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【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】
[417]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/29(日) 13:29:07 ID:QIxp1Mlt リベリオ ドリブル 69+( スペードA )=70 ネイ タックル 68+( ダイヤA )+(人数補正+1)=70 トニーニョ タックル 68+( クラブ8 )+(人数補正+1)=77 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】≦−2→パルメイラスボールに。 ----------------------------------------------------------------------------- バシィッ! トニーニョ「よし…」 ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! ディウセウ「あ、終わりか」 放送「トニーニョくんがボールを奪い返した所で前半終了!0−0で最初の45分が過ぎていきました」 シュゥウウウウウウウウウ… 森崎「えっ、もう終わりなのか?…うっ…」 あまりにもパッとしないオーバーラップの末に前半が終わった。この事実が認識されると共に パルメイラスメンバーの視線はフィールドの中央に突っ立っている森崎に向かう。 彼らの視線に「なにやってんだオメー」と言う呆れ混じりの問いが篭っているのは言うまでも無い。 森崎「(チッ、うざってェな。たった一回失敗しただけで、実害も無かったのによ…)」 A 「後半こそ点取れよお前ら?一本もシュート撃ててないのは恥ずかしいぞ」フィールダー達をなじる。 B 「すまんなー、上手くいかなかった。いやー前半終了間際にしといてよかったよかった」かる〜く謝る。 C 「お前らが点を取れないんなら、後半も同じ事をやるぞ?」逆切れして睨みつける。 D 「おーいザガロ!お前のウナギ、腹膨れでちっとも美味くないぞー!」ザガロを挑発して誤魔化す。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235125911/l50にて ☆2009/3/29 14:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[418]創る名無しに見る名無し:2009/03/29(日) 16:24:14 ID:SS80KZCE ゴクリ
[419]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 09:25:35 ID:w3SafaSR >C 「お前らが点を取れないんなら、後半も同じ事をやるぞ?」逆切れして睨みつける。 アレクセイ「おいモリサキ、なんであんな事…」 最初に森崎を糾弾しようとしたのは森崎を比較的快く思っていないアレクセイだった。 他の者達も言葉にしないまま同じ疑問を視線でぶつけてくる。 それに対する森崎の反応は単純明快だった。 森崎「やかましい!」 アレクセイ「っ!?」 キーガン「お、おい…」 森崎「ただの1本もシュートを撃てないまま前半を終えた癖にデカい口を叩くな! お前らが点をとれないんなら、後半も同じ事をやるぞ?」 予期せぬ逆切れにパルメイラスメンバーの大半はたじろぐ。 しかしトニーニョはむしろ表情を固くして一歩前に歩み出てきた。 森崎も文句があるのかとばかりに睨み返し、二人の視線が宙でぶつかる。 トニーニョ「モリサキ…それはお前が俺達を信じられない、と解釈していいんだな?」 森崎「当たり前だ。それ以外にどう聞こえるってんだ?」
[420]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 09:26:32 ID:w3SafaSR トニーニョ「いや、あまりに頓珍漢な怒り方だった物でな。いくらお前でもそんな矛盾を言い出すとは思わなかった」 森崎「なんだと!?」 もともと腹に溜めていた物があったのか、トニーニョの言葉は今までに無い程辛らつだった。 森崎も超がつく程強気なだけにますますいきり立ち、二人の空気はどんどん悪化していく。 トニーニョ「お前はこの前半好守を連発した。素直に褒め称えるべき事だ。 だがそれもオーバーラップを失敗させて失点の原因を築いては意味が無い。 自分で築き上げた信頼を自分で崩しておいて、他者を信じられないとは片腹痛い」 森崎「フザけんな!前半終了間際まで待って失敗してもリスクが無い様にしただろうが! そもそもそういうセリフはあれだけ演出したカウンターを一回位成功させてから言いやがれ!」 トニーニョ「得点できなかったのは俺達フィールダーの責任だ。 だがパルメイラスのゴールはお前一人が守っている訳じゃない」 森崎「守備参加していたから攻撃できませんでした、か?笑わせるんじゃねえ!」 ネイ「ちょっと、おい!お前ら二人ともやめろよ!」 その後更に売り言葉に買い言葉が2往復した時点でネイがようやく仲裁に入った。 それでも森崎とトニーニョは彼を挟んでも睨み合いをやめず、 ネイもイラつきを隠せなくなるが次の言葉を放つ程度の余裕は残されていた。 ネイ「サントスの連中が見ているぞ。そういう事はフィールドでやるなよ、全く」 トニーニョ「………」 森崎「チッ!」
[421]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 09:26:53 ID:w3SafaSR *森崎のトニーニョに対する感情「良い奴」が解消されました。 *トニーニョの森崎に対する感情「やや不信」が「不信」に悪化しました。 *望まぬ仲裁役を押し付けられた事でネイのトニーニョ、森崎両者に対する感情値が下がりました。 更に森崎の支持率が1下がりました(トニーニョはフィールダー側の立場だったので支持率の減少は無し)。 森崎支持率:52→51 ------------------------------------------- ☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆ 森崎 || トニニョ || 名前 −− ++ −− ++ −− + 2 || + 1 || オルヘス + 1 || + 1 || サトルステギ + 1 || + 3 || ネイ + 2 || + 1 || ゲレーロ + 2 || ± 0 || リンコン ± 0 || + 3 || アレクセイ + 2 || + 2 || キーガン ± 0 || + 1 || ブランコ + 1 || + 1 || ミラ −− ++ −− ++ −− 11 || 13 || 総合 ------------------------------------------- −5〜+5まであります。+5で全面的支持、−5で明確な敵意と言う状態です。
[422]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 09:27:51 ID:w3SafaSR 一旦ここまで。続きはまた後ほど。
[423]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:00:58 ID:w3SafaSR 一悶着を終えたパルメイラスの選手達はギスギスした沈黙のままベンチに引き上げていった。 サントスの方もそんな相手チームを観察しつつフィールドを去る。 放送「改めまして、0−0です。押していたのは明らかにサントス!ザガロくんが期待通りの攻撃力を見せ、 更にディウセウくんの隠し玉まで出して5本のシュートを放ちましたが、森崎くんとトニーニョくんに 悉く跳ね返され得点到らず!特に今まで無名だった森崎くんのビッグプレイは会場中を沸かせ 試合の行方を分からなくさせました!後半も彼が好守を連発すればサントスは厳しくなるでしょう」 観客「パルメイラスにあんな名キーパーが居たなんてなあ」「だけど、最後のドリブルはなんだったんだ?」 アマラウ「なあ、パルメイラスの連中さっきケンカしてなかったか?」 翼「森崎らしいよ。あいつは昔からああだった…」 ドトール「苦労してきたんだな」 ストラット「(チームの内紛か…他人事じゃないな)」 放送「しかしパルメイラスは攻撃が振るわず前半全くシュートを撃てませんでした! 得点源のサトルステギくんが前線で孤立し、ネイくんとトニーニョくんも上手く中盤を支配できず リベリオくんに手を焼いてしまっています。後半もこのままではサントス有利が続くと見て間違いありません」 賀茂「攻撃力が足りてない訳じゃねえから、歯車が噛み合えばイケる筈なんだがなァ」 陽子「さっきの様子を見る限り、その歯車が思いっきり食い違っているみたいですね」 カルロス「どんなに良いキーパーもシュートを撃ち続けられればいずれは失点する。 無論、攻撃側のスタミナが先に切れなければの話だが」 サンタマリア「このまま攻め続ければサントスは最悪でもPK戦に持ち込めるな」 ジェトーリオ「パルメイラスの攻撃がこのまま腑抜け続けていれば、だけどなー」
[424]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:01:53 ID:w3SafaSR 〜パルメイラス控え室〜 エベルトン「このボケナスどもがァーッ!!」 パルメイラスメンバー『!!』ビクッ 控え室に戻ったパルメイラスの選手達は案の定監督の怒号に出迎えられた。 エベルトン「てめーらサッカーやるつもりあんのか!?なんだあのザマは!シュートを撃たないで ゴール出来ると思ってんのか!別のスポーツと勘違いしているんじゃねーだろうな?」 トニーニョ「くっ…」 サトルステギ「だ、だってボールが俺の所まで来ないんだもん!」 ネイ「(バカ、それ言ったら俺の責任になっちまうだろうが!)」 オルヘス「うう…」 ゲレーロ「………」 リンコン「くそくそっ!」 森崎「(フン、良い気味だ役立たずどもめ)」 エベルトン「そしてモリサキ!」 森崎「(ゲッ、俺もかよ!?)」 エベルトン「切り札のオーバーラップをこんな早い段階で使った挙句失敗してどうしやがる! これからはもう敵もビビらずすぐさま対応してくるぞ!テメーはこの大会優勝する気あんのかゴルァ!」 森崎「…優勝したいからやったんですよ!俺は何時も勝つ為に行動している!」
[425]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:02:18 ID:w3SafaSR 監督の怒りの矛先は不甲斐ないフィールダー達だけでなく、オーバーラップを成功させられなかった 森崎にも向けられた。さっきのトニーニョとの衝突で気が立っていた森崎はすかさず 言い返したが、エベルトンはすぐさましてやったりとばかりにニヤリと笑う。 エベルトン「ほー?ヌカしたな?だったら失敗した時敗因呼ばわりされる覚悟も出来ているんだろうなオイ」 森崎「そんな覚悟、とっくの昔にしていますよ!GKと言うポジションを選んだ時からね!」 エベルトン「クックック…だが、監督命令だ。モリサキ、成功しないオーバーラップはするんじゃねえ」 森崎「なにィ!?」 ざわっ… 容赦無い強権発動に森崎は狼狽し、他の選手達も驚きにざわめく。 エベルトンはそんな反応が楽しくて堪らなさそうな顔でゆっくりと繰り返した。 エベルトン「監督命令だ。成功しないオーバーラップ、は、するんじゃねえ」 わざわざ”は”の部分を強調したエベルトンの意図が浸透するのに時間はかからなかった。 森崎「(…!そうか、そういう事かよ!腐れ監督め!)」 ネイ「(成功したら自分のお陰、失敗したらモリサキのせいかよ…うっわ、きたね!)」 トニーニョ「(なんとも卑怯な…だが、栄光と名誉を求めている点では俺達と同じか)」 サトルステギ「(えっ?えっ?皆何か様子が変だな?)」
[426]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:02:43 ID:w3SafaSR 言外にオーバーラップを許可しつつも失敗したら”森崎が指示に逆らい独断でやった”と 言う形になってしまう条件を提示するエベルトン。その堂々たる外道ぶりに選手達は 一部を除いて皆反感を持ったが、やはりと言うべきか彼はニヤニヤ笑いで再び口を開いた。 エベルトン「さて、キャプテン様のご立派なお覚悟を確認した所で…後半の戦い方を考えるぞ。 トニーニョ、お前はもっと上がり目にプレイしてシュートを狙っていけ。ザガロはモリサキに任せるんだ」 トニーニョ「はい…」 エベルトン「ネイ、お前もシュートを撃ちに行け。正直決まるとは思ってないがこぼれ玉のチャンスは出来る。 ただしディウセウが飛び込めないシュートコースを狙っていけよ。サトルステギ、お前は何時も通りで良い」 ネイ「分かりましたよ」 サトルステギ「あ〜、はい」 エベルトン「他の連中はフォローに回れ。自力じゃシュートを撃てないみたいだしな」 オルヘス「くっ…はい」 ゲレーロ「…了解」 リンコン「(畜生!)はい」 エベルトン「話は以上だ!しっかり休んどけ!」
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0ch BBS 2007-01-24