評判が高い マウリシオくん!意表を突いたミドルシュートでコリンチャンスを惑わし上手くゴールを奪いました!」 マウリシオ「へっへへー、ジョルトシュート大成功♪」 観客「おおおおおおおお!!また必殺シュートだ!」「サンパウロの攻撃力はとんでもないぞ!」 ネイ「あれっ、今のシュート妙なカーブしてなかったか?」 森崎「あれは無回転のシュートだぜ。ボールに全くスピンをかけない事で、不規則なカーブを起こさせるんだ」 サトルステギ「えっ、今の見ただけでそんな事まで分かっちゃうのか?流石だな〜」 森崎「フフン。ちなみにカルロスのミラージュシュートも原理は同じだと見るぜ。 ただ、威力もスピードも変化具合もミラージュシュートの方が圧倒的に上だけど」 トニーニョ「(気圧されては居ないんだな…サンパウロやフラメンゴとの勝負ではモリサキが鍵となるか)」 ディウセウ「しっかし、サンパウロって攻撃のコマが多いなァ〜」 ザガロ「フン。てめえで責任取って止めやがれ!」 ディウセウ「おう、任しとけ!おめえこそしっかり得点頼むぜ」
[172]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/28(土) 17:16:38 ID:xooFfkns 一旦ここまで。もうしばらくNPCシーンですが、そろそろ判定か選択に行けるかも…
[173]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/28(土) 22:57:36 ID:xooFfkns こうして勝てない事が火を見るよりも明らかになったコリンチャンスはもう全員守備に徹したが、それも焼け石に水だった。 前半27分、翼のドライブパスからストラットが強烈なオーバーヘッドでコリンチャンスDFを負傷させつつ4点目。 前半44分、バビントンのコーナーキックからアマラウがヘディングを決め5点目。 後半18分、ドリブルで切り込んだ翼がGKと一対一からドライブ回転をかけたループパスで6点目。 後半34分、バビントンのパスを受け取ったストラットが再びメガロゾーンシュートを放ちハットトリックを達成しつつ7点目。 観客は沸きに沸き、サンパウロのサポーターは狂喜乱舞し、コリンチャンスのサポーターは絶望に怒り狂い、 記者達は慌てふためき、ライバル達は戦慄したサンパウロ対コリンチャンスの最終スコアは7−0だった。 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 3点 カルロス、ストラット 2点 トニーニョ、翼 1点 サンタマリア、サトルステギ、マウリシオ、アマラウ 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 2アシスト サンタマリア、バビントン 1アシスト ネイ、リンコン、プラトン、翼
[174]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/28(土) 22:57:49 ID:xooFfkns 放送「試合…終了!コリンチャンスにとっては拷問にも等しい一方的なゲームがただいま終わりました! 7−0!7−0です!一体誰が予測したでしょうか、ここまでレベルの違いを見せつける試合になるとは! あのフラメンゴでさえ4−0なのです!大会前からフラメンゴへの対抗馬と評されていたサンパウロですが、 この圧倒的火力を持ってすればむしろ優勝候補筆頭に躍り出たと言って良いでしょう!」 ロベルト「フフフ、全ては俺と翼の力なんだよ…まいったか!」 サンパウロの補欠のBさん「また監督がなんかブツブツ言ってるよ…」 サンパウロの補欠のTさん「ほっとけ。何時もの事だろ」 賀茂「こいつはすげえや。翼と森崎の対戦がますます楽しみになってきたな!」 陽子「ええ…でも、サンパウロとパルメイラスの戦いでもありますよ」 観客「うぉーーーっ!サンパウロ!サンパウロ!サンパウロ!」「フラメンゴを倒せるのはお前らだけだァーッ!!」 ジェトーリオ「全く、とんでもない強敵が出てきたもんだね〜」 サンタマリア「現実問題として、正面から殴り合いをするのは分が悪い」 カルロス「奴ら相手にはしっかりとゲームをコントロールしなくてはな」 ジェトーリオ「嬉しそうだなあ〜、カルロス」 サンタマリア「強い奴と戦えそうで嬉しい、ってか?」 カルロス「ああ、奴らとは決勝で戦いたい物だ」
[175]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/28(土) 22:58:07 ID:xooFfkns 今日の試合が全て終了したので帰路に着き始めるフラメンゴの三人組。 彼らの話題は勿論、驚異的な攻撃力をみせつけたサンパウロについてである。 ジェトーリオとサンタマリアは緊張を隠せない表情だったが、カルロスは余裕を伺わせる笑顔を保っていた。 コインブラ「フッ、甘いな」 カルロス「えっ?」 アルツール・アンチネス・コインブラが彼らに声をかけてきたのはその時だった。 コインブラ「あの程度の力を脅威と感じている様では先が思いやられるぜ」 ジェトーリオ「はあ…?キミ誰?僕たちがフラメンゴの選手だって知ってるんだよね?」 コインブラ「知っているさ…だがこの大会、お前たちフラメンゴの優勝は無いかもな」 サンタマリア「…何処の誰か分からない奴にそんな事を言われてもどうしようもないんだが」 見ず知らずの相手にいきなり挑発的な言動をぶつけられ、ジェトーリオは呆れサンタマリアは警戒する。 一方カルロスは黙ったままコインブラをじっと見つめていた。コインブラはそれら全てを気にせず唇の端を吊り上げた。 コインブラ「お前達ではスーパーストライカーにはなれないんだよ。ひょっとしたらサンパウロの10番ならなれるかも知れんが…」 サンタマリア「スーパーストライカー?ジャイロの再来になれ、と言う事か?」 ジェトーリオ「うちのカルロスくんは既にそういう風に評価されているんですけどねー」 コインブラ「そうじゃない…いずれ分かるさ。それまで精々頑張るんだな」 ジェトーリオ「あっ、おい!待てよ!」
[176]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/28(土) 22:58:43 ID:xooFfkns 言いたい事だけ言って立ち去るコインブラ。後には機嫌が悪そうなジェトーリオと困惑したサンタマリア、 そして顎に手を当てているカルロスが残された。 ジェトーリオ「なんなんだよあいつー!俺は全てを知っていますけど教えませんよーってやな感じーっ!」 サンタマリア「あいつ…何者なんだ?それにスーパーストライカーのくだりは一体…」 カルロス「………」 サンタマリア「カルロス、さっきから黙っているがどうかしたのか?」 カルロス「…俺はあいつを知っている様な気がするんだ」 ジェトーリオ「えーマジ?」 カルロス「ああ。だが、そんな気がするだけで実際には思い出せないんだ」 ジェトーリオ「意味無しっ!」 カルロス「何?君も思い出せそうで思い出せないのか、アーサー?」 サンタマリア・ジェトーリオ『……………』 カルロス「そうか、ううむ気になるな。何か忘れてはいけない事を忘れている気がしてならないんだが… もどかしいよな、アーサー。せめて名前位聞いておけば良かったな。また会う事があったら聞いてみよう。 待てよ、俺たち二人が知っているとなると少なくとも俺と君が出会ってからの出来事だよな。そうなると… ダメだ、範囲が広すぎて絞り込めない。う〜ん…あれ?サンタマリア?ジェトーリオ?何処へ行ったんだ?おーい」
[177]2 ◆vD5srW.8hU :2009/02/28(土) 23:00:05 ID:xooFfkns 今日はここまで。すこーしずつ役者が集まりつつあります。
[178]創る名無しに見る名無し:2009/03/01(日) 03:14:49 ID:ZaZ+BEO2 乙です 最終的にはこいつらがまとめて森崎や日本に向かってくるんですね んー、ガッツが5000くらいないとキツいかなー
[179]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/01(日) 08:57:13 ID:ZqXgAv8L "../test/read.cgi/morosaki/1234851455/178" >>178 がんばりセービング・改25回分… 一体何本シュートを撃たせるつもりですか。 その前に敵のガッツが切れますよ(笑)
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0ch BBS 2007-01-24