※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
[223]キャプ森ロワ:2009/02/28(土) 23:54:22 ID:??? その時 ジリリリリリリリリ と電話が鳴る。 今回は一番近くに居たシュナイダーが受話器を取り、その後数回やり取りをすると、 シュナイダーは無表情で受話器を置く。 森崎「…で次はいつだって?」 電話の相手、用件ともに聞くまでも無い。 シュナイダー「日時は3日後。時間は前と同じ。相手は『ドラクエ・ファンタジー』と言うらしい」 シュナイダーは淡々と告げるが、相手チーム名を発言する時若干気恥ずかしそうにしていたのを 森崎は見逃さなかった。 アルス(ドラクエ…何だか…) ティーダ(ファンタジー…親近感が…) 夕食を食べ、少し雑談をした後、森崎はすぐに自室に戻った。 思った以上に今日の特訓のダメージがあったみたいで猛烈な眠気が森崎を襲う。 シャワーを手早く済ますと、いつもより早い時間にベッドに倒れこむと、そのまま睡魔に身を委ねた…
[224]キャプ森ロワ:2009/02/28(土) 23:54:37 ID:/Csiy+ko そして翌日の練習は、主に新しく加わったチキとの連携を中心に行った。 最初は竜と人間という種族の壁で意思の疎通が中々図れなかったが、 カミーユが中心になり、彼が積極的に疎通を図ると、練習が終わる頃にはすっかりと 皆とチームプレイが出来るようになっていた。 森崎(いや〜…今日はカミーユ様様だね…まさか竜と意思疎通が出来るとは… 本当…何者だあいつ?でも何時にも増してあいつの勘が冴え渡ってるような気がしたが?) ぼんやりとそんな事を考えながらシュプールに戻る。 そこへ森崎をシュナイダーが呼び止めた。 シュナイダー「モリサキ…少しいいか?」 森崎「ん?何だ?」 シュナイダー「スマンが少し練習に付き合って欲しいんだが…」 シュナイダーにしてはどこか迷っているような表情に森崎は違和感を隠せない。 森崎(別に改まって頼む事の程でも無いと思うが…) A 勿論付き合う B 疲れてるからまた今度な… C その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のCを支持する場合はC >>○○のように安価をつけてください
[225]森崎名無しさん:2009/03/01(日) 00:01:25 ID:h+Y1ImA6 A
[226]森崎名無しさん:2009/03/01(日) 00:01:39 ID:9izklk5M A
[227]キャプ森ロワ:2009/03/01(日) 00:27:29 ID:ppkukc5s A 勿論付き合う 森崎「勿論いいけど…別に改まって頼む必要も無いだろ?」 しかしシュナイダーはその質問に答えずさっさとゴール前に歩き出し、ペナルティアークまで 辿り着きボールを置くと、森崎に向かってゴールを指差す。 森崎(シュート練習って訳ね…) 森崎は黙ってゴールマウスに立つと、セービングの構えを見せる。 森崎「…いつでもいいぞ」 森崎が声を掛けると、シュナイダーは助走からボールに対して、右足を大きく振り上げた。 ------------------------------------------------------------------------- 先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で シュナイダー→ !card ファイヤーショット 34+(カードの数値)= 超モリサキ→ !card がんばりセービング・改 35+(カードの数値)= !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧1→シュナイダーのファイヤーショットがゴールに突き刺さる! =0→とりあえず引き分け。 ≦−1→森崎ゴールを守る! 【補足・補正】 ガチンコ勝負なのでノン・ファイヤーは発動しません。 今回の勝負でもKやJOKERで経験値は入ります。
[228]森崎名無しさん:2009/03/01(日) 00:28:04 ID:??? シュナイダー→ ダイヤJ ファイヤーショット 34+(カードの数値)=
[229]森崎名無しさん:2009/03/01(日) 00:31:01 ID:??? 超モリサキ→ スペード6 がんばりセービング・改 35+(カードの数値)=
[230]キャプ森ロワ:2009/03/01(日) 01:18:35 ID:??? シュナイダー→ ダイヤJ ファイヤーショット 34+(カードの数値)=46 森崎→ スペード6 がんばりセービング・改 35+(カードの数値)=41 ≧1→シュナイダーのファイヤーショットがゴールに突き刺さる! シュナイダー「F I R E!」 シュナイダーの右足が振りぬかれると、ボールが閃光のようにゴール右隅へと一直線に 軌道を描く。 森崎「クッ…!」 森崎はすぐさまこれに反応し、自らも右へ全力で飛び込みながら両手を伸ばし、ボールを捉えようとした 瞬間…閃光がさらにもう一段“伸び”を見せ森崎の両手は弾かれてしまう。そしてボールは そのままゴール右隅へと突き刺さり、ボールはネットとの摩擦により焦げた臭いを発していた。 森崎「グ…(油断していたわけでも無い…俺は全力だった…シュナイダーの奴… またシュートの威力が上がってやがる…)」 痺れる両手を見ながら、シュナイダーを睨みつける森崎。 シュナイダー(…やはり今のファイヤーショットではモリサキからゴールを奪えるのは半々と 言ったところか…今のも完全に追いつかれていた…) 一方のシュナイダーも今の結果はある程度予想済みだったのか、眉一つ動かす事無く、 シュナイダー「もう一本だ…」 とだけ告げる。森崎としてもこのまま負けっぱなしではいられないとばかりに 森崎「さっさと来いよ…!」 とシュナイダーを挑発にかかる。
[231]キャプ森ロワ:2009/03/01(日) 01:18:49 ID:??? シュナイダー「…行くぞ…!」 シュナイダーは再び助走からボールに対して、右足を大きく振り上げた。 森崎「!?」 今までファイヤーショットを嫌と言うほど受けてきた森崎はそのシュナイダーの振り足の フォームに今までのファイヤーショットに無い違和感を感じる。そして… シュナイダー「HA!」 その右足から繰り出されたシュートは彼が放ったシュートとはとても思えない程 勢いの無いシュート。そしてコースも森崎の真正面に向かってきており、森崎はこれを 今度は両手でがっちりと受け止める。 森崎「おいおい…撃ちそこないか?」 拍子抜けした森崎は軽口を叩きながら、シュナイダーを見るとその彼は大きく肩で息をしている。 シュナイダー「ハァ…ハァ…(くッ…まさかこれ程負担がかかるとは…)」 森崎「…シュナイダー?」 流石にこれは様子がおかしいと、シュナイダーに駆け寄ろうとした森崎の鼻に 焦げ臭い異臭が入り込んでくる。 森崎「な、何だ?」 そして自分のグローブを何気なく見ると、グローブからは多少の煙が出ており、 真っ黒になっていてもはや使い物にならなくなっていた。
[232]キャプ森ロワ:2009/03/01(日) 01:19:01 ID:??? 森崎「こ、これは…(シュナイダーの…今のシュートのせい…なのか?)」 森崎は思わずシュナイダーに視線を向けるが、シュナイダーは一瞬だけ森崎と目を合わせると 何も語らず踵を返してシュプールの方へと引き返していった。 森崎(…カール・ハインツ・シュナイダー!) 残された森崎はボロボロになったグローブを渾身の力で握り締めた。 と今日はここまでです。明日辺りレベルアップ判定やれるといいなァと思ってます。 ちなみに今日こそミスはないだろうと思っていたら…超モリサキになってましたね…
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24