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【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】
[198]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/02(月) 00:42:20 ID:7krBObtD シナリオ予定表を見直していたら時間が過ぎてしまいました。 また明日お会いしましょう。
[199]創る名無しに見る名無し:2009/03/02(月) 05:14:31 ID:Q3j8I3+m 乙です
[200]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/02(月) 14:32:44 ID:7krBObtD >D ちょっと贅沢して良いレストランに行くか(コインブラ、金髪の少女などと遭遇できるかも?) 森崎「そうだ、公の場に出る機会が出来た時の為にってクラブに押し付けられたロゴ入りの ワイシャツがあったっけ。せっかくだからリオカップ制覇の前祝と行くか!」 森崎は取らぬ杯の空算用をしつつ余所行きの服に着替えホテルの近くのレストランに行った。 だがそこは森崎の予想に反してノーネクタイで入れる程度のレストランであり、 その為かリオカップ目当ての旅行客でごった返して満席になっていた。 森崎「こりゃあ…座れないかな。店員さん、待ち時間どれ位?」 店員「あ、今なら待ち時間は無しで済みますよ。ただ何分お客様が多いので、ほかのお客様と同じテーブルについて頂きますが」 森崎「なんだ。まあ一人で食事するよりは良いかな。誰と一緒に座れば良いんだ?」 店員「はい、こちらの方です」 店員が示した先に居たのは… ----------------------------------------------------------------------------- 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235125911/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、指定通りに一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で 同じ釜の飯の仲→ !card と書き込んで下さい。マークで分岐します。 JOKER→白人のおっさん…ってあんた、オランダ代表キャプテンの!? ダイヤ→茶髪で茶肌の同い年っぽい男だ。名前教えてくれない… ハート→金髪の若い女の子だ。中々って所かな。 スペード→ネイ…何してんだお前。しかも女の子二人も連れて… クラブ→ロベルト・本郷!?うう…気まずい…
[201]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/02(月) 16:04:40 ID:7krBObtD 同じ釜の飯の仲→ ダイヤ5 ダイヤ→茶髪で茶肌の同い年っぽい男だ。名前教えてくれない… ----------------------------------------------------------------------------- その青年、コインブラは森崎との同席を二言で了承したが喜んでいる様でもなかった。 森崎「よう、俺は森崎って言うんだ。短い間だがよろしくな」 コインブラ「知っている…パルメイラスの日本人GKだろう?今日の試合は見た」 森崎「ほお〜、やっぱり俺って有名人なんだな。それで、お前の名前は?」 コインブラ「名乗る程の者じゃない。Aとでも呼んでくれ」 森崎「こりゃまた安直なニックネームだな…」 Aことコインブラは森崎が拍子抜けする程淡々とした態度を取りさっさと注文を済ませた。 森崎も肩透かしを味わいながらも注文を済ませ、二人の間に沈黙が流れる。 森崎「(む〜、無愛想な奴だな。まあ席の都合で同席してるだけだからしょうがないかも 知れないけど、このままむっつり黙り合っているのもなあ…何か話題を振ってみるか?)」 A 「リオカップを見に来てるんだろ?どうだい、感想は?」 B 「お前もサッカーやってるんだろ?俺には分かるぜ」 C 「なあ、ひょっとして3年前空港で会っていないか?」 D 「さっきのウェイトレス、かわいかったよな〜」 E やっぱりいいや。こんな無愛想な奴と話したい事なんてない。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235125911/l50にて ☆2009/3/2 16:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[202]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/03(火) 09:39:24 ID:NWaOCmdM >B 「お前もサッカーやってるんだろ?俺には分かるぜ」 強引にでも会話のきっかけを掴もうとする森崎。対してコインブラは眉一つ動かさなかった。 コインブラ「プロ候補生から見ればそれは一目瞭然だろうな」 森崎「まあな。それで何処のクラブなんだ、お前は?」 コインブラ「クラブ?所属していない。アマチュアだ」 森崎「なんだ、そうなのか。まあプロになりたくてもなれない奴なんていくらでも居るよな」 コインブラ「プロになりたい…ね」 森崎「(なんなんだコイツ。段々ムカついてきたぞ)」 森崎はそっけない返答しか返ってこない事に徐々に腹を立て始めていた。だがコインブラは気にする様子も無く 運ばれてきたガーリックブレッドに手を伸ばし黙々と食べ始め、仕方なく森崎もそれに見習う。 しばし険悪な沈黙がテーブルを支配していたが、パンが切れた頃に今度話しかけてきたのはコインブラだった。 コインブラ「お前はプロになりたいのか?」 森崎「はあ?どういうバカな質問だそりゃ。なりたくなかったらクラブに所属してる訳ねえだろ!」
[203]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/03(火) 09:39:39 ID:NWaOCmdM コインブラ「そうだな。では質問を変えよう、お前は何故サッカーをやっている?」 森崎「なんで…って…」 A 「サッカーが好きだからだよ、当然」 B 「プロの栄光と金が欲しいからだ」 C 「サッカーで最強になりたいからだ」 D 「そこにサッカーボールがあるから」 E 「別に考えた事も無かったなあ」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235125911/l50にて ☆2009/3/3 10:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[204]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/03(火) 23:37:17 ID:NWaOCmdM >C 「サッカーで最強になりたいからだ」 森崎「サッカーで最強になりたいからだ」 コインブラ「…最強?」 コインブラの眉がピクリと動いた。 森崎「そうだ。俺はワールドカップで優勝したい。伝説級のプロ選手になりたい。ありとあらゆるライバル達を蹴散らし 俺様こそがナンバー1だと証明し、最強になりたい。だから俺はサッカーをやっているんだよ」 迷い無く自らの目的を語る森崎。だがコインブラの目は一層白けた物になっていった。 コインブラ「…そんな事をして何になるんだ?」 森崎「は?」 コインブラ「お前が最強になれたとして、何か得る物があるのか?」 森崎「…何を言っているんだお前は。最強の称号を…そして達成感を得られるに決まっているだろうが!」 コインブラ「…くだらんな」 森崎「なんだと!」
[205]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/03(火) 23:37:38 ID:NWaOCmdM >C 「サッカーで最強になりたいからだ」 森崎「サッカーで最強になりたいからだ」 コインブラ「…最強?」 コインブラの眉がピクリと動いた。 森崎「そうだ。俺はワールドカップで優勝したい。伝説級のプロ選手になりたい。ありとあらゆるライバル達を蹴散らし 俺様こそがナンバー1だと証明し、最強になりたい。だから俺はサッカーをやっているんだよ」 迷い無く自らの目的を語る森崎。だがコインブラの目は一層白けた物になっていった。 コインブラ「…そんな事をして何になるんだ?」 森崎「は?」 コインブラ「お前が最強になれたとして、何か得る物があるのか?」 森崎「…何を言っているんだお前は。最強の称号を…そして達成感を得られるに決まっているだろうが!」 コインブラ「…くだらんな」 森崎「なんだと!」
[206]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/03(火) 23:37:56 ID:NWaOCmdM 思わずガタッと立ち上がり怒りを露にする森崎だったが、それでもコインブラはマイペースに食事を続けた。 コインブラ「俺は知っているぞ。最強と呼ばれた選手を」 森崎「何が言いたいんだよ!」 コインブラ「だが…あの人は結局惨めな最後を迎えた。褒め称えていた筈の大衆は彼が勝てなくなると途端に 彼をなじり、罵倒する様になった。彼自身の苦しみと悩みなど想像する事も無く…な。 そして新たな英雄が現れたら、見向きもしなくなった。それが最強と呼ばれた選手が得た物だ」 森崎「………?」 コインブラ「食事を不味くする話をしてしまった様だな。後は一人でゆっくり楽しむと良い」 謎めいた言動に森崎の怒りは拡散され、首を捻るだけになってしまった。 その間にコインブラは自分の注文した料理を食べ終え足早に立ち去っていった。 森崎「なんだったんだあいつ…訳の分からん事ばっかり言いやがって」 ちなみにコインブラは自分の代金を置いていかなかった。 森崎がその事に気付くのは数分後、二人分の代金を請求されてからである。 森崎「あんの野郎〜!ただの食い逃げ犯じゃねーか、今度出会ったらとっちめてやる!」
[207]創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 23:38:00 ID:c6RN3x6N
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0ch BBS 2007-01-24