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【貰うぜ】キャプテン森崎31【ブラジルNo1】
[425]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:02:18 ID:w3SafaSR 監督の怒りの矛先は不甲斐ないフィールダー達だけでなく、オーバーラップを成功させられなかった 森崎にも向けられた。さっきのトニーニョとの衝突で気が立っていた森崎はすかさず 言い返したが、エベルトンはすぐさましてやったりとばかりにニヤリと笑う。 エベルトン「ほー?ヌカしたな?だったら失敗した時敗因呼ばわりされる覚悟も出来ているんだろうなオイ」 森崎「そんな覚悟、とっくの昔にしていますよ!GKと言うポジションを選んだ時からね!」 エベルトン「クックック…だが、監督命令だ。モリサキ、成功しないオーバーラップはするんじゃねえ」 森崎「なにィ!?」 ざわっ… 容赦無い強権発動に森崎は狼狽し、他の選手達も驚きにざわめく。 エベルトンはそんな反応が楽しくて堪らなさそうな顔でゆっくりと繰り返した。 エベルトン「監督命令だ。成功しないオーバーラップ、は、するんじゃねえ」 わざわざ”は”の部分を強調したエベルトンの意図が浸透するのに時間はかからなかった。 森崎「(…!そうか、そういう事かよ!腐れ監督め!)」 ネイ「(成功したら自分のお陰、失敗したらモリサキのせいかよ…うっわ、きたね!)」 トニーニョ「(なんとも卑怯な…だが、栄光と名誉を求めている点では俺達と同じか)」 サトルステギ「(えっ?えっ?皆何か様子が変だな?)」
[426]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:02:43 ID:w3SafaSR 言外にオーバーラップを許可しつつも失敗したら”森崎が指示に逆らい独断でやった”と 言う形になってしまう条件を提示するエベルトン。その堂々たる外道ぶりに選手達は 一部を除いて皆反感を持ったが、やはりと言うべきか彼はニヤニヤ笑いで再び口を開いた。 エベルトン「さて、キャプテン様のご立派なお覚悟を確認した所で…後半の戦い方を考えるぞ。 トニーニョ、お前はもっと上がり目にプレイしてシュートを狙っていけ。ザガロはモリサキに任せるんだ」 トニーニョ「はい…」 エベルトン「ネイ、お前もシュートを撃ちに行け。正直決まるとは思ってないがこぼれ玉のチャンスは出来る。 ただしディウセウが飛び込めないシュートコースを狙っていけよ。サトルステギ、お前は何時も通りで良い」 ネイ「分かりましたよ」 サトルステギ「あ〜、はい」 エベルトン「他の連中はフォローに回れ。自力じゃシュートを撃てないみたいだしな」 オルヘス「くっ…はい」 ゲレーロ「…了解」 リンコン「(畜生!)はい」 エベルトン「話は以上だ!しっかり休んどけ!」
[427]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/30(月) 15:07:24 ID:w3SafaSR 森崎「(畜生、なんて酷い監督だ。見上さんが天使に見えらァ。それはそうとして ハーフタイムだが、正直あんまり疲れてないんだよな…どうやって過ごそう?)」 A ネイに話しかけよう。 B トニーニョに話しかけよう。 C サトルステギに話しかけよう。 D 誰とも話したくないや。黙って後半を待とう。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235125911/l50にて ☆2009/3/30 15:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[428]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/31(火) 10:53:29 ID:zXOELIxM >B トニーニョに話しかけよう。 森崎は意を決し、トニーニョに近づいていった。その際エベルトンが目の端で彼の歩む先を確認し、 安堵したかの様に目を閉じたがそれに気付いた者は居なかった。 スパイクの手入れをしているトニーニョが森崎を見上げ、しばし重い沈黙が辺りに漂った。 森崎「トニーニョ」 トニーニョ「なんだ?」 A 「証明してみせろよ。お前が信じるに値するフィールダーだって事をな」 B 「オーバーラップは終了間際まで待ってやる。それでもリードできていなかったら…分かるな?」 C 「守備は捨てて攻撃に専念しろ。俺が絶対にゴールは許さん」 D 「…済まなかった。さっき俺はオーバーラップが失敗した事を八つ当たりしてしまった」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235125911/l50にて ☆2009/3/30 11:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[429]2 ◆vD5srW.8hU :2009/03/31(火) 23:27:04 ID:zXOELIxM 明日からしばらく家から離れますので、更新が出来なくなります (書き込み自体はするかも)。しばしお待ち下さい。
[430]創る名無しに見る名無し:2009/04/01(水) 01:01:14 ID:jaArjYMg 了解です2ねいさん
[431]創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 03:16:17 ID:6Ht9arjW お見合い成立か?!
[432]創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 18:15:33 ID:LhnlyAHj 見合いは終わって俺と新婚旅行してるよ
[433]創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 22:55:09 ID:aKvcWHZn なにィ!
[434]創る名無しに見る名無し:2009/04/04(土) 14:14:51 ID:bB0IYdtB 変だな。 2ねいさんは俺の腕の中で眠っているんだが?
[435]2 ◆vD5srW.8hU :2009/04/05(日) 07:02:55 ID:UfIi3w9b >C 「守備は捨てて攻撃に専念しろ。俺が絶対にゴールは許さん」 トニーニョ「………」 森崎「………」 トニーニョ「勝つ為に必要な事ならやるさ…」 森崎「…ケッ」 トニーニョはしばらく無言で森崎と見詰め合った後、スパイクの手入れを再開し そのまま顔を向けずに曖昧な答えを返した。要は”好きにやらせてもらう”と言っており 必ずしも森崎の指示に賛同した訳ではないのだが、積極的に反抗している訳でもない。 こんな答えで満足する森崎ではなかったが、今はこれ以上言っても無駄だと考えたのか 彼も自分の場所に戻っていった。周りの者達も嵐が過ぎ去った事でこっそりため息をついた。 ネイ「(あーもう空気が悪いのなんのって。面倒でやだなーこーゆーの)」 エベルトン「(全く手間がかかるクソガキどもだ)」
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0ch BBS 2007-01-24